再戦を、、~示される力~
「騎士」と「教皇」が戦う、、
「教皇」はアーデルを振るう、、、
しかし、「騎士」の実力は、、、
「ふ、、ふざけるなよ、、貴様が、、「神」?じょ、、冗談はよせ。」
「冗談だと思うなら、、試してみるといい。」
「騎士」がそう言うと、、
「教皇」に向かって歩いていく、、
「教皇」はアーデルを振るう、、
「、、っ!!お願い!!アーデル!!」
「わかってる!!思いっきり振って!!」
アーデルからの指示により「教皇」が力いっぱい振るい、、
その斬撃と一緒にアーデルも斬りかかる、、
しかし、「騎士」は、「教皇」からの剣は自身の肉体で止め、アーデルは腕をつかみ、その動きを止めた、、
「どうした?そんな踏み込みじゃあ、、僕のことは斬れないよ?それに、、アーデルもだ。そんなに雑に切り込んだって、、引けない刃に恐怖は感じないでしょ?」
「、、っ!!ふ、、触れただけで普通は斬れるのよ!!どうして、、あんたは斬れないのよ!!」
「誰がお前の調整をしてきた?誰が、、お前を育てたと思ってんだ?お前の癖、、お前の切れ味、、こっちは感覚で分かるんだよ。アーデル。」
「、、っ!!アーデルを、、離しなさい!!」
「教皇」が「騎士」を斬り続ける、、
しかし、「騎士」には一切の傷がつかない、、
「どうして、、どうして!!傷がつかないの!!」
「それはそうだろ、、お前、、「龍すら斬るもの」でしか斬ってないだろ、、それじゃあ、、僕のことは斬れない。」
「なら!!アーデル!!「神斬天地」になって!!」
「む、、無理よ、、私一人では、、”銘”を扱えないの、、」
「え?」
「ふっ、、、あははは!!そこまで無知だったのか!!「愛と嘆くもの」!!”銘”とは武器の名だ、、」
「なら!!」
「名を呼べば、、何て考えているのか?」
「、、ち、、違うの?」
「当たり前だろうが、、名を呼んで力を呼び起こすために必要なのは、、「愛」じゃねぇんだよ。お前には無理だ、、」
「無理って、、「愛」には不可能はないんだよ!!」
「、、無理なのよ、、これだけは本当に、、」
「ど、、どうして、、アーデル?」
「、、「神斬天地」は、、「騎士」によってつけられた”銘”だから、、「騎士」が呼んで力を貸してくれないと、、私は”銘”を使えないの、、」
「そ、、そんなことが、、」
「当たり前だろうが、、こっちがどんな敵と戦ってきたのか、、わかってんのか?剣が通じない敵、人智すら凌駕する敵、世界を騙すほどの敵、、そんな奴らと戦ってきた、、なら、、リスク管理はするだろ?」
「、、っ!!」
「教皇」はアーデルを手放す、、
「え?ら、、「愛と嘆くもの」?」
「斬れない剣に用はないの、、あんたはもういらないわ、、」
「え、、そ、、そんな、、」
「あらら、、捨てられちゃったね。アーデル。」
「、、き、、「騎士」、、」
「、、お前は武器だ。使い時というときがある、、今はその時じゃない、、」
「騎士」がアーデルを再び握り、、
地面に突き立てる、、
「、、ま、、待って!!「騎士」!!私は、、持ってくれるものがいないと!!」
「だから、、お前は使い時じゃないって言っただろうが、、そこに突き刺さり、反省をしていろ。」
「騎士」が離れていく、、
アーデルは、その場から動けず、「騎士」と「教皇」の戦いの傍観者となった、、
「、、良いの?元々、、あんたの武器だったでしょ?」
「いいんだよ。あいつに罪はないが、、僕に剣をたてたことは悪いことだからな、、それにしても、、まさかとは思ったが、、やはり、アーデルにも効くんだな、、お前の「聖遺物」の力。」
「、、私の力が効くってことは、、アーデルには心があるってことよ、、というか、、なんで、あんたに効かないのかが分からなかったけど、、あんたが「神」って言うなら、、納得がいくわ、、」
「そうか、、」
「でも、、それで殺されるのは、、納得がいないの!!」
「教皇」が何かを投げる、、
だが、「騎士」はその攻撃を刀によって防ぐ、、
「刀で防いだね?」
「教皇」がそう言った瞬間、、
刀が何かに巻き込まれ始める、、
「、、何だ?引っ張られるな、、」
「貴方が防いだのは、、「巻き込む舌」って言われる魔道具よ、、その魔道具は、巻き込む武器によって強度を変える、、そして、あんたが今使っている武器は、、「神代」の時代の武器、、なら!!「巻き込む舌」は、今!!最高硬度に達している!!もう、その魔道具を壊せるものはこの世に存在していない!!」
「そうか、、」
「騎士」が少しだけ力を抜く、、
すると、刀と魔道具の間にほんの少しだけ、、、
刀が少しだけ動くほどの隙間ができる、、
「騎士」はその隙間を見逃さず、、
再び腰と力を込める、、
「は?ろ、、「巻き込む舌」が、、斬られた!?」
「何だっけ?最高硬度、、?だったけ?どこがだ?」
「、、どうして、、斬れたの?ほとんど隙間はなかったはず、、貴方の今使っている刀は、さび付いてて引かない限り斬れないでしょ?」
「あぁ、、だから、腰を使って引いて斬っただけ、、そんぐらいはできるし、、それに、、力抜いただけで隙間ができるなら、、それは十分すぎる隙間だよ。」
「、、そうなのね、、」
「それで?どうする?ご自慢の魔道具は壊され、アーデルもお前の手から反れている状態、、お前には、、何ができるんだろうな?」
「、、、そうね、、まさに絶体絶命ね、、でもね、、忘れてない?私は!!「聖教」の「教皇」!!この教会に保管されていた「聖遺物」も!!私の物なのよ!!」
「教皇」が叫ぶと、、
頭上に、巨大な輪が現れる、、
「何をする気だ?」
「私の「聖遺物」、、「愛と嘆くもの」一度触れ、紋章をつけたものを自由自在に操れる、、そして、、もちろん!!「聖遺物」にも全て!!紋章はついている!!」
「教皇」の頭上に現れた輪は、、
紋章をつけた「聖遺物」を引き寄せるための輪、、
そして、現在「聖遺物」を持っているのはガリルのみであった、、
「、、ガリル、、」
「ん?」
「ど、、どうして、、そんなに光っているの?」
「え?あぁ、、本当、、っ!!」
ガリルの体から力が一気に抜ける、、
それと同時に、「聖遺物」が「教皇」に向かって飛んでいった、、
「きた、、私の、、人類の希望!!「聖遺物」!!私に力を貸しなさい!!」
飛んできた「聖遺物」が全て、「教皇」の輪に収まる、、
すると、全ての「聖遺物」が光りだし、「教皇」の輪の中心へと向かって行く、、
そうして、全ての光が輪の中心で集約すると、その光が「教皇」に向かって落ちた、、
「、、っ!!これが!!すべての「聖遺物」の力!!」
「、、本来なら、、「先導者」以外が全ての「聖遺物」を取り込めば、、体が耐えられず異形に変わるが、、やはり、「聖教」の「教皇」をずっとやり続けているだけはあるな、、すでに人の体ではなかったか、、」
「騎士」がそう言うと、、
光が止まり、全ての「聖遺物」を取り込み、真っ白の光の翼を携えた「教皇」がその場に立っていた、、
「、、あぁ、、流石に強大だったけど、、アールフレッドの力よりは、、全然だったな、、」
「、、「アールフレッド」、、と呼び捨てにするんだな。」
「まぁ、、今は、限りなく近いからね、、」
「限りなく、、近いだと?驕りが過ぎるだろ、、あいつと、、お前が同じなわけがねぇだろうが、、」
「騎士」が静かに、、
しかし、確かな怒りを表しながら、空いていた片手に刀を呼び出した、、
「もういい、、お前にはいろいろと聞こうと思ったが、、もう殺す、、」
「、、あっそう、、あんた如きに、、私が倒せるとは思えないけどね、、」
「ふぅ、、「完璧な完遂を」、、「絶対の一振り」、、」
「なんだ?それは、、」
「僕の神器だよ、、そして、、この二つの神器を合わせてできるのが、、僕が昔使っていた、、本来の神器、、」
「騎士」は二振りの神器を自身の目の前でぶつけた、、
すると、二振りの剣は粉々に砕かれる、、
「は?砕いてどうするの?」
「教皇」からの問いに「騎士」は答えない、、
「騎士」は、刃のない柄のみを合わせると、、
粉々になった刃がまるで液体のようになり、、
「騎士」が持っていた柄が一つになった、、
液体となった刃が、一つになった絵に集まり、剣の形となった、、
「、、それが、、あんたの神器?」
「あぁ、、これが僕の神器、、「不定たる絶対の武器」だ。」
「教皇」はすべての「聖遺物」を取り込み、、
「騎士」が本来の神器を表す、、
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この作品は不定期です。




