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最悪のクリスマスイブ

ケーキ屋では一番人手が必要なクリスマス。予約のケーキを沢山作らなければならない。

その日、歩けず仕事を休んでしまった。

寝ていてふと気が付いた

しまった!クリスマスケーキ予約してあるんだった!取りに行かないと!

職場に連絡して送ってもらうことは出来ないかと聞いたが、無理だった。誰かお近くの人で頼める人はいませんか?

そう言われて安井さんに、電話をした。「いいけど何時って約束はできやんよ。」と言ってくれた!

3時頃安井さんが来てケーキを渡してくれた。

「ホントにありがとう」そう言って家に入った


その数分後で安井さんから電話がきた。

頼んでくるのはこれで最後にして欲しい。あんたとは関わりたくないんやわ

市営にすんでいる人と友達と、思われたくない。

大体岡田さんが引っ越して行ったのに、何であんたも引っ越してかんの?

と言われた

「何でわたしが引っ越ししやなあかんの。私は実家も近いし、親の面倒もみれるからここに住んでいる」と答えた

周りの人から「さっちゃんママってさ」って聞かれる。その度に別に普通だよって返事するのも、もう疲れた。

岡田さんヤクザ使ってあんたの家見にきてるよ。生き埋めにするか、海に投げるかって話しとる。

さっちゃんも家から出さずに誰とも遊ばさんといてくれやん。

ラインも誰かわからん名前に変えてよ。


大体さ、遊びに誘った時もさ、うちプール出して水道代もかかってたり、したのにそれから遊びに誘い返してきたこともないし!

|(勝手に誘ってきただけである|)


黙ってとりあえず聞いていた。

夏祭りの時も1人で座って泣いて、知らん女の人に話し掛けて迷惑やと思わんの?

まゆのことを言っている。

「あれ友達なんやけど」

私が地元の人間なのを忘れたのか?この辺りの人間ならほとんど誰かこちらは知っている

あんたの友達って市川まゆさんやんな!と言う。

何故知っている?

どこで調べてきたのだ?

自己紹介の時もケーキ屋で働いてるとか自慢するし(それに喜んで食いついてきたのはあんただ)

ほんとは私今日あんたんち上がったろうと思ってた。すごいゴミ屋敷なんやろ?岡田さんが言ってたで!私が掃除の仕方教えたって!車も洗わんのか汚いし!


どこまで見ているのか気持ち悪いくらい私の話を続ける。


「そっちからかけてきて貰ってる電話お借りして申し訳ないんやけど、こちらもお話させてもらってもええかなぁ」

まず、あの日何があったのか。それを誰か1人でも私に聞きにきたやつがおったか?

片方の話だけ聞いてそこら中、喋って噂を流しとるのはお前らやろうが!

警察も来ていないこと、迷惑をかけられていたことを話すと「嘘やったん??じゃあ悪いのはあの子ってことになってくるやん!」

「やっぱり仲直りして!」そう言うので「いいや!ぜっっったいに無理やね!」と言った

本当は私も岡田さんが嫌で、そっち行ってくれたらなって思ってたのに、あの事があってからますますこっちに来るしさ!あの子の開くランチ会も本当は行きたくないんや。助けてよ!

そう言うので「嫌なら断ればええやろ」と言った

それが出来やんから困ってる

自分の家みたいに来るし車があると分かると、いつも来るんやわ。

じゃあ村本さんだけでも面倒みたってくれやん?さっちゃんママが良かったなってあの子今でも言うもん!

「子供でもあるまいし、何でわたしが面倒なんか見やんならんのや」

そう言うと、「私さ、早くに親亡くしとるし、マキちゃんのお母さん自分の親みたいに頼りたかったんや」と言ってきた

「ふーん。あんたも早く死ぬんちゃう」私が言うと「そんなこと言わんといてよ!」と言っていた


誤解なら出てきて皆に、話した方がいいよ、もうどこまで広がっとるか分からんけど。

そう言うので「お前らが勝手に広めたんやろ?もう一回噂流せばええんちゃう。どこに出てこいって?」と言った

「それからさ」

「さっちゃんなんやけど、ダンスやめて欲しいんやわ」

「うちの子が前にでれやんし」

頭にきて「お前は自分の子供だけが目立てばええのか!!皆上手に踊れて良かったね!とかそういう気持ちで見ることが、何でできやんのや!」そう言った


「私恥ずかしなってきたわ」

そう言ってはいるが「じゃあさ、あんた先生と仲いいやろ?うちの子出すように頼んでよ!さっちゃんが後ろでいいならやめやんとおってもいいよ」とぬかした。


「そんなもんは先生が決めることや!上手な子が前になっとる!実力でセンター取ればええんや」

「別にやめてやってもいいわ!」

そう言うと「言うても後2年やん。かわいい我が子のためやで。堪忍して!それから私がやめさせたって誰にも言わんといて!」と、言われた

「さっちゃんがやめた所で前に出れるとは思うなよ」そう言った

あの時さ、うちの子もあんたんち遊びに行かせた時家の中がどうなっとるのか知りたくて、偵察に行かせたんさ。子供にどうやった?って聞いたら「かわいいおうちだったよ」って言ってほんまかなぁ?思って。だから今日家の中入りたかった。岡田さんゴミ屋敷って言うてたし!


そこで「家に一度も来たこともないのに?」そう言った


「ええっ?それも嘘やったん?」と驚いていた

ランチ会も断れないとまた言っていたので

「大体なぁ!あの子は結婚したんやから、そっちで幸せになっとればええんやわ!いつまでもこっちにおろうとせんでも。ま、どうせ離婚して帰ってくるとは思うけど?そん時もう一度市営には入れやんと思うけどねー」と言った

「岡田さんちのお母さんも、最初はあんたのこと凄い頑張ってるって言うてたんやに!あの事が起こるまではの話やで!」

「分かった。ランチ会な。日にちと場所教えてくれたら私そこ行ったろか?多分ビビるで」

そう話していた

あと、りかちゃん?何であんな子誘ったん?

皆仕方なく付き合ってるで!さっちゃんとも遊ばんくなったみたいやし、それは何でなん?

「何でそんなに根掘り葉掘りと話さないかんの」

そう言うと「言いたくなかったら答えやんだらええだけやん」

大体さ、皆赤ちゃんの頃から保育園入る前から知っとるのに、さっちゃんママ見たことないしさ!子供だって全然似てないし!母子家庭のくせにうちより、いい服着せたりしとるしさ!ホントの子供じゃないんちゃうの?

この時「こいつは人のどこまでも探ろうとする危険だ!感が鋭い」と思った

「それならお前んちの娘も似てへんよなぁ!良かったなーお母さんに似やんで」

「さっちゃんが外で遊ぼうとさっちゃんの自由や。何かするつもりでおるなら倍にしてやり返すぞ!お前んち放火でもしたろか!私に関わりたくないならどこまででも顔合わさんようにしてやるわ!」

安井さんは「やめてやめて」と言う。

「今時100万やそこらの金で人殺しにくるヤクザがおるか!こっちも知り合いはおるぞって言うておけ」

「お前のせいで写真撮ろうと思ってたケーキもう食うとるし!クリスマスの忙しい時に迷惑かけて悪かったと思うけど、私、安井さんのことは信頼できるように思ってたけどね!こっちは具合が悪くて仕事休んどんのじゃ!!」

そう言ってやっと話は終わった

こんなに切れながら話したのは初めてだ。3時間は話していた


りかちゃんママに聞いて貰おうと思ったがダンスやめさせられたのは、言わないでくれと言われたので、りかちゃんのことを色々言っているとだけ、ラインした

りかちゃんママは安井さんに聞いてみるね、と言い、しばらくしたら返信がきた

「安井さん何も言ってないよーって」

こういうヤツか!!と思った。

何と言う腹黒い女なのか


姉に話すと、そういう女を懲らしめるのは得意だから行ってやる、でも世話になったんだからお礼の物持って行った方がいいな

そう言うのでお菓子の詰め合わせを持ち、翌日安井さんの家の前で待っていたが、帰ってこないので「ありがとうございました」と手紙を添えて玄関にお菓子を置いて帰った。

翌日「帰ったらお菓子が…遠慮なく頂きます」とラインが届いた

ミリア先生にクリスマスパーティーするから来て!と言われて、それだけ参加してやめることになった。

さっちゃんは「何で勝手にやめるって言ったの!?」と泣いてしまった

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