山に囲まれた国~王の帰還~
マウステントはガレットを刺す、、
「賢者」は即座に行動する、、
しかし、「賢者」は選択肢を出される、、
そして、かつての王が今、、
マウステントはガレットを剣で貫く、、
「、、がっ!!ま、、マウス、、テント、、な、、何を、、」
「貴方は、この国を変えられる存在、、ですが!!貴方よりも「オーガリスト」様の方が!!この国を強国にできる存在!!あんたは「オーガリスト」様の器になるのです!!光栄に思いなさい!!ガレット!!」
「き、、貴様!!」
ガレットがマウステントの手を握り、拳を振るいあげる、、
しかし、マウステントは無情にもガレットに突き刺した剣を引き抜く、、
ガレットは力なく、マウステントの前に倒れる、、
それにいち早く反応したのは「賢者」であった、、
「、、っ!!マウステント!!「風刃魔法 小さなかまいたち」!!」
「賢者」の魔法がマウステントを的確にとらえる、、
しかし、マウステントは回復した後だというのに、「賢者」の魔法を軽々とかわし、後方へと下がった、、
「賢者」はガレットに駆け寄る、、
「ガレット王!!死ぬな!!「神獣の影」の脅威はなくなったんだ!!」
「賢者」がガレットを呼び起こそうとする、、
しかし、ガレットに一切の反応はない、、
「、、っ!!「騎士」!!マウステントの相手を!!その間に回復をする!!」
「はい!!」
「騎士」が「賢者」のもとまで走ろうとする、、
しかし、「騎士」の体は糸が切れたかのようにその場に倒れる、、
「、、っ!!か、、体が、、動かない!?」
「騎士」の姿を見て、マウステントが笑う、、
「あははは!!当たり前だろうが!!お前は、「輪廻の蛇」を二回使い、「冥刀 神斬天地」を常時顕現させ、「神器」である「神獣の影」を倒した、、その全てをたった一人で続けた!!つまり!!お前の体はとっくに限界を迎えてるんだよ!!というか、、その状態で少しでも動けたことが驚いたわ、、さぁ!!どうする?この国の中枢であり、核である、ガレット王は刺殺した、、頼みの綱である、「騎士」はとうに限界、、この状況をどう打開する?「歴才の賢者」さん?」
「、、お前は、、いつからこうするつもりだった?いつから!!ガレット王を裏切るつもりだった!!」
「んなもん、、最初っからなかったよ。」
「は?」
「ガレット王が君らの力を借りず、「神獣の影」を倒せるというなら、、俺は、ガレット王が「山岳国家 アスマウガリス」の王でもいいと思った、、この国の力だけで「神獣の影」を壊せるなら、、この国は強国になると思った、、だが、ガレット王はお前たちに助けを求め、挙句、「神獣の影」を倒すではなく”封印”を選んだ、、だから!!俺はガレット王を触媒にして、この国の真の王!!「山王 オーガリスト」様を呼び覚ますことにした!!俺の期待を、、裏切ったのは、、この国だ、、」
マウステントが冷たい視線を「賢者」に当てる、、
マウステントは「賢者」に向け、質問を投げかける、、
「では、「賢者」、、ここで君に選択肢だ。「騎士」を助けるか、、ガレット王を助けるか、、「騎士」を助ければ戦力を取り戻し、「オーガリスト」様を倒し、俺を倒せるかもしれない、、ガレット王を助ければこの国は再び活気を取り戻し、国を強国にできるかもしれない、、だが、俺は倒せず、「騎士」は死ぬ、、どっちを取る?」
「賢者」がマウステントから二つの選択を投げかけられる、、
「賢者」はすぐには答えを出せずにいた、、
すると、「騎士」が声を上げる、、
「わ、、我が主、、」
「、、っ!?どうした「騎士」!?」
「わ、、私はどうなってもいいです、、ですので、ガレット王を、、治してください、、我が主、、」
「、、、、、、」
「早く!!ガレット王を治せばそいつの目的は破綻する!!早くしてください!!我が主!!」
「騎士」が叫ぶ、、
しかし、「賢者」が取った行動は、、
「、、っ!!わ、、我が主!!どうして私を治すのですか!?」
「お前に死なれると困るんだよ!!それに、、ガレット王はもう、、」
「賢者」はそう言いながら「騎士」を治す、、
その様子を見ながらマウステントがガレットに近づく、、
「、、いい判断だ、、ガレット王を生き返らせようが、俺や「オーガリスト」様を倒せない、、ならば、「騎士」を治し、戦力を増加した方がいい、、では、俺は、、「オーガリスト」様を呼び起こそうかね。」
マウステントがガレットの遺体に近づいていく、、
マウステントはガレットを持ち上げる、、
すると、「王の偽杖」をガレットに突き刺す、、
「な、、何をしようとしているんだ?あいつは、、」
「、、「王の偽杖」は二つ能力があるのです、、一つは、、「死者の魂を呼び戻す」、、もう一つは、、」
「騎士」が「王の偽杖」の能力を言おうとする、、
すると、ガレットの体に雷が落ち、「王の偽杖」が体内に取り込まれる、、
「おぉ!!これで!!我が国の真の王が帰って来る!!」
マウステントが歓喜の声を上げながらガレットから離れる、、
それから数秒後、、
ガレットの体が起き上がる、、
「、、ここは、、我は、、確か、、」
「おぉ!!「オーガリスト」様!!お会いできて光栄でございます!!」
「、、お主は誰だ?」
「はい。私は、「山の精霊 マウスト」でございます。「オーガリスト」様の帰還を大変、、大変お待ちしておりました。」
「そうか、、我が武器はあるか?」
「はい。貴方様の帰還にお使いしましたので、体内に取り込まれております。呼び出せば、腕から出てくると思われます。」
マウステントがそう言うと、、
ガレットの体を触媒に現代に復活したオーガリストが手に力を入れる、、
すると、オーガリストの腕から「王の偽杖」が現れる、、
「これは、、我が作れと命じた、、「人造神器」、、「王の偽杖」か、、我が生きているうちは作れなかったというのに、、どうやら、これを作れるほどに人類は成長したのだな、、」
「ま、、まさか、、この光景が目にできるとは、、私は感無量でございます、、」
マウステントが呟くと、、
オーガリストは「王の偽杖」を横に振るった、、
すると、マウステントの首が飛ぶ、、
「え?」
「知っているか?「王の偽杖」の能力は「死者の魂を呼び戻す」と「精霊の力を取り込む」だ。お主が我の力を見たいというのであれば、、お主が我の力となるがいい。」
「お、、オーガリスト、、様、、」
マウステントが何かを言おうとする、、
しかし、オーガリストは言葉を無視をしてマウステントを取り込んだ、、
「、、おぉ、、「山の精霊 マウスト」、、さすが、自然の力を有した精霊だ、、我の力が増していくのがわかる、、素晴らしいぞ。」
「と、、取り込んだ!?」
「、、「王の偽杖」の能力によるものです、、「精霊の力を取り込む」、、取り込んだ精霊の力を自分の力に変える能力です、、そして、マウステントは「山の精霊」と言った、、精霊に「○○の」と付くのは力がある証拠です。そして、それが表すことは、、名前に関するものを自由に操れるということです、、」
「ということは、、「山の精霊」ということは、、」
「騎士」から聞いた言葉を理解した「賢者」、、
それを確認しようとしたその瞬間、、
「賢者」の予想を裏付けるかのようにオーガリストが山を操作して見せた、、
「おぉ!!素晴らしい!!素晴らしいぞ!!これならば!!我はより良い王になれる!!」
「、、や、、山を、、操っている、、」
オーガリストが「賢者」の方向を向く、、
「貴様らも、、我の手下になる者たちか?それとも、、」
「私たちは、、貴方の敵よ!!「風刃魔法 太刀風」!!」
「賢者」が魔法を放つ、、
その魔法は、オーガリストを真っ二つに切り裂いた、、
「き、、切れた?あ、、案外脆いんだな、、」
「賢者」は拍子抜けし、覇気のない声を出す、、
しかし、オーガリストは冷静に山を操り、自身の上空に山の先端を持ってくる、、
山の先端から一滴の水滴が落ちる、、
オーガリストにその水滴が当たると体がくっつき立ち上がる、、
「、、今のは、、魔法か、、」
「、、っ!?か、、体が、、くっついた!?ど、、どうなってるの!?」
「い、、今のオーガリストは、、山を操ります、、つまり、山そのもの、山に含まれているものも操れるということ、、あいつは「大地の雫」を操り、自身を回復させたのです、、」
「そ、、そんな、、」
オーガリストが首に手を回し、首をほぐす、、
「賢者」の魔法は「大地の雫」により無効化させる、、
「騎士」は「神獣の影」との戦いで身体ともに限界を迎えている、、
今、オーガリストを倒せる術はない、、
二人は、どのようにしてオーガリストを倒すのか、、
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この作品は不定期です。




