再起に向けて~過去の清算~
五つの「聖遺物」を持ったガリルが現れる、、
そうして、ガリルは自分がどちらに着くかを宣言する、、
その代償は、、
そして、ケルトリックは仇討ちをする、、
ケルトリックとアーデルの前に翼を五対持ったガリルが現れる、、
「、、っ!?が、、ガリル!?」
「ケルトリック、、私は、貴方の力になるよ。国を裏切ってもね。」
「そう、、ところで、、サリットとアルケットは、、」
「私に「聖遺物」を渡して、、それから、私はケルトリックのところまで飛んできたから、、分からない。」
「そうか、、アーデル、、」
ケルトリックがアーデルに聞くと、、
アーデルは頭を横に振った、、
ケルトリックはそれで二人がこの世にいないことを理解する、、
しかし、ガリルに気づかれないようにする、、
「、、ガリル、そろそろ「聖遺物」の使用を一度止めれば?それ以上は、体に負担がかかるんじゃない?」
「それもそうね、、」
ガリルが五つの「聖遺物」の同時使用をやめる、、
すると、ガリルの体は一切動かなくなった、、
「な、、なにこれ?」
「まだ、慣れてないのに使ったから、体から魔力と体力が一気に持っていかれたんだよ。本来、「聖遺物」なんて一つでも使えれば、「聖教騎士」の団長を張れるぐらい常軌を逸した力を与える物だからね。それを五つも使ったら、、それはそうなるよね。」
「ど、、どのぐらい動けないの?」
「さぁ?今まで、五つも使ってる奴は見たことないから、、見当もつかない、、でも、「聖教騎士」の団長クラスでも「聖遺物」の使用は最速でも半年~一年はかかったというからな、、まぁ、少し休んでいれば直るんじゃないの?」
ガリルが、横になる、、
「じゃあ、、私は、、少し、、寝るね、、」
ガリルが眠りに入る、、
ケルトリックはアーデルにガリルの近くにいることを命じる、、
「アーデル、、ガリルの近くにいてやってくれ、、」
「わかったわ。ケルトリックは?」
「私は、、少し、、仇討ちをしてくるよ、、」
「そう。気を付けてね?あいつの、、「聖遺物」は、、」
「いいよ。今、魔力を使える状態だからね、、」
「そう、、」
ケルトリックは二人を殺したものを探しに行った、、
そうして、ケルトリックは二人を殺したものを探し当てる、、
「お前が、、アルケットとサリットを殺した奴だな?」
「、、貴方は?それより、、何のことですか?」
「、、「聖遺物 死を伝える者」、、」
「、、っ!?」
「反応したな?「騎士」のことを殺せなかったから、、アルケットとサリットを殺して「聖遺物」を回収するつもりだったのか?でも、二人はガリルに「聖遺物」を渡していたからなかった、、結局、、お前は何も出来ないんだよ、、」
「、、っ!!馬鹿にするなよ?」
「死を伝える者」の「聖遺物」を使い、ケルトリックに襲い掛かる、、
だが、次に目にした光景は、、
真っ白な空間であった、、
「こ、、ここは、、」
「私が作り出した空間、、正確には「かつてあったかもしれない未来の墓地」だ。」
「、、ど、、どういうことだ、、」
「ここは、魔力が満ちている。だから、少量の魔力でお前のような奴でも、閉じ込めることができる。ここなら、、誰にも見られず、誰も助けには来ない。」
「、、ど、、どこにいるのだ!!何処から喋っているのだ!!」
「、、質問には答えない、、お前如きのために、、私の言葉を使わせるな。」
「、、っ!!ならば!!この空間ごと「死」を宣告してやる!!」
「死を伝える者」が真っ白な空間の地面に手を触れる、、
本来であれば、触れた相手に無条件の「死」を与えることができるのが、、「聖遺物 死を伝える者」だが、、この空間は、ケルトリックが言ったように「未来の墓地」、、すでに、無くなったものには、、その力は適応されないのである、、
「な、、ど、、どういうことだ!?どうして、崩壊が始まらない!!」
「はぁ、、お前は、、力もなく、知性もないのか、、よく、、それでなれたな?「三聖大司教」に、、いや、今は降ろされたのか、、」
「、、っ!!黙れ!!」
「死を伝える者」が叫ぶと同時、、
彼の胸に手が貫かれていた、、
「、、がっ!!こ、、これは、、」
「、、、、、」
「だが!!これでお前は!!ぶっ!!「死」だぁ!!」
「死を伝える者」が見たのは、、
目の前に立つケルトリックの姿であった、、
ケルトリックの手はしっかりと両手がそろっていた、、
「あっ!?ど、、どうじ、、て、、そろって、、がっ!!」
「よく見ろよ。それは誰の手だ?」
彼は、突き刺さっている手をよく見る、、
そこには、「三聖大司教」を経験したものにしか与えられないはずの、、
天使の羽を模した金の指輪があった、、
「ご、、ごれは、、「三聖大司教」の、、金色の羽、、」
「そうだ。そして、私は「三聖大司教」ではない、、そして、この空間に、他の「三聖大司教」は入ってこれない、、なら、、その手は?」
「お、、俺、、の、、」
「お前は、、その手に触れたな?」
ケルトリックがそう言うと、、
「死を伝える者」は、まるで宝石のように変わり、音を立て、地面に落ちた、、
それを、追うように彼も倒れこむ、、
ケルトリックはゆっくりと近づいていく、、
「、、お前は、、驕りが過ぎた、、「人」は驕れば失敗をする、、そして、「神の使い」の力を扱うものが、、そのような愚行を犯せば、、待っているのは「死」だけだ、、だから、与えられた時に言われたことを守り、教育をすべきなのだ、、でなければ、、「神」が罰を与えなくとも、、誰かによって罰は与えられる、、」
ケルトリックは、宝石となった「死を伝える者」を回収し、真っ白な空間から去っていた、、
真っ白な空間に残された彼の遺体は、、分解がされていった、、
「あの空間は、、「墓地」、、あの場で死んだものは、、空間に呑み込まれる、、まぁ、、名前もないようなものだ、、存在が消えようと、、誰も分からないというものだ、、それより、、」
ケルトリックは、手の中にある「死を伝える者」を見つめる、、
そして、おもむろに魔力を流し込む、、
しかし、紫に近しい色を放つだけで何も起きなかった、、
「、、やはり、、私や「騎士」には反応しないか、、はぁ、、わかっていたが、、「人」ではないと視覚的に見せられるのは、、少し心に来るな、、」
ケルトリックは、「死を伝える者」を収納し、、
ガリルのもとまで歩いて帰っていった、、
「三聖大司教」、、「死を伝える者」の訃報は、、
すぐに、「聖教」本堂に伝わった、、
「ご報告をいたします!!元「三聖大司教」、、「墓守」様がただいま、、消息を絶ちました、、」
「、、っ!?何!?あやつが持っていた「聖遺物」は、、我々の中でも、、最上位クラスの「聖遺物」だ、、だというのに、、」
「消息を絶ったということは、、もう、この世に存在していないことを表している、、そして、「三聖大司教」が乗っている本を読んでいたのだが、、彼の名前が今、本から消えた、、昔に書かれた本から消えたということは、、彼の存在は、、この世にもうないということだ。」
「なら、、どうして、我々は彼を覚えている!?」
「我らは、「聖遺物」を有しているだろ?「聖遺物」は「神の使い」の力、、つまり「世界」の一部なのだ、、「神」はすべてを知り、全てを覚えてられるという、、つまり、その「使い」の力を有している我々も、、力は劣るが、、似たような力を持っているということだ、、」
「、、っ!!ならば!!報告はどうやって来た!!」
「各地にいる「聖教騎士」たちからだろう、、第二騎士団までしか今はないが、、それまでは第七騎士団まであったのだ、、それらの残党の中にも「聖なる武器」を有している者はいる。そう言った武器は、「教皇」様が洗礼したからできるのだ。「聖遺物」には遠く及ばないが、、「世界」の一部であることは変わりない。そう言ったものたちからの報告であろう、、報告だけならば、、存在を知らぬともできるからな、、」
「、、っ!!な、、なら、、本当に、、「墓守」は、、」
「今はどうやって殺したかが重要だ!!我々を殺せるものが今!!この時代にもいるというのであれば!!その者がこれ以上力をつける前に殺すべきであろう!!「教皇」様を交えて話し合いを始めるぞ、、」
そうして、報告を受けた「三聖大司教」は対策を練るために部屋を後にした、、
これから、ケルトリックとガリルが戦う相手は、、
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