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添い猫  作者: 神崎信


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193/214

誰かの涙

灼熱の下 何もせづとも 額に汗が滲む


天気は 急変して 時折 雨が降って来る


恵みの雨か それとも 空の 泪か


どうでも 良いことが 世間を 騒がせる


しかし その どうでも 良いことに 世間が踊る


他人の 争いごと に 目がない やから共


関係のない者達が あーだこーだ と 燃料投下


当事者も 自分は正しい 間違っていない と

自己愛ばかりが先行してしまう


一旦 立ち止まり 考えてみないと


相手にだって 理由もあり 言い分もある


周りには 大切な人も居て 愛する人も居る


片一方が 100%の悪だとしよう そんなケースも

世の中には たくさん ある


だから 慎重にならないと いけないよ


傷を わざわざ 広げる真似は しちゃ 駄目だよ


また 雨が降り出した


恵みの雨か 空の泪か 誰かの涙か



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