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添い猫  作者: 神崎信


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縋り付いて

声を かけて あげたかった けれど


言葉が 浮かばなかった


元気出して 大丈夫だよ 


ありきたりの 言葉は 今は 虚しい


僕 が 側に 居るから


私 が 側に 居るから


そうやって 言える 覚悟が 無かったの


中途半端な 優しさ や 愛が 街に 溢れてる

それに すがりついて また 捨てられて 涙の

水溜まりが できた


人を 愛しても 愛されても

人を 信じても 裏切られても


あきらめないで 顔を上げて 歩き続けるの

遠くに 見える ひとすじの 光に向かって


きっと 逢える 何も 言わずに ただ そっと

あなたの側に 寄り添ってくれる人が




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