永悪の、、~転じる攻防~
「賢者」と「悪神」の第二ラウンドが始まった、、
だが、「賢者」の余裕は消えず、「悪神」は焦る、、
そうして、「賢者」は攻撃へと転じた、、
「さて、、第二ラウンドの開始だな、、「永劫悪神」、、」
「悪神」が直した腕を握ったり、開いたりして調子を確認する、、
「そうですね、、ですが、、おかしいでしょ?あんた。なんでこんなに強化された私を相手にそんなに余裕で対処できるんですか。」
「ん?知ってるか?世界は広く、物語は数多と存在している。「騎士」が「神代」から生きているように、私も「星代」の時から生きてる。「悪神」、君は「暗代」の時代に生まれ、今に至るまで生きてきた、、しかし、その生の大半は「魔境」によるもの、、人の世に出てきたのは「承代」の時代からだ、、ならば、それより前の時代の人間は知らないだろ?」
「えぇ、ちなみにですが、、先代「永悪」のエルバはいつの時代に生きていたのですか?」
「エルバ、、その名前を聞くのはいつ振りかな、、あいつの生まれは私と同じ「星代」の時代だ。あいつは悪魔の中でも異様な存在でな。生まれながらにして人の世にいた。だから、あいつは魔術、魔法を使うことに長けていて、それでいて体術にも優れていた。知ってるか?「星奏国家」の「十奏者」の「第六奏者」に座していた。なのに、、どうしてお前は弱いんだ?あいつから力を引き継いでいるのだろ?何故だ?」
「、、言ってくれますね、、では、これをどうぞ!!「空間魔法 空飛び、、」
「悪神」が詠唱をしようとした瞬間、、
突然、何かが「悪神」の片腕を貫いた、、
「、、っ”!?な、、何が起こった、、!?」
「君が私に放った攻撃をそのまま再現しただけだよ。」
「はぁ!?攻撃の再現!?ていうか詠唱はどうしたんだよ!!たとえ、あんたが魔法をポンポン使えるとしても詠唱は必要だろが!!」
「そうか?詠唱はしなくても発動させる方法はあるだろ?」
「、、ま、、まさか手印か!?だ、、だが、魔法の手印なんて複雑すぎて一瞬で結ぶなんて不可能だろ!?」
「そうだな、、だが、やり方はほかにもある。例えば、今とは違う時間軸で手印を結んでおくとかな。」
「は?」
「説明しただろ?「空間魔法」は「空想魔法」の一種だと。そして、「起こったこと、起きることの再現」だとも言った。だから、私は今とは別の時間軸で手印を結び、こちらにその行為を再現し、魔法を発動させた。ただそれだけだ。そして、この魔法の利点はこういう使い方もできるということだ。」
「賢者」がそう言い放った瞬間、、
「悪神」の頭上に無数の光が現れた、、
「、、こ、、これは、、「空間魔法 天よ、近づくものを撃ち落とせ」だと、、お、、おかしいだろ、、」
「まぁ、、私は無傷で防いだんだ。お前も無傷で防いでみろ。」
「賢者」の言葉と同時に無数の光が落ちてくる、、
「悪神」は「空間魔法 大いなる巨手」を発動させ、自身を覆うように包み込んだ、、
しかし、無数の光は「賢者」によって作り出された無慈悲なもの、、「悪神」の「巨手」をいとも容易く砕き始めた、、
「、、っ!!い、、威力が!!私が発動させた時とは威力が桁違いだ!!」
「当たり前だ。「魔法」は「魔力量と練度」によって威力が決まる、、魔術は「魔力量と想像力」によって威力が決まる、、「星代」の時代からずっと、、ずっと魔法と魔術を鍛えてきた、、そんな私の魔法をその程度の魔法で防げると思うか?」
「賢者」が冷たく言い放った瞬間、、
「悪神」の魔法が崩れ去り、無数の光が「悪神」を貫く、、
「、、頭と心臓を守って他は貫かせたか、、瞬時にその判断をするとは、、本能か?それとも経験か?」
「、、どっちもですかね、、というか、、もう少し驚いてもいいのではないのですか?」
「どうしてだ?その程度できなければ、、私の攻撃にも対処できないだろ?」
「、、そうでした、、この攻撃はあくまで私の、、自分の攻撃の再現でしたね、、ということは、、」
「あぁ、ここからは私、、「星印」の攻撃だ。お前の得意分野で攻撃をしよう。「空間魔法 流動せよ、我らがゆりかご」。」
「賢者」が発動した魔法は「悪神」が発動させた魔法の規模に引けを取らないほどの規模であった、、
その規模に「悪神」は驚きを現したがすぐに対応をした、、
「まさかこの程度ですか!!」
「そんなわけないだろ、、「空間魔法 天地隔離の浮島」。」
「賢者」は隆起させた大地を切り離し、どこにも接しない空中に浮かした、、
しかし、「悪神」は依然として体勢を崩さなかった、、
だが、「賢者」の攻撃は「悪神」の想像をはるかに超えていた、、
「、、ま、、マジかよ、、これが、、「星印の賢主」、、世界から脅威と判断されるほどの人間、、流石に、、これはないだろ、、」
「受け取れ。「空間魔法 太陽、崇め地獄へ」。」
「賢者」が発動した魔法は、、、
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