永悪の、、~地上へ~
牢を壊し、牢の外に出た二人、、
「永悪」に再び挑もうとしたとき、呼び止められる、、
呼び止めた者は、、
そうして、かつての国とその姫についても語る、、
「ま、、待て!!」
「ん?どうした?アルデルトやら。」
「お、、お前たちは、、ここから出て、「永悪」に挑むというのか?」
「あぁ、そうだが?それがどうしたというのだ?」
「、、「永悪」に本当に勝てると思っているのか?「永悪」の能力は知っているだろ、、」
「あぁ、「悪意を無限に自身の力にする」だろ?それがどうしたというのだ?」
「知っているというのに、、本当に行くのか?「永悪」は古代から一度も死んでいない唯一の悪魔、、そして、自身の力を強化するためにこの国、、「メルベスト」を作った。ここでは、殺人、詐欺、キャンブル、奴隷と言った、人間の負の遺産をよしとするいかれた国、、そんな国にいる限りあいつが負けることは決してない。我々が人間である限りな、、」
「そうか、、だから、自身の国を捨てるというのか?この国は「永悪」が来てから建国された。それより前は、「エルバスタ」、、「笑顔と幸福の国」と呼ばれたいたか?まぁ、、この国を建てた時の神を考えると素晴らしい国だと思うが、、今では見る影もないな。」
「し、、知っていたのか、、ならば、なおさら君らには勝てない。あいつは、、「永悪」は、、たった一人で「エルバスタ」を滅ぼした、、王は、、その時、姫様を守り命を落とされた、、我々は命を懸けて姫様を守ろうとしたが、、我々はあいつに殺意という悪意を抱いてしまった、、そうして、姫様は、、」
「、、おい。「騎士」。」
「はい。」
「今、「エルバスタ」の姫はどこにいるんだ?お前なら知っているだろ?」
「はい。現在、「エルバスタ」の姫様と思われる人物は、隔離された塔に幽閉されたいるようです。今は、使用人と二人だけのようですが、、」
「そうか、、では、生命はいくつある?」
「、、鋭いですね。生命は、全部で三つ、、姿だけで見るならば、姫様と使用人のみですので、、」
「妊娠か、、ということは現国王の子だな、、しかし、彼女がお腹の子を殺そうとする様子はなし、、随分と心優しいのだな。」
「騎士」と「賢者」の会話を聞いていたアルデルトは歯ぐきから血が出るほど、歯ぐきを食いしばっていた、、
「あの、、くそ野郎が、、殺してやる、、必ず、姫様の前で殺してやる!!」
「、、切れる気持ちはわかるが、、姫はそのようなことを望んでいるのか?」
「そ、、それは、、」
「憤怒に飲み込まれるな。だから、お前らは「永悪」に負けるんだよ。」
「、、っ!!どういう!!」
「黙ってろ、、この国を助けたいのであれば、私たちに預けろ。」
「な、、何を、、」
「全てだ。全て、私たちに預け、任せろ。それが、この国が助かる唯一の道だ。」
「、、頼む、、この国を、、姫様を、、どうか、、どうか、、」
「あぁ、任せろ。先代「星々の処刑人」として、そして、「歴才の賢者」としてその願いを叶えよう。「エルバスタ王国 王族直属親衛隊隊長 アルデルト・エール」よ。」
「、、っ!?名前を、、知って、、」
「私は「賢者」だからな。」
「賢者」がそう言うと、地下牢獄の天井に大穴を開ける、、
「、、ここからは、また、相手をだますためにお前が魔術を使い、私が剣術を使う。「永悪」と戦うのはお前になるだろうが、、死んでくれるなよ?」
「かしこまりました。我が主よ。」
「騎士」がそう返事をして、「賢者」の体を使い、魔術で大穴を通っていく、、
そうして、「エルバスタ」を取り戻すための最大の戦が始まろうとしていた、、
「こい、、「歴才の賢者」、「従順たる騎士」よ!!」
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