再戦を、、~武器の存在~
ガリルが光を乱射させる、、
その光によって、、
そうして、ガリルが質問を出す、、
その質問の末、出されたのは、、
ガリルが、空間に無造作に光を乱射させた、、
その光を防ごうと「盾」が構える、、
しかし、「盾」はその光を防ぐどころか、、穴が開き、直撃する、、
そうして、「盾」は力なく倒れこむ、、
それを見ていた「剣」と「杖」、「弓」、「槌」は即座に動き、光から逃げようとする、、
「、、っ!!何が起こった!?「盾」が一瞬でやられた!?」
「大剣」たちは驚きながらも光から逃げ続ける、、
そうして、光が薄くなる場所まで引いた、、
「さて、、ここなら、届かないようだ。あの光に当たった「盾」が、、いきなり倒れた、、一体何があったというのだ、、」
「、、光を防ごうとしていた、、でも、光が構えていた「盾」に当たった瞬間、、「盾」が倒れた、、」
「ということは、、あの光によって「盾」が倒された?ただの乱射された光だぞ?そんなもので、、「盾」が、、」
「死ぬから。「盾」がそこに倒れているんでしょ?「大剣」。」
「、、っ!?」
ガリルが両手を下ろし、近づく、、
「まさか、、たった一人しか仕留められないとはね、、はぁ、、少しだけ自信を無くすわ。」
「い、、一体何をしたんだ?」
「ん?さっき、言ってた通りだよ。ただ、光を反射させて、空間に乱射しただけ。まぁ、、「太陽を持つ者」と「海を持つ者」の力を使って、乱射する距離と光の温度はいじったけど。」
ガリルがそう言うと、、
両手を動かす、、
その、動きに「大剣」たちは警戒をする、、
「あはは!!手を動かしただけでそんなに警戒しないでよ!!」
「、、っ!!こっちは笑い事じゃないんだよ、、お前の一撃一撃が、、こちらの致命になる、、そんな状況なんですよ、、」
「あぁ、、そうだったね、、でも、、もう二人は削っておきたいかな、、特に、、強化ができるやつとかね、、」
ガリルはそう言いながら、火球を両手の手のひらに作る、、
「っ!!気をつけろ!!皆、あの火球とガリルの動きに注意しろ!!」
「大剣」が叫ぶと同時に、、
ガリルが「杖」の目の前に現れる、、
「こんにちは、、貴方に、、攻撃手段はあるのかな!?」
ガリルが、火球を「杖」にぶつける、、
しかし、「杖」はとっさに武器と自身の強化により、直撃は防ぐ、、
「、、っ!!」
「おぉ!!やはり「聖なる武器」に選ばれるだけの素質はあるね!!でも、、そんなに後ろ気味の態勢で、、かぶさるような攻撃を防げるの?」
ガリルが、転びそうな姿勢の「杖」の上に現れる、、
「杖」は先ほどのガリルの発言から次に起きることを理解する、、
だが、「杖」が反応する前に、ガリルは火球を爆発させる、、
「、、っ!!自爆!?「杖」!!大丈夫か!!」
「、、「槌」!!生存確認より自分の身を守れ!!」
「え?」
「槌」が「大剣」の発言に少しだけ疑問を持つ、、
だが、その数秒の時間が、、
「槌」の最後であった、、
「あらら、、私が、あの程度で自爆するわけないでしょ?」
「、、っ!!しくった!!」
ガリルが、無慈悲にも「槌」に触れる、、
すると、「槌」の体は、内側から激しい熱により、燃やし尽くされた、、
「はぁ、、これで二人、、残りは、、「大剣」と「弓」、、君らだけだ。」
「、、「槌」は、、焼かれたのか?」
「えぇ、、触れられただけで、、まるで炭よ、、」
「大剣」と「弓」が武器を構える、、
しかし、ガリルはすぐに襲い掛かるのではなく、話をする、、
「さて、、ここで問題、、私がこれまで使った「聖遺物」は何でしょう?当てられたら、、その「聖遺物」はつかないであげる。」
「、、なるほど、、それは、、少しだけこちらが有利になりますね、、わかりますか?「弓」。」
「、、「未来を見通す者」、「全てを護る者」、「全てを治す者」、「太陽を持つ者」、「海を持つ者」、、それと、、爆炎が起こっても「槌」の位置を正確に把握していたことから、、「死角無き者」、「負け無き者」、後は、、黒色の光を出せる「聖遺物」は「墓守」様が持っていた「死を告げる者」だけ、、ぐらいかしら、、後は、、「判定者」様と「裁定者」様の「聖遺物」を持っていればだけど、、一応言っておく?」
「あぁ、言っておくか。「定める者」と「書き連ねる者」だったか?」
「おぉ、、全部潰しに来たね、、まぁ、全部正解だけど、、」
ガリルの背中から光輪が消える、、
「、、「聖遺物」の気配が消えた、、どうやら同時使用をやめたようだな、、本当に、、」
「当てたんだから解くでしょ?まぁ、、「聖遺物」は使えないけど、、これなら使えるでしょ?」
ガリルが「聖遺物」をすべて集める、、
すると、「聖遺物」たちが光りだし、武器に変わる、、
「なっ!?なんだその武器、、見たことないぞ、、」
「え?「聖遺物」が集まることによってできる武器、、「万物を貫く必中の槍」だよ。「聖なる武器」よりもはるかに上位の武器、、「聖遺物」で作れる「神聖たる武器」の一つだ、、この世に三つしかない武器の一つ、、それがこの武器「万物を貫く必中の槍」、、この使い方は至って単純、、こうするんだよ!!」
ガリルが力一杯に「大剣」、「弓」に投げる、、
「弓」は、最大まで引き絞り矢を放つ、、
「大剣」は、槍の正面に立ち、上から振り下ろす、、
しかし、槍の勢いは止まるどころか、、
攻撃による衝撃をさらに、推進力に変え、力を増していく、、
「、、っ!!止められない、、」
「大剣」が押され始める、、
「弓」はそれを見て「大剣」に叫ぶ、、
「姿勢を下げろ!!「大剣」!!余計なプライドで命を懸けるな!!」
「、、、っ!!屈辱だ!!」
「大剣」は力を抜き、槍を受け流しながら、姿勢を落とした、、
槍は、そのまま、空間に刺さる、、
「、、っ!!わ、、私たちが何度も、、流れ弾とはいえ、攻撃をしていた空間に、、たった一撃で、、ひびを入れて、刺さるなんて、、どんな威力なのよ、、」
「別に?威力はそんなに出てないよ。」
「は?」
「そうやって、空間に刺さったのは、君ら二人の攻撃力がそれぐらいあるっていう証明、、だから、君たちは、私に対して攻撃をするんじゃなくて、、空間に攻撃を仕掛ければ、簡単に壊せたってこと、、」
「そ、、そんなわけあるか、、流れ弾だとしても、この空間には幾度となく、攻撃を与えてきた、、しかし、空間には傷一つ追わせられなかった、、なのに、、空間を壊せるだけの威力がある?何を言っているんだ?」
「あぁ、、なるほど。「聖なる武器」の力の引き出し方を知らないのね、、」
「だから、、何を言って、、」
「あのね。「聖なる武器」が、、どうして「聖なる武器」って呼ばれるか、、「最優武器」と呼ばれるか、、知ってる?」
「い、、いや、、」
「どうして、そんな風に呼ばれているか、、それは、そういった武器が使い手の意識によって力を、引き出し方を変えてくれるからだ。」
「は?」
「例えば、、「銃」を使っていた者、、あいつは、音が無く、影響を受けない弾丸を出せる銃が欲しいと願い、そして、意識は常に敵鳴を打ち抜くことに集中していた、、だから、「音無き聖銃」は、内部で「魔力製造機構」を作り、音を極限まで消した、、つまり、武器が持ち主の意思によって形を変えた、、だから「最優武器」なんだ。「聖なる武器」なんだよ、、人を守れと与えられた武器が、、今じゃあ、、人を脅かし、人を殺す、、全く、、何とも皮肉なものだね、、」
「な、、何を、、そんなわけ、、そんなわけがないだろうが、、この武器が、、持ち主の意思によって形を変える!?そんな話は一切聞いたことがないぞ!?」
「それはそうでしょ、、そんなことを教えて、「聖教」に弓を引くものが増えたら面倒でしょ?だから、教えないの。それに比べ、私が持っている「神聖たる武器」は、形は変えないが、、有する力は絶大というものだ、、「神」の武器を模倣したものだからだ。簡単に言おう、「聖なる武器」とは「人」に与えられる武器、「神聖たる武器」とは、「神の使い」に与えられる武器ということだ。まぁ、、「聖遺物」が最低でも七つは集めないとだし、作れる「聖遺物」も決まっているけど、、」
ガリルはそう言いながら手を伸ばす、、
すると、「万物を貫く必中の槍」がガリルの手元に戻る、、
「さて、、今度は狙って投げる、、もう逸らせないよ、、覚悟をしてね!!」
ガリルが再び投げる、、
その速度は、先ほどよりも遅くなっていたが、、
一切のブレもなく、一切の迷いもなく向かって行った、、
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