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■■の国に~現れる二人~

「賢者」が「幻世魔法」の霧に包まれる、、

「賢者」の前に現れたのは、、

しかし、「賢者」は冷静に対処する、、

「賢者」の目の前にある人物が現れる、、


「、、おはよう。「命風」。」


「、、「命火」、、あぁ、、幻想だと変わっていても、、やはり、手が止まってしまうな、、」


「、、「命風」。私のために、、」


「命火」が何かを言おうとした瞬間、、

「賢者」は「命火」を火球で貫く、、


「だが、、殺すと決めたのならば、、私はどんなであろうと殺す。」


「命火」の体が霧になって消えていく、、

霧が再び、体を持つ、、


「、、久しぶりですね。「命風」。」


「、、今度は先生か、、」


「賢者」が「魔導神」に対して攻撃をしようとする、、

しかし、「魔導神」は防御魔術で防ぐ、、

「魔導神」は攻撃を返してくる、、


「、、っ!!やっぱり、、先生は一筋縄ではいかないな、、」


「賢者」が躱す、、

「魔導神」は躱した「賢者」を追尾するように風の針と火球を放つ、、

その速度は、「賢者」の浮遊魔術の速度に軽々と着いてきた、、


「はっやいな、、振り切れないか、、仕方ない。」


「賢者」が防御魔術で攻撃を防ぐ、、

「魔導神」は手の上に小さな水球を生み出し、「荒水魔法 渦巻く水龍(トネル・スイ)」を唱え、追撃を激しくした、、


「、、っ!!小さな水球が巨大な水龍に!!水がないというのにここまでの威力と規模を出せるとは!!さすがすぎる!!さすがすぎるよ!!先生!!」


「賢者」は「魔導神」の水龍を防御しながら、興奮気味に叫ぶ、、

しかし、「魔導神」は返事をしない、、

その真実が「賢者」の意思を削った、、


「、、そうか、、やはり、幻想なのだな、、あぁ、、あの時、貴方と殺し合いをしておけばよかった、、」


「賢者」が呟く、、

その瞬間、、「賢者」は指先に風の針を作り出した、、


「幻想とはいえ、貴方と戦えて光栄でした、、先生。」


「賢者」が感謝を伝えると、、

指先に作った風の針で「魔導神」の体を貫いた、、


「、、「命火」と先生を倒したというのに、、霧が消えない、、」


「賢者」が霧が消えないことに疑問を持っていると、、

再び、「命火」が現れる、、


「、、おはよう。「命風」。」


「、、は?「命火」?倒したはず、、どうして、、」


「賢者」が困惑を表していると、、

「賢者」の周囲に複数の「命火」が姿を現す、、


「、、おはよう。「命風」。」


「、、おはよう。「命風」。」


「、、おはよう。「命風」。」


「、、なるほど、、道理で簡単に倒せると思った、、」


「賢者」が何かに納得していると、、

今度は「魔導神」が複数現れる、、


「、、っ!!今度は先生か!!」


「賢者」が浮遊魔術で逃げようとする、、

しかし、その行動を「命火」の「呪い」が邪魔をする、、


「、、っ!!あっつい!!「命火」の「体の高温化」!!幻想だとしてもこれは私の記憶!!「命火」の「呪い」は解呪前の物ってことか!!そして、幻想によって無数に増えていく、、これは、、まずいな、、「命火」がこれってことは、、先生は、、」


「賢者」が「魔導神」を横目で見つける、、

「命火」の中に紛れた「魔導神」の手の上には小さな水球があった、、


「、、っ!!やっぱり!!「荒水魔法 渦巻く水龍(トネル・スイ)」か!!というか、、「命火」がこんないるということは、、先生も!!」


「賢者」が気づいた時にはもう遅かった、、

「魔導神」はすでに「荒水魔法 渦巻く水龍(トネル・スイ)」を唱え終え、無数の水龍が「賢者」に向かってくる、、

その水龍に「賢者」は何もできずに押しつぶされる、、


「、、っ!!この水龍の渦は「超大型」であっても抜け出すのは至難の業、、それが、、無数に、、これは、、まずいな、、」


「賢者」の意識が途切れそうになる、、

しかし、「賢者」の本能は無意識に最適解を出す、、

「傲慢魔法 世は我のみ」を唱え、無数の水龍を「賢者」の支配下に置き、上空へと非難した、、


「、、っ!!はぁはぁ!!あ、、危なかった!!無意識だが、、どうやら「傲慢」を使ったみたいだな、、だが、、これはどうしたものか、、」


「賢者」が下を見る、、

そこには、無数の「命火」と「魔導神」の姿があった、、

「命火」は「呪い」による「体の高温化」により、「魔導神」が生み出した水龍を蒸発し続け、「魔導神」は小さな水球を作り、「賢者」がおりてくるのを待っていた、、


「、、っ!!絶体絶命ってやつだな、、はぁ、、だから、嫌いなんだよ。「幻世魔法」ってのは、、」


「賢者」が呟くと水球と火球を作り出した、、

「賢者」は作り出した、水球を下に向かって放つ、、

すると、水球は大きな水たまりへと変わり、一瞬にして凍った、、

「賢者」はその状況を確認すると、今度は火球を凍った水へ放つ、、

そう、「賢者」が起こそうとしているのは「水蒸気爆発」、、急激に凍った氷の中に閉じ込められた酸素を火球にて引火させ、巨大な爆発を起こそうとしていたのだ、、

そして、「賢者」の火球が凍った水に当たる、、

その瞬間、、耳をつんざくように巨大な爆発が起こった、、


「、、っ!!こ、、これで!!」


爆発から数秒後、「賢者」が下を見る、、

そこには、霧となって消えていく無数の「命火」と「魔導神」が見えた、、

それを確認した「賢者」は水龍から降りる、、


「ふぅ、、上手くいった、、「氷結魔術 瞬時に凍る水(フロスト・ハイ)」、、「命火」の「高温化」に耐えるためにずっと凍らしておく必要があったし、水龍が凍らないと確証はなかったが、、成功してよかった。だが、、」


「賢者」は一瞬だけ安堵したが、、

その安堵は、再び生まれてくる「命火」と「魔導神」によってかき消された、、


「、、これ以上は無意味だな、、少しだけ時間を稼いで「暴食」で食らうか、、」


「賢者」がそう言うと両手に雷と水を纏う、、

「賢者」はその両手を合わせ、複合魔法を放つ、、


「これをやるのは、、久しぶりだけど、、時間稼ぎならこれだろ!!「轟荒水雷 渦巻き焼き払う厄災(スイ・ボルト・カオス)」!!」


「賢者」が唱えた魔法は、体を渦巻いた水龍と雷そのものが形を成した虎となり、無数の「命火」と「魔導神」に向かって行く、、

その間に、「賢者」は「暴食魔法 万食の口」を準備していた、、

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。

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