山に囲まれた国~日の出~
マウステントを救うために「神獣の影」と戦う「騎士」、、
しかし、「騎士」は変化する「神獣の影」に苦戦をする、、
そうして、日の出まで持ちこたえる、、
その行動が、「騎士」を、、
「はぁ、、はぁ、、本当に厄介だ、、」
「騎士」は常に変化する「神獣の影」に苦戦を強いらていた、、
「、、お荷物捨てて殺せば?「騎士」。」
「だめだ。マウステントさんを慕うものは多い、、そんな人が死んだら、国の滅びが近づく、、そんなことは、この事態を起こしたものにとって都合がいいことこの上ないんだよ。それに、、お荷物なんて言うんじゃない。」
「そう、、でも、、「騎士」は勝てるの?たとえ「神代」の時代から生きてる「騎士」でも「神器」相手は厳しいんじゃないの?」
「厳しいどころか、、無理だよ、、「神器」は、神の領域にいる存在、、そんな相手に、、今の僕では勝てない、、だから、アーデル。」
「ん?」
「もし、僕の心臓が止まっても維持だけはしといてな?運びは「輪廻の蛇」に任せるから、、まぁ、、そんなことができるかだけど、、」
「えぇ、、わかったわ。」
「騎士」とアーデルの会話が終わると、、
「神獣の影」からさらに追撃が来る、、
「、、っ!!今度は毒か!?」
「騎士」が反応する、、
だが、「騎士」の四肢はマヒする、、
「、、これは!?「双頭の鳥」の麻痺毒か!?」
「騎士」は即座にその毒を解毒する、、
その行動を見た「神獣の影」は続けて毒を出す、、
「またか、、「双頭の鳥」の毒はもう、、きからない、、」
「騎士」のろれつが回らなくなる、、
「神獣の影」は双頭の鳥の毒が聞かないとわかるや否や、、毒の王の毒に変えていた、、
「、、っ!!がはっ!!」
「騎士」が吐血する、、
「、、「騎士」!!血が!!」
「はぁ、、はぁ、、だ、、だいじょ、、ぐっ!!がっ!!はぁはぁ、、大丈夫だ、、「理崩しの鎧」によって大幅に軽減されている、、「双頭の鳥」の毒も、「毒の王」の毒もな、、でも、、相当きついぞ?なんせ、直すわけではないからな、、」
「そう、、なら、、そんな「騎士」に朗報よ。」
「なんだ?」
「そろそろ、日の出よ。三分後ぐらいにね。」
「そうか、、なら、、今、目の前で見ている光景は、、幻であってほしいな、、」
「騎士」の眼前では、肥大化する「神獣の影」がいた、、
「神獣の影」は”世界の裏側”、、日の出は世界を照らし、人々の視界に世界を映し出す、、世界が照らされれば、その裏側である「影」は大きくなる、、
「、、そろそろ、、引きたいが、、これは、、無理だな、、」
「騎士」が言葉をこぼす、、
「騎士」の目に映っていた「神獣の影」は山と同等の大きさまでになっていた、、
巨大化した「神獣の影」は複合の王者の爪で「騎士」がいる場所を切り裂く、、
「ぐるぅ、、、がぁ!!!!」
「神獣の影」が咆哮をする、、
それは、山々の木々を吹き飛ばし、大地を揺らした、、
咆哮をし終え、視線を下に落とす、、
そこにいたのは、マウスを抱えて走る「騎士」がいた、、
「、、これ以上はここにいる意味はない!!というか、、あんな攻撃をマウステントさんを守りながらなんて無理だ、、」
「騎士」は「山岳国家」に訪れるときと同じ速度で走る、、
しかし、「神獣の影」は動こうとしない、、
「、、動かない?見逃すのか?いや、、今はそんなことを考えている場合じゃない。とにかく、、前へ、、」
「騎士」がさらに遠く離れていく、、
そこで、「神獣の影」は動いた、、
だが、追いかけるのでなく、四つ足で大地をしっかりと踏み、口を大きく開けていた、、
「、、なんだ?何を、、」
「騎士」が次の行動を見ようと視線を「神獣の影」に固定していると、、
「神獣の影」の口の前に横向きで竜巻が起こる、、
その光景を見た「騎士」に悪寒が走る、、
「あ、、、これは、、逃げれ、、」
「騎士」が悪寒からあることを予感する、、
それは、、「騎士」や「賢者」にとって近くにはない所にあるもの、、
”死”であった、、
「、、っ!!アーデル!!」
「、、何!?」
「今すぐ!!マウステントさんを「山岳国家」へ連れていけ!!」
「え、、で、、でも、、「騎士」は、、」
「いいから!!お前では”あれ”には耐えられない!!行け!!」
「騎士」の気迫に押されアーデルはマウステントを「山岳国家」に連れて行った、、
その瞬間、、アーデルの背後で壮絶な音が聞こえる、、
「、、っ!?き、、「騎士」!?」
アーデルが「騎士」を呼ぶ、、
すると、「理崩しの鎧」がボロボロの状態の「騎士」が姿を現す、、
「、、っ!!がっ、、はぁ、、、はぁ、、掠っただけで「鎧」の一部が壊れた、、まともに食らえば、、考えたくもないな、、」
「よかった!!生きてたのね!!「騎士」!!」
「そのまま行け、、もう一発来るぞ、、」
「神獣の影」が二発目のブレスを放とうとする、、
ブレスの溜めは、先ほどとは比べ程にならないほど長い、、
「、、アーデル、、」
「何?」
「着地の瞬間、、衝撃を殺せるか?」
「まぁ、私の足元を切り刻めばいいだけだからね、、行けるわよ?」
「なら、、上手くしろよ?」
「騎士」が手刀の構えをとる、、
「え?うそでしょ?人を抱えた状態でしたことなんて、、」
「ぶっつけ本番で決めろ、、」
「騎士」は水平に手刀を払う、、
その風圧で、アーデルは一気に「山岳国家」上空に着く、、
すると、アーデルの体は自由落下を始める、、
「、、っ!!もう少し心の準備を頂戴よ!!」
アーデルは「騎士」に文句を言いながらも着地の瞬間、自身の足元を切り刻み、風を起こして無事に着地する、、
「うまくいったわよ!!き、、し、、」
アーデルが上空を見上げる、、
そこにいた「騎士」は「神獣の影」のブレスを全身に食らい、「理崩しの鎧」が完全に破壊され、「山岳国家」の門前に落ちていくところであった、、
「、、っ!!「騎士」!!」
アーデルが落ちると同時に門に向かって走る、、
そこに追随するように「賢者」が飛んできた、、
「アーデル、、これは、、どういう状況だ?簡潔に頼む。」
「、、そこに転がっている馬鹿が喧嘩を売って、「騎士」が相手をしていた、、だけど、時間が来たから逃げようとしたら、、、」
「わかった、、とりあえず「騎士」を回収しに行くぞ。見たところ、「理崩しの鎧」を着ていたようだから、、今すぐいけば助かる、、急ぐぞ。」
「えぇ、わかったわ。」
「賢者」とアーデルが向かって行く、、
しかし、「神獣の影」も「騎士」の息の根を止めようと歩みを進めていた、、
「騎士」は「鎧」によって何とか命を保っている状況、、意識は落下とブレスの衝撃により無くなっていた、、
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