山に囲まれた国~拒否~
「ガイリストア」が「騎士」の体を借り、「神獣の影」と相対する、、
しかし、「神獣の影」は主人である「ガイリストア」に反発する、、
その結果は、、
「ガイリストア」はその判断を見て「騎士」に体を返す、、
「自然の神 ガイリストア」が「騎士」の体を借り、現世に顕現する、、
「ガイリストア」は「神獣の影」に圧をかける、、
「、、っ!!ど、、どうして、、貴方様が、、ここにいるのですか?」
「あなたは私の「神器」でしょ?あなたが粗相を起こしたからその主である私が来たのです。」
「で、、ですが、、この国の者たちは「愚器」を使いました、、「愚器」を使えば我ら「森の守り手」が来る、、それはこの国ができた時にした時の約束事、、私はただその約束の通りに、、」
「、、そうですか、、ですが、その約束事は「愚器」を使ったものだけではなかったですか?どうして国ごと潰すのですか?」
「そ、、それは、、」
「怒りに身を任せることは許さない、、私があなたに課したもの、、あなたはその「掟」を破り、国を飲み込もうとした、、私はそのことに怒っているのです。」
「も、、申し訳ありませんでした。」
「謝罪は結構、、あなたは無罪の人々の命を奪った、、その償いはしなければなりません。」
「ガイリストア」が手を動かす、、
その動きに合わせるように地中から木々が生えだす、、
生えた木々が「神獣の影」に向かって行く、、
「神獣の影」は向かってきた木々に手を向け、枯れさせた、、
「、、どうして、抵抗をするのですか?「神獣の影」。これがあなたにできる償いですよ?」
「、、あ、、主様!!ま、、待てください!!じ、、自分はまだ「愚器」を使ったものを、、」
「黙りなさい。」
「ガイリストア」が語気を強める、、
その圧に「神獣の影」は委縮する、、
「貴方が行ったことは私が決めた「掟」に反すること。反することを行ったものを罰することは「掟」を決めた者。そして、貴方は無垢なるもの達すら手にかけた。償いとは「元に戻す」か「その者たちを同じことを受ける」ことでしかできないのです。つまり、貴方の償いとは「破壊」のみなのです。「神獣の影」。だから、受け入れなさい。」
「、、いや、、いやです!!いやいやいやいや!!」
「神獣の影」は否定をしながらどんどん溶けていく、、
「、、まさか、、やめなさい!!”それ”になればあなたは戻らなくなる!!今すぐにやめなさい!!」
「、、主、、様、、自分は、、「破壊」されるなら、、「絶望」を与える存在になります、、」
「神獣の影」が完全に溶ける、、
溶けたところから太陽に向かって影が勢い良く伸びる、、
その影は太陽を飲み込む、、
「、、っ!!やめろと言ったのに、、「賢者」!!今すぐに最大級の光源を出しなさい!!」
「え?」
「早くしなさい!!「神獣の影」は影を生み出す太陽を「飲み込ん」だ、、今、、この瞬間から、、全ての影はあいつの支配下になった、、」
「はぁ!?そんなことが可能なの!?」
「、、えぇ、、可能です。私はこんなでも「最上神」の一柱ですから、、人に崇められ、「神器」を残せるのは「最上神」、、つまり、世界の創造に携わった神だけ、、そして、その「神器」である「神獣の影」も一部ではありますが「最上神」の力を有している、、だから、可能なのです、、」
「、、っ!!「栄光魔法 偉大なる人々の歴史」!!」
「賢者」が魔法を唱える、、
すると、人々の頭上に光が降り注ぐ、、
「、、”栄光魔法”とは何ですか?」
「、、人々の歴史が生み出した魔法だ、、」
「魔術ではだめなのですか?」
「あほか?太陽は「希望の象徴」、、その太陽が飲み込まれたんだ。最大の「希望の象徴」が「絶望の象徴」に変わった、、今、最大の光源は「人類が紡いできた歴史」だ。それに、栄光魔法であれば、全員を照らせるからな、、人は誰であっても歴史の上に立っているのだからな、、それで、、あいつに勝てるのか?」
「、、正直言ってわかりません、、太陽は自然にとって絶対に欠かせないもの、、その太陽が飲み込まれてしまった今、、「神獣の影」がどれだけの力を有するのか、、見当もつきません、、ですが、規格外であることは確かです、、」
「そうか、、」
「ガイリストア」と「賢者」の会話が終わると、、
影が棘のようになり二人を襲う、、
「賢者」は防御魔術で影の棘を防ぐ、、
「ガイリストア」は木々を使い防ぐ、、
しかし、影は防御魔術、木々を黒く染め操って見せた、、
「どうなっている!?「ガイリストア」!!」
「影は、あらゆるものを飲み込むことができる。今、私たちが防いだものは影に飲み込まれた、、そして、飲み込まれたものは「神獣の影」のものになる、、もう使えませんよ。」
その話を聞いた「賢者」が防御魔術を使おうとする、、
しかし、防御魔術は発動しない、、
その行動を見ていた「神獣の影」が笑いならが言葉を発する、、
「あははは!!お前が使いたいのは”これ”か?」
「神獣の影」が「賢者」の使った防御魔術を展開する、、
その光景を見た「賢者」は口を開けていた、、
「あはは!!その顔が見たかった!!世界から嫌われた英雄のその顔が!!」
「、、そこまで落ちたか、、「神獣の影」、、強大な力を得たからと言って驕ってはならない。そう教えたはずでしょう。」
「、、主、、いや、「ガイリストア」、、俺は、あんたより強大な力を手に入れた!!もう!!俺はあんたの「神器」じゃない!!」
「、、そうですか、、貴方には苦しみも、痛みもなく壊してあげようと思ったのに、、貴方が私の手から離れるというのであれば、、私が顕現する理由もない、、「騎士」、、貴方に私の「権能」を貸します、、私の「権能」を使って「神獣の影」を壊しなさい。これは、、「神命」です。」
「ガイリストア」が「騎士」に体を返す、、
「かしこまりました。「自然の神 ガイリストア」様。」
「帰ってきたか、、「騎士」。」
「はい。ただいま戻りました。我が主。」
「なら、私からも命令だ。「全力を出せ」。」
「かしこまりました。では、「自然の神 ガイリストア」様、我が主「歴才の賢者」からの命により。これより、「絶望の化身 神獣の影」の討伐を開始いたします。」
「騎士」が手を出す、、
アーデルが「冥刀」となり、「騎士」の手に戻ろうとする、、
しかし、「騎士」はその行動を止める、、
「待て。アーデル。今回はお前を振るわない。」
「え、、ど、、どうして、、」
「お前では、「ガイリストア」様の権能に耐えれない。だから、今回は我が主を守ってやってくれ。」
「そういうこと、、わかったわ。」
「騎士」はアーデルを説得し、前に歩いていく、、
「お前ひとりで俺を殺すのか!?「神々の騎士」さんよぉ!?」
「どうして、、僕が「神々の騎士」と呼ばれているか、、知っているか?」
「あ?知らねぇよ。」
「そうだろうな、、僕が「神々の騎士」と呼ばれていた理由は、、「あらゆる神との親和性及び権能の執行が可能」だからだ。そして、今回、「ガイリストア」様から権能をお借りした、、「ガイリストア」様の権能、、貴様なら分かるな?」
「確か、、「あらゆる理を作る」だったか?まさか、、」
「神獣の影」が「ガイリストア」の権能を言う、、
その言葉と同時に、、「騎士」の手に「神器」が現れる、、
「騎士」が持つ「神器」、、それは、一部の神しか知らない「神器」、、
その名は「神器」は、、
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