■■の国に~戻る世界~
二人の前の霧が晴れる、、
そこにあったものはかつて滅んだはずの国であった、、
しかし、この国は、、
二人の前の霧が晴れていく、、
そうして、現れたのはかつて滅んだはずの「星奏国家」と対を成す古代の国家、、「想霧国家」であった、、
「ここは、、どこなんですか?我が主、、」
「、、私が滅ぼした「星奏国家」と対を成す存在、、「想霧国家」だ。だが、、もうないはずだ。「想霧国家」は「魔術師殺し」によって滅ぼされたはずだ、、どうして、、」
「賢者」が呟くと、、
「想霧国家」の門が開く、、
そこから出てきたのは、一人の兵士であった、、
その兵士を見て「賢者」と「騎士」は構えをとる、、
しかし、兵士から出てきた言葉は、、
「あれ?お客様ですか?今は、「祈りの時」ですので訪問はお断りしているのですが、、」
「は?「祈りの時」?何を言っているんだ?というか、、誰に祈りをささげてるんだよ、、」
「え?それは、アムレス神様ですが?知りませんか?アールフレッド神様、ゴルニス神様と並ぶ三神聖人の一人です。どうですか?あなた達も祈っていきますか?」
「、、「騎士」、、アムレス神って誰だ?」
「知りません。そんな、神は、、いません、、」
「、、っ!?ど、、どういうことだ!?」
「、、もしかしたら、、「想霧国家」の滅亡に関わっているかもしれません、、」
「なるほどな、、私たちも祈りをささげて行ってもいいですか?」
「えぇ!!アムレス神様は万人を受けていてくれますよ。さぁ、、」
そうして、二人は兵士に国の中に案内された、、
しかし、二人が目にしたものは、、
「、、っ!!こ、、これは、、!!」
「あぁ!!ポロアじぃさん!!どうしたの?今は「祈りの時」だってのに目を開けて、、」
「え?あぁ、後ろの人たちは旅人だよ。アムリス神様に興味があって一緒に祈りを捧げたいって言うから連れて来たんだよ。そうだ!!ほら、挨拶して!!」
「、、、、、、、」
「あぁ!!これは失礼しました。こちらはポロアじぃさん。この国の祭司の一人です。」
そうして、兵士が紹介する、、
しかし、二人の眼には骸骨であった、、
「こ、、これは、、どういうことだ?骸骨といことは完全に死んでいるということ、、だが、、「想霧国家」は「星奏国家」とほぼ同時期に滅んだ、、ならば灰になっていないのはおかしい、、それに、、これは、、」
「近くに生命の反応はありません。操られているわけでもなさそうですね、、というか、、この国に入ってから”匂い”が何もしません、、どういうことでしょうか?」
「、、もう少し、、奥に行く必要がありそうだ、、」
二人は兵士が紹介した骸骨に会釈をし、さらに奥に行く、、
だが、兵士が当然立ち止まる、、
「、、どうかなさいましたか?」
「賢者」が聞くと兵士が振り返り、国の門へと帰っていく、、
「は?な、、何だ、、?というか、あいつ、、私たちのことを案内、、」
「賢者」が疑問に思っていると、、
突然、声が聞こえてくる、、
「、、祈らず、敬わぬものはこの国にいらず、、許可を得て出直せ、、」
声がそう言った瞬間、、
二人は門の前に戻っていた、、
「、、っ!?こ、、ここは、、門!?」
「声が聞こえた瞬間に、、戻されましたね、、でも、記憶は消えていない、、幻惑、、というよりも「巻き戻し」でしょうか、、ということは、、」
「騎士」が話していると、、
「想霧国家」の門が開く、、
そこから出てきたのは、一人の兵士であった、、
「あれ?お客様ですか?今は、「祈りの時」ですので訪問はお断りしているのですが、、」
兵士はもう一度、同じ言葉を出した、、
そうして、二人はこの「巻き戻し」の起こった国を攻略していく、、
お読みいただきありがとうございます。
誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。
高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。
この作品は不定期です。




