310/329
黙っていなくなる
その日、私はホールにいなかった。
いつもいるはずの私がいない。
西川くんは外までマキちゃんを探しに追いかけたと言っていた
ホールに戻って来たら、連絡先教えてと言われた。
西川くんから聞いてくれた!
嬉しかった。そしてラインを交換した
部屋に戻るとラインが届き電話番号が送られてきた
私も電話番号を教えて、よろしくお願いしますとスタンプを返した。気があると思われないよう自然な余計な言葉を使わないよう考えて送った
すぐ返事があった
今日、姿が見えなくて急に連絡先がききたくなった。と言っていた
ラインで話すことが出来るのが毎日の楽しみになった
アッ!そんなことよりさっちゃんに連絡しないと!
あんなにさっちゃんに依存していたのに、忘れていた自分がいたのだった。




