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残余  作者: 金子ふみよ


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登校して来た早瀬さんに

 次の日も一限開始のチャイムが鳴っても早瀬さんは来なかった。また勝手に調べてんだろうなあくらいに思っていると、始業一〇分ほどで早瀬さんが教室に入って来た。先生に頭を下げ、俺の前の席に着席。俺はいそいそとノートの端を切り、さらさらと書いて早瀬さんの背を小突いて渡した。「どうです? なんか分かりました?」と。すぐに返答が来た。「うまくまとまらなかった」と。早瀬さんでも悩むんかいと、一応授業を傾聴しようとして、浮かんだ。「うまくまとまらなかった」ってことは、まとまる素材はもう見つけられているってことか。もうほぼ解決じゃん。霊能力者藤村女史は、早瀬さんは回答できないとか言ってたけど、それも杞憂じゃんかね。それならあとは早瀬さんの回答を聞いて終了ってとこか。紙の受け渡しはよしておこう。見つかって叱られるのは勘弁だ。あの後神社に行ったと書いてあったのは見なかったことにしよう。

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