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翌日

隣におばあさんが運ばれてきた

私と同じ開腹手術を、受けたが縫った糸がほどけて血が逆流してきて、再手術をしたと言っていた

もう少しで死ぬ所だったと、言う


2回もこの手術を!!


少し話したが、痛みに耐えられず呻いて堪えていた

隣の、おばあさんがナースコールを押した


「痛がってるから、早く来てあげて!!」と頼んでくれていた

自分も苦しいはずなのに

そう思った

夕方になり

先生が来た

「どうですか」と言われ、左足が、全く動かないし感覚もないんですけど、麻酔はいつ切れるんですか?そう聞いたら「麻酔はもう切れてますよ」と言った

広範囲にリンパ腺を切除する為どうしても運動神経まで切ってしまうこともあります。と、言われた


翌日術後なのにすぐ歩く練習をするように言われる

豊くんが休みで病室まで来ていた

私を起こそうとするのを、見て「若い旦那さんだねぇ。手伝ってくれて優しいね」おばあさんは、言っていた

私の方が年下なのにと思った


手すりに捕まりながら一歩ずつ、腰を曲げて歩き始めると、私がキライだった、意地悪な看護師が私を指差して「見てみぃ!大袈裟な!わしゃ、もうあかん!みたいに」「腰曲げてヒョコヒョコと、ひよこか!」そう言って笑った


スタスタ歩けるはずもない


着替えなければならない

豊くんが帰った後、一人で病院のパジャマを脱ぎお母さんに買って貰ったパジャマに着替えようとするが、刺さったままの点滴をよけ、脱ぐ、それから着る。ただそれだけのことに何時間も、かかり着替えが終わると疲れはててそのまま寝てしまうのだった



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