山に囲まれた国~圧倒の王~
「賢者」とオーガリストの戦いが始まる、、
「賢者」は次々と魔術、魔法を使う、、
オーガリストはそのどれも簡単によける、、
そして、「賢者」はある魔法を使う、、
オーガリストは世界蛇を倒す、、
そこに、オーガリストの媒体となったガレットを回収しようと「賢者」が来る、、
そうして、世界蛇を倒したオーガリストと「賢者」の戦いが始まる、、
「、、「世界蛇」に殺されればよかったと後悔させてやる、、オーガリスト、、」
「やってみろ。世界に嫌われた者に負けるほど、、弱くないわ、、「歴才の賢者」。」
両者が攻撃を見ようとにらみ合う、、
最初に攻撃を仕掛けたのは、、「賢者」であった、、
「最初の挨拶だ!!「冥炎魔法 業火にて灰になれ」!!」
「賢者」が魔法を放つ、、
その威力、火力はオーガリストが操る山すらも瞬時に燃やし、溶かすほどであった、、
しかし、オーガリストは冷静に岩石を足場に、「賢者」の攻撃を躱した、、
次は、オーガリストが山を動かし、物量にて押しつぶそうとする、、
「、、っ!!そんな攻撃で!!私が殺せるか!!」
「賢者」が前回のオーガリストの攻撃のことを思い出し、山による物量攻撃を防御魔術で防ぐ、、
しかし、防御魔術で防ぐということは、山の質量がそのまま「賢者」にのしかかることを意味する、、
「、、っ!!重いが、、これくらいであれば!!身体強化でなんとかなるのよ!!」
「そうか、、一山では足りないか、、では、追加だ。」
オーガリストがさらに操り、重量を増す、、
「賢者」はその増加に耐えられず、一瞬、膝が落ちる、、
しかし、「賢者」はさらに身体強化をし、その重量に耐える、、
「素晴らしいな、、一山の重量であれば、数十人は殺せる、、今、お前が耐えているのは二山分の重量だ、、つまり、二十数人か三十数人は殺せるものを、、お前は一人で耐えている、、改めて、お前が”規格外”ということを認識したよ、、これも耐えられるというのならば、、お前には”金属”をやろう、、山には多く”金属”が含まれているからな、、」
オーガリストがそう言うと、、
オーガリストの周りに光り輝くものが浮き始める、、
「、、っ!!すでにきついんだけど!?それでも余裕そうに見える!?」
「あぁ、、見えるぞ?」
「賢者」の軽口にオーガリストが返す、、
それを合図に、オーガリストが”金属”を操り、さらに重量を増す、、
その重さに「賢者」であっても耐えられず、膝から崩れ落ち、地面をへこませ押しつぶされる、、
「やはり、、金属を入れては、、流石の「賢者」と言っても押しつぶされてしまうか、、あっけないな、、これが「歴才の賢者」か、、」
オーガリストが落胆していると、、
地中から突然水が染み出してくる、、
「ん?水?確かにこの下には地下水が流れていたはずだが、、それでも、地上に染み出すほどの水量はないはずだぞ?」
オーガリストが疑問に思っていると、、
染み出してきた水の勢いが増していく、、
そうして、水の勢いはとうとうオーガリストにまで届くほどの勢いになっていた、、
「、、っ!?危ないな、、これは、、ただ水が染み出しているわけではない、、まるで、何か大きなものが出ようと圧力が一点にかかっているのか?」
オーガリストの予測を裏付けるかのように大地が割れる、、
その間から出てきたのは押しつぶされたはずの「賢者」であった、、
「、、「賢者」、、お前、、生きていたのか?てっきり押しつぶされたかと思ったぞ、、」
「あ、、あんたが!!重量を増やすからでしょうが!!だから、、地面に穴をあけて避けたのよ!!」
「そうか、、それはまた、、随分と大変そうな、、」
「他人事ね、、はぁ、、はぁ、、疲れるのよ、、同時発動は、、」
「、、防御魔術を使用しつつ、土流魔術で土を押し広げながら地中を進み、水線魔術で水を生み出し、水圧を調整して土や岩を壊して地上に出てきたのか、、よくもまぁ、、そんな細かい調整ができるものだ。」
「見破られてるのね、、なら、、隠す必要はないわね、、」
「あぁ、では、もう一度やってみるがよい。」
オーガリストが再び「賢者」に山の重量を与えようとする、、
だが、今度は「賢者」が先に発動の早い魔術を放つ、、
「させるか、、「水線魔術 細く鋭利な水!!」
「賢者」が唱えた魔術はまるで矢のような速度と剣の刃のような鋭さを併せ持つ水を生み出す魔術、、
その魔術をオーガリストに向け放つ、、
しかし、オーガリストは軽く体を動かし、その魔術を空中に散布させた、、
「避けるのね、、普通は魔術の速度なんて避けられるはずないんだけどね、、それなのに、簡単によけるなんて、、本当に、、「神」の夫ってのは、、どこまで理不尽なわけ?」
「何を言う?他人にとってはお主も相当な理不尽だろ?何せ、魔術は半神にすら届く威力と簡単に発動できるのに鉄壁を誇る防御、、魔法は、人よりもはるかに優れている「永悪の悪魔」すらも凌駕するほどの腕、、肉弾戦に持ち込んでも「従順たる騎士」に劣るとはいえ、対等に戦えるほどの強さを持ち合わせる、、これほど多彩で、、どこが理不尽と言えない?」
「、、今、言った私の力を簡単に超えてくるあんたが、、理不尽の塊だって気づかない?」
「さぁな?そんなことは我にとってどうでもいいことだ。」
「あっそう!!なら、これも土産に持っていけ!!」
「賢者」が魔法を唱え発動しようとする、、
しかし、オーガリストは「賢者」の魔法の発動よりも早く岩石を飛ばす、、
「賢者」は岩石を避けようと魔法の発動を中断し避ける、、
「避けたか、、すばしっこいな、、」
「、、っ!!「王」ってのは全員せっかちなわけ!?少しぐらい待つってことはできないの!?」
「待つ?何を言っているんだ?「王」は己のわがままを通せる位、、そんなものが待つなどとありえないのだよ。それに、、味方ならばまだしも、、敵にまでそんな悠長な時間は与えるわけがないだろうが。」
「、、それも、、そうね、、なら、発動の時間なら自分で作るわよ!!「木操魔術 動き踊る木々」!!」
「賢者」が魔術を発動させる、、
すると、「賢者」の周りにあった木々たちが次々と人の形になっていく、、
人の形となった木々はオーガリストに向かって行く、、
「そんな魔術も使えるのか、、複数の魔術を使えるものは、、希少だというのに、、貴様が相手だと感覚が狂いそうだ。」
「複数の魔術や魔法を使えなければ世界になんか嫌われないわよ!!」
人の形をした木々がオーガリストと肉弾戦をする、、
オーガリストはそれを退屈しのぎで相手にする、、
その間に「賢者」が魔法を唱える、、
「愛は呪いに、惰性は重しに、物欲は破滅に、性は堕落に、驕りは死に、食は飢餓に、怒りは牙に、七王よ。天上の空座に反乱を、、万物に縛られず、万物を従え、理を我が物とせよ、、「大罪魔法 七人の王の晩餐会」
「賢者」が唱えた魔法は、、
「大罪魔法」であった、、
オーガリストは、「賢者」の背後に現れた七輪の光輪を見て少し驚いていた、、
「なんだ?それは?」
「、、「大罪魔法 七人の王の晩餐会」だ。この魔法は、本来なら本当の、、本当の切り札、、この魔法を使うと十時間以上は魔力が回復しない諸刃の剣、、でも!!ここでお前を仕留める!!そう決めたから使う!!私の切り札を!!」
「そうか、、そこまでして我を打ち取りたいか、、いいだろう。ならば、我は「人」としてではなく「半神」として君の相手をしよう!!」
オーガリストがそう言った瞬間、、
「王の偽杖」が壊れる、、
「王の偽杖」は「人」のための「神器」、、
今、オーガリストは「人」ではなく「半神」として戦うと宣言した、、
それは、本来の「神器」を使用することを意味していた、、
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この作品は不定期です。




