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羽  作者: eiosu
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ある秘かな決意2

「会 計 様ですね?」

 大原に到着して受付の女性にケセラが名刺を渡す。

「今日は私の弟がお世話になります。よろしくお願いします。」

ケセラは計の代わりに挨拶をする。

「午後2時からの公認会計士講座キャリアアドバイザーとの面談の予定でございましたね?こちらの応接室へどうぞお入りください。」

計とケセラは緊張した面持ちで静かに女性の後に続いた。

エアコンの設定温度が低めに設定され、だいぶ涼しくなった部屋で静寂の空間にいる。

兄の横顔を見る。遠くの景色を見ているようにどこか懐かしげな表情で物思いに耽っている。

今までも本当に兄には色々な場面でお世話になった。

ちょうどそのまま10分くらい経っただろうか?

ドアをノックする音が静寂の空間に響いた・・・・

「失礼します。本日アドバイザーとして会 計 様の面談の担当をさせていただきます。富永

アイラと申します。」

 アドバイザーとして来たのは30代半ばくらいの女性だ。

 計とケセラは立ち上がり富永さんの方に深く一礼した。

「会 計 と申します。本日は個別受講相談よろしくお願いします。」

「私、計の兄の会 ケセラと申します。本日は弟のために貴重なお時間を頂きどうもありがとうございます。」

「こちらこそよろしくお願いいたします。それでは早速面談を始めましょうか?」

「はい。」

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