ハザマ
二話目です。これが受験生の限k(ここより先は読めないようだ・・・・・)
------意識が浮かび上がった様な感覚とともに、目が覚めた。-----
------そこで、彼は目を疑うことになる------
「・・・・・・・此処は、何処だ?」
広がるのは、黒い景色。そこには、無数の0と1が連なり、常に変化を続けている。ところどころにノイズのようなものがあり、それをかき乱している。
突如、左手に焼けるような痛みが走る。そこには質素だが不思議な魅力がある、謎のブレスレットがあった。
(そういえば、なんで意識があるんだ?俺は死んだはずじゃなかったのか?)
あわてて体に目を向けてみると、少し大きめのフード付きセーター、下には野暮ったいジーンズ。左手にはいつの間にか付けられていたブレスレット。
体を触ってみるが、感触がなく、そのことがまるで自分が自分じゃ無くなっているようで、不安を掻き立てた。
体は動くが、なぜか移動することはできない。入り乱れた数字を見てもらちが明かなく、彼は唯一の手がかりである、ブレスレットを調べることにした。
見れば見るほど何故か違和感が募る、このブレスレット。見た目は金属質な、アクセサリーにありそうなありふれたものだ。黒いひし形の水晶がリングに沿って連なっており、真ん中には一際大きなそれがあった。
よくよく見てみると、違和感の正体がわかった。このブレスレットには、継ぎ目がない。まるではずす必要がないかのように、それが一つのものとして完成している。しばらくすると、真ん中の水晶が点滅した。
(なんだ?触れってことか?)
水晶をタップしてみると、自分の前にSFでよく見るような、ホログラム(?)ウインドウが出てきた。
『インストールを開始しますか? はい/YES』
(なめてんのか?)
これはひどい。ここまで不条理な二択があるのだろうか。ここがどこかも分からず、手がかりもない。やっと手がかりが出てきたと思ったら、そこには実質一択の選択肢。
あれこれ悩んだ末、とりあえず『はい』を選択することにした
(ええい、もうどうとでもなれ!)
『はい』を押すと、頭が割れるような痛みが走る。彼は、それに耐えきれずに気を失った。
--------------インストールを開始します------------------------------データの書き込み---------------------完了しました。
--------------------付属のアイテムの送信---------------------完了しました。
-----------------------------空間の構築------------------------完了しました。
エラー。当環境での生存確率----------------12%
対策を実行。-------------------アバターデータ『真月』を記憶領域から構築----------------------完了しました。
ロード-------------完了しました。 魂の強化構築--------------完了しました。
意識の保存--------------------完了しました。
基礎データが完成しました。
付属データ生成中・・・・・・
記憶領域からデータを生成・・・・・・・・・完了しました。
作成したデータから付属アバターの作成・・・・・・・・・・・完了しました。
付属アバター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・作成したアバター『カグヤ』・『レイン』・『サキ』・『ツクモ』
付属データの作成が完了しました。
全データのダウンロードが完了しました。
『ようこそ■■■■■■■■■■へ。あなたを歓迎します、■■■。』
◇ ◇ ◇ ◇
「此処は・・・・・・・?」
目覚めた場所には、大自然が広がっていた。
誤字脱字などの指摘をしてくれると、ありがたいです。




