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「騎士」と「賢者」は偽りを使い世界を見る。  作者: 桜薔薇 青
第二章 再び回る歯車

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再起に向けて~襲い掛かる者~

ケルトリックとガリルが地下に入る、、

そこで、学園の先生に会う、、

しかし、その学園の先生は、、

ケルトリックは過去の敗北を、、

ケルトリックとガリルは地下の入口についていた、、


「ここが、学園の地下に続く道、、覚悟はできてる?ガリル。」


「もちろん、、」


「ケルトリック、ガリルの二名が地下に続く入口に着き、今、入ってきました。」


「よし、では、「死角無き者(メタトロン)」、「負け無き者(サンダルフォン)」、二人を始末せよ。」


「三聖大司教」が二人に命令をすると、、

二人は、暗い地下通路へと消えていった、、


「ガリル、、」


「えぇ、わかっているわ、、この先に、、」


ケルトリックとガリルが不可解な気配に警戒を上げる、、

しかし、二人の前に現れたのは、、、


「あれ?ガリルさん?どうしてここに、、」


「え?め、、メルドルト先生!?それに、、ガレウス先生も!?どうして!?」


「それは、、私たちが聞きたいのですか?どうして、こんなところにいるのですか?私たちは、いつも通りの”仕事”のためにここにいるのです。」


「そうなんですね、、ねぇ、、ケルト、、」


ケルトリックが口に指をあてる、、

ガリルは、それを合図に名前を止め、少しの間黙る、、


「ん?どうしましたか?ガリルさん?」


「いえ、、それでは、私たちは帰りますね。」


「あぁ、でしたら、案内いたしますよ。学園の生徒である人を一人で帰らせるのは、、教員としてあるまじきことですから。」


「そうですか。それではお願いします。」


メルドルトがガリルとケルトリックの前に行き、ガレウスは二人の後ろに着いた、、

そうして、歩いていく、、


「ところで、、ガリルさん。いつも一緒にいたアルケットさんとサリットさんはどこに行かれたのですか?」


「ふ、、二人は、、その、、」


「話しにくい内容でしたら、、話さなくていいですよ。」


「そうですね、、話したくは、、ないですね。」


「わかりました。いやな思いをさせてしまい申し訳ありません。ところで、、」


メルドルトが止まり振り返る、、


「こちらの方は、、学園のものではありませんよね?」


「はい、私の友達です。」


「そうですか、、ガリルさんの友達、、お名前は何というのですか?」


「名前は、、ケルトです。」


「ケルトさんですか、、よろしくお願いします。」


「えぇ、こちらこそよろしくお願いします。」


メルドルトとケルトリックが握手をしようとする、、

その時、ケルトリックはメルドルトの手に、弓だこがある事を確認する、、

しかし、気づかれないように握手をする、、


「さて、ここを登ったら学園に出ますので、、」


「そうですか、、ところで、、弓はお得意ですか?」


「弓?私は使ったことがありませんが、、」


「そうだよ。ケルト。メルドルト先生は、剣を使うんだよ?それに、、遠距離はメルドルト先生よりガレウス先生の方が得意だよ?」


「そうなの?それでしたら、、失礼な質問をしてしまったかもしれませんね。」


「大丈夫ですよ。」


ケルトリックが誰にも見えないように石を弾き飛ばす、、

メルドルトはケルトリックとの会話で少しだけ緊張がほどけたことにより、、

弾き飛ばした石を無意識に追ってします、、


「ん?」


「ばか!!お前が見えない石を追ってどうする!!」


「あ!?」


「やはり、、無意識というのは、、気を付けなければなりませんね。」


ケルトリックが「死角無き者(メタトロン)」と一緒に姿を消した、、


「、、っ!!くそっ!!」


「、、ガレウス先生?」


「あぁ、、すまない。取り乱してしまった、、とりあえず、、ガリルさんは、、ここから帰ろうか、、」


「私は、、誓ったんです。」


「え?」


「二人に誓ったんですよ、、アルケットとサリットに。」


「な、、何を言って、、」


「貴方が「負け無き者(サンダルフォン)」で、背後から私を襲い、六つの「聖遺物」を回収する所を、、私は、、「未来を見通す者(ガブリエル)」ですでに見ているんですよ。ガレウス先生?」


ガレウスはガリルのその言葉を聞いた瞬間、、

戦斧をつかみ、横なぎをガリルに向かって振るう、、

ガリルは、その攻撃を余裕を持って躱した、、


「、、、「未来を見通す者(ガブリエル)」、、まだ、使い慣れてはいないみたいだが、、これ以上、、使われて慣れられる前に、、殺す。」


「どうぞ、、やってみてください。私は、ケルトの力になるために、、私はあなたを踏み越える、、」


ガリルとガレウスの戦いが始まった、、

メルドルトを連れて、どこかに行ったケルトリック、、


「はぁ、、久しぶりだな、、ここは壊さなかったのか?それとも、、壊せなかったのか?」


「、、、壊せなかった、、と聞いていますが、、どうして聞いたのですか?」


「、、今にも、崩れそうな建物、、張り付けられた布、、全く、、思い出すね、、私の最後、、」


「やはり、、貴方が、、「賢者」。」


「そうだよ、、改めて、、私は「歴才の賢者」、、今世はケルトリックと名乗っている者だ、、今の私には魔力が一割程度しかない、、だが、、君ら、「聖遺物」頼りの「人」よりも強いと、、自負している。」


「そうですか、、では、貴方に再び敗北を与えましょう、、」


メルドルトは弓を呼び出す、、


「やっぱり、、弓なんだな、、前任もそうだった、、」


「えぇ、貴方には、、弓が有効だと聞きましたので!!」


メルドルトは弓を引き絞り放つ、、

しかし、ケルトリックは一切動かず、放たれた矢はケルトリックの前で落ちた、、


「、、矢が、、落ちた?魔力を込めた矢を?あんな微々たる魔力で、、私の矢を撃ち落とせるわけがないだろうが、、」


「魔力の使い方が荒いからだろ?今の私は、確かに君より魔力が少ない、、だが、こっちは「星奏国家」の時代からずっと、、ずっと、、魔力を使ってきたんだ。魔術を、魔法を、、使って、、使って、、ここまで生きてきた、、言っただろうが、、「聖遺物」頼りの奴なんかに、、負けるわけがないって。」


ケルトリックの背後に五個の火球が現れる、、


「その五個の火球で一体何をするのですか?」


「君を倒すための火球さ、、五個なのは、、まぁ、気分かな?」


「あぁ、、そうですか。では、少し逃げましょうか、、」


メルドルトが空に逃げる、、

ケルトリックはそれを目で追っていた、、


「どうですか?懐かしい光景ですか?」


「あぁ、懐かしい光景だ、、だが、あの時と違うのは、、お前には驕りがあるところかな?」


ケルトリックがそう言った瞬間、、

メルドルトの背後で火球が爆発する、、

直撃は避けたものの爆風によって地面に急速に近づく、、

メルドルトは、即座に体勢を立て直す、、

しかし、メルドルトの視界にはケルトリックの姿が見えない、、


「ど、、どこだ!?どこにいる!?」


メルドルトは「死角無き者(メタトロン)」の力を使い、、

現世の全てを見通す、、

そして、ケルトリックの姿を見つける、、


「そこに、、いたのですね、、「賢者」。」


「焦りは死角を生み、驕りは油断を生む、、ははは、、「死角無き者」とは、、随分と皮肉なものだな?「死角無き者(メタトロン)」?」


メルドルトは振り返ると同時に弓を引いて狙いを定める、、

しかし、ケルトリックはすでに、残っていた四つの火球を飛ばしていた、、


「これは、、隙が無いですね。」


「あぁ、終わりだ。」


ケルトリックが火球を爆発させる、、

メルドルトは、その爆発を避けきれず、直撃し、地面に落ちていった、、


「、、さて、、私の方はこれで終わりだが、、ガリルは大丈夫だろうか?「負け無き者(サンダルフォン)」は、疲労しきった「騎士」が相手だったけど、、吹き飛ばし圧倒できるほどの「聖遺物」、、使い慣れていないガリルじゃあ、、少し厳しいかもね。」


ケルトリックの心配は当たり、、

ガリルはガレウスの攻撃を避けるだけに終わっていた、、


「攻めきれない、、一撃でもくらえば、、私の意識は刈り取られる、、」


「どうした?攻めてこなければ、、この戦いは終わらないぞ?」


ガリルはガレウスを倒すことができるのだろうか?

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

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