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添い猫  作者: 神崎信


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ぽつんと

雨が降っている


ぽつん ぽつんと 屋根に 雨がぶつかっている


君と 別れた 夜も こんな 雨だった


あんなに 悲しかったのに 今は もう 大丈夫


あの頃を 振り返ると 何だか 恥ずかしい


自分が 自分では 無いような 不思議な時間


かけがえのない思い出が 沢山あるはず なのに


夢の中で見る 思い出は いつも 哀しい


出会いは別れの始まり いつも そう思っていた


それなのに いつしか 心は 永遠を 求めていた


傷を刻んで 傷を舐め合い また 傷を増やして行く


雨が ぽつん ぽつんと 降っている


今夜見る 夢も 哀しいのかな それとも•••















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