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会社が変わる

私達の会社はホテルが2つあった

私としんちゃんのいる古いホテルの方はよそのホテルに買い取られることになった

何だか感じの悪い人達がどんどん入ってくる

サービスマナーなど口うるさく指導され居心地がわるくなっていき、気に入らなかった。

新しいホテルの会社へ移るかどうか。今いる従業員は希望者は残れることになった

元のホテルからは自主退社としての用紙が全員に配られた。


もういいや!辞めてやる


そう思って退職届にサインして辞めることにした

しんちゃんも会社を辞めることななった。

元のホテルへ働かせて欲しいと課長に頼みに行った

正社員は無理だが、アルバイトとしてならと採用してもらった。

しんちゃんは次の仕事がまだ決まらず家にいた


思い付いた。

車の免許とりに行こうかな。


しんちゃんちからは試験会場が近い

何回も遠くに通うのはめんどくさい


しんちゃんのおじちゃんおばちゃんに、しばらくここから通わせて下さい!

お店のお手伝いもします!お給料はいらないので


私の親も、何も言わなかった


しんちゃんの両親は仕方なくという感じで了承してくれた


その代わり寝る時は隣の部屋で寝てね


そう言われてしんちゃんちで居候することになる


しんちゃんちでは朝はやくから起きて、コロの散歩をしていた。

怖いなあ

そう思ったけどお手伝いだ

教習所に行く以外はお昼にお店の手伝いをしていた


「あれ!しんちゃんの彼女かな?」

常連さんに聞かれる

おばちゃんが「違います!親戚の子です!」

強く否定された

「かわいそうにねぇ。彼女って言ってもらいな」

拒絶されたようで嫌な気分だった


おじちゃんは

「マキちゃんはさすが接客になれてるな!」

褒めてもらった

しんちゃんは寝るのが好きで

大抵は寝てばかりいた


昼頃にパジャマでおりてきて

「父ちゃんメシ作って」

そう言ってテレビばかり見ていた。


夜、隣の部屋で寝ていたら

しんちゃんが呼んできた。しんちゃんの部屋へ行き

一緒の布団に入った。

しんちゃんは寝てしまった


その時ミシッミシッという階段を上ってくる音がした

「父ちゃん、シーッ!」

小声でおばちゃんの声がした。

2人で2階に来る!

どうしよう。ヤバい!

とにかく布団を頭までかぶり、静かにしていた

キィー…

ドアの開く音がして2人で覗いているようだった


「やっぱり」


そう言って2人は降りていった。


しんちゃんがお地蔵さまがたくさんいる山へ連れてってくれた。

大きな岩の上に2人で座り、私は教習所の問題集を見ていた。


目指せ一発合格!

試験を受けに行った。

合格の基準は私の記憶では学科95点以上。実地100点。


一回目に受けた試験より厳しく、実地では警察官?が2人後部座席に座り行われた。



合格だった!!

やった!受かった!


もう一度免許証を手に入れた


実家に戻り、次は白のスカイラインと言う車を中古で買った


しんちゃんは仕事が決まらずにいた。

ラウンジで一緒にバイトしていたアッコちゃんが、彼氏が働いてる所、紹介してもらう?

そう言ってくれたので面接を受けに行く


大きなコンビナートの中の工場でしんちゃんは働くことになった。

「面接で聞いたんだけど、仕事中に、爆発があって亡くなった人がいるんだって。こっぱみじんになって、髪の毛のついた皮膚で遺体を誰なのか調べたらしい。それだけ危険で命の保証はできないって聞いた。でも給料がいいんだよね」


しんちゃんは工場で働き始める。


おじちゃんは店を継いで欲しがっていたが、しんちゃんは断っていた

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