家事
最低限さっちゃんのご飯だけは、何としても作らなければならない。
毎日1日心の中で、やることのミッションがある
最終ミッションは家の斜め前に住む変態おじさんに出くわさないこと。
昔から近所で有名な「オカマのおっさん」と呼ばれていた
出くわさず車を止めて家に入ればミッション終了
毎日決めていた。精神的におかしいのか、足も悪く不自由で働いてはいなさそうだ。
ブラジャーをし、口紅をぬり、自分の家のチャイムを鳴らし続ける。
ピンポーンピンポーン
でた!オカマのおっさん!
カーテンの隙間から何をしているのか様子を見る
話したこともないのに、私を見ると手を振り、投げキッスをする
外に洗濯物も干せない
庭の草むしりに出た時だった
オカマのおっさんが家から出てきた。ヤバい!逃げないと!
おっさんは「好きだよー!好きだよー!愛してる」そう言って足を引きずりながら、追いかけてきた
慌てて逃げた。
次の日前の家に住む女の人に、相談してみた。
そこのご主人が市営の管理人に、連絡してくれた。
市役所から連絡があった
「畑中さんですよね。有名なんで知っています」
「警察にストーカーで被害届を出して下さい、それからでないとこちらは動くことが出来ないんで」
「ただ好きだよ愛してるって言ってるだけで何か危害を加えられた訳ではないんですけど。それで注意とかして変に逆恨みされたら怖いじゃないですか」
そういって、仕方ない。何としてもおっさんに顔を会わせないように生活しよう。
家から車に乗るまで、確認してから急いで乗る
折角引っ越してきたのに、何でそんなおかしな人がいるのを分かってて野放しにしておくのか。
そう思った。おかしな行動でよく警察が来ていると言う
ある人は気を付けて下さいね!私、車のガラス割られてウンコ投げられたんです!と言ってる人がいた
ええー!!人糞??
と話していた。
さっちゃんは好き嫌いが多すぎて作るものは、さっちゃんが食べられるものしか作らない、色々食べさせようとするが、「さっちゃんこれキラーイ」と言う
私は2口ばかりをつまむ程度で、ほとんどは酒を飲んでいた
洗い物はたまるが、何もしたくない
飲むとやる気全てがなくなるのであった




