山に囲まれた国~彷徨う果てに~
オーガリストは森をさまよっていた、、
その森は、、
そして、オーガリストと「騎士」の戦いが、、
オーガリストは森を歩ていた、、
「はぁ、、はぁ、、け、、「賢者」と「騎士」を殺したというのに、、一向に「山岳国家」にたどり着けない、、一日中歩いたというのに、、」
なおも森を歩いてるオーガリスト、、
その姿を見ている者たちがいた、、
「哀れだな、、自分が「幻想」を見ているとも分からず、一生たどり着かぬ国を目指すとは、、」
「、、いつの間にオーガリストに「幻世魔法」をかけたのですか?」
「ん?「七人の王の晩餐会」をためている時だよ。嘘ってのは、本当の中に混ぜることで相手に信じさせることができる。今回は、私は本当に切り札を放った、、だから、「幻世魔法」に気づけず受けた、、本当に、、哀れだよな、、」
「、、そうですね、、ところで、、いつ起こすのですか?」
「起こさないよ、、あのまま野垂れ死にするまでさまよっててもらう、、」
「それは、、中々、、ですが、オーガリストが「神器」を使った場合はどうするのですか?」
「その時は頼んだぞ?「騎士」。」
「かしこまりました。」
オーガリストを見ていたのは「賢者」と「騎士」であった、、
オーガリストは「賢者」によって「幻世魔法」をかけられていた、、
オーガリストが歩いている森は、オーガリストの記憶をもとに終わりのない森であった、、
「、、すごいですね、、「神器」を使わず、丸二日、、きっと歩き続けているのでしょう、、」
「あぁ、「半神」としての耐久性もあるだろうが、、その精神性はあっぱれだな、、」
二人が話していると、、
いきなりオーガリストの周りがねじ曲がり始める、、
その様子を見て、二人は離れる、、
「な、、何だ?いきなりねじ曲がり始めたぞ?」
「あれは、、オーガリストが「神器」を使ったようですね、、」
「はぁ、、はぁはぁ、、や、、やはり、、我が見ていたのは、、「幻想」であったか、、あの霧によるものだな?「賢者」、、」
「あぁ、まさか、無理やり「幻想」を破ってくるとは、、いつ気づいた?」
「、、正直、、半々だった、、「山岳国家」につかないから、、色々と考えた。そして、「騎士」が「山岳国家」で倒れていることを思い出してな、、そのことを考えていると突然、周りが「山岳国家」に変わった、、そこで気づいた、、だから「神器 我が主権」で「我の周りを捻じ曲げ、偽物であれば我を起こせ。」と事象を書き込んだ、、どうやら、それは正解だったようだが、、」
「そうか、、だが、私は魔力を練れなくてな、、十分に回復した「騎士」があんたの相手をするよ。」
「ほぉ、、「神器」もまともに使えぬものと魔力を練れない者、、そんな二人ならば、、同時でも我は何の問題もないがな、、」
「そう、、まぁ、、こっちで決まったこと、、やってみたらわかるから。」
「賢者」はそう言いながら「騎士」の後ろに行き、森に入っていく、、
すると、森の木々が「賢者」を持ち上げる、、
「、、魔力は練れないんじゃないのか?」
「これは、私が持っている「幻想武器 千変万化の布」を用いて、木々を持ち上げているだけだ。」
「なるほどな、、」
「それより、「騎士」に集中しな、、「神器」を使えないからと言って簡単に勝てるやつじゃないからな。」
「ほぉ、、我を「幻想」に閉じ込めた者がそうまでして持ち上げる者、、どこまで強いのか、、楽しみだな。「騎士」。」
「そうですか、、そんな期待を持っている相手に「神器」を使えないのは残念ですが、、こちらなら使えますので、、ご安心を。」
「騎士」がそう言うと背後からアーデルが現れる、、
「そいつが、、「龍すら斬るもの」、、もとい「冥刀 神斬地天」か、、」
「あぁ、、このアーデルと「従順たる騎士」が「母神」と呼ばれる「神」、、「自然の神 ガイリストア」様の夫、、「山王 オーガリスト」の相手をしましょう。」
「騎士」がそう言った瞬間、、
「騎士」はアーデルを刀に変え、オーガリストに切りかかった、、
しかし、オーガリストはその刀を躱し、腹部を殴ろうとする、、
「騎士」はオーガリストが動く前にすでに切り返していた、、
「、、っ!!」
「片手、、もらい受けますね。」
「騎士」の刀は確かにオーガリストの手を捉えていた、、
だが、捉えていた刀は、不自然に片手を避けた、、
その隙にオーガリストは距離を取る、、
「危ないな、、ほんの少しでも遅れていたら、、本当に片手を持っていかれていたな、、」
「、、「神器」によるものですか、、流石「自然を司り、理を作る権能」を与えられた「神」の夫ですね。まぁ、自分で作れないというのは、、少し不便かもしれませんが、、」
「そうでもないさ、、こんなことだってできるんだからな。」
オーガリストが「神器」を使い、「騎士」を地面にたたきつける、、
ゆっくりと近づいていき、アーデルを持ち上げる、、
「ほらな?手も触れずに相手を抑えつけれるし、こうして、、扱ったこともない武器すら扱える。」
オーガリストがアーデルを横に振るう、、
すると、「騎士」の頭上を剣撃が通り、木々を切り倒していく、、
「、、振るうのですか?アーデルを。」
「あぁ、この剣を振るってお前を殺してやる。今度は、、本当にな、、」
オーガリストが宣言すると、、
「騎士」の抑えをやめ、立たせた、、
「、、そうですか、、注意点など入りますか?」
「いや?いらないぞ?」
オーガリストが言葉を返すと同時、、
「騎士」と同じように切りかかろうとふるった、、
だが、「騎士」は避けることをせず、オーガリストの攻撃を手で受け止めた、、
「、、私が、、いや、僕がアーデルを振るえる理由、、それは至って単純です。ただただ、僕の方が圧倒的に強いということです。アーデルについている「冥刀」、、この名称は「妖刀」の上に位置しています。持っているだけで、、近くにおいてあるだけで、、と言った不吉なことを起こすのが「妖刀」、、ならば「冥刀」とは?簡単に言えば「確実な死をもたらすもの」です。「冥刀」と名前がついているのはアーデルだけ、、それだけ、危険で、、扱いにくい物なのですよ。」
「騎士」がそう言った瞬間、、
オーガリストの手からアーデルが滑り落ち、オーガリストの足を切り裂く、、
「あぁ、だめですよ。手に力を入れてなきゃ、、それとも、、手が離されてしまいましたか?」
「、、っ!!」
「騎士」がアーデルを持ち上げる、、
「いいですか?「冥刀」は、、こう振るうのです!!」
「騎士」がオーガリストから少し離れたところで振ろうとする、、
すると、「騎士」の手からもアーデルが抜ける、、
「あれ?あぁ、、力を入れ忘れてました、、頭上注意でお願いします。」
「あぁ、、そうかよ!!」
オーガリストが「騎士」を殴ろうと「騎士」の眼前に来る、、
オーガリストの拳が「騎士」に当たる瞬間、、
「騎士」の手から抜けたアーデルがオーガリストの腕に落ちる、、
「、、今度は、、腕か、、」
「おやおや、、災難ですね、、オーガリスト。」
「黙れ、、この程度の傷、、我の「神器」にかかれば一瞬だ。」
オーガリストは「神器」を使い、自身の傷を治す、、
「おやおや、、「人」の時は「大地の雫」に頼り、「半神」の時は「神器」に頼る、、あなた自身で何かを切り抜けるといったことは、、できないのですか?」
「何とでも言え、、我は「神」の夫であり、「人」の”王”だ。一人ではできるものは限られる、、ならば、数多から力を借り、できることを増やした方が、、有意義で、有利になるものだ。」
「そうですか、、ならば、その数多の力を使い、私に勝てるといいですね。」
オーガリストと「騎士」の戦いが始まる、、
オーガリストは「神器」と「繋がり」を使い、、
「騎士」は「冥刀」を使う、、
元「人」と元「神」の戦いが始まった、、
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