ここはだれ?わたしはどこ?
助けてくだちい(切実)
目覚めたら大自然が広がっていた。
「え?ここどこ?」
◇ ◇ ◇ ◇
しばらく放心しながら座り込んでいたが、とりあえず状況を整理することにした。とりあえず、先ほど見ていたのは夢だったのか、ここの場所はどこなのかなど疑問は尽きないが、一つ一つ確認することにした。
まず、先ほど見たものについてだがこれは夢ではないと思う。夢にしてはリアルで意識がはっきりしており、その証拠にそこでつけられたブレスレットもついたままだ。
そんなことよりも重大な問題がある。視界が低いことだ。髪の色と長さも変わっている。これは死活問題だ。まず髪。色が薄い紫になっていて、長さは腰はおろか膝まで届いている。性別は変わっていない。ここはまだいいだろう。問題はちっちゃくなっていることだ。昔のことなど覚えてないから、どれくらい低くなったのかもわからない。薄紫の長髪に低身長。はっきり言って嫌な予感がするが、そもそも自分の容姿が(たぶん)変わっているのだから今さらだろう。だが、今まで生きてきた自分の容姿が変わるのは心に来るものがある。
それは置いといて、(置いておいたらだめな気がするが)ここの場所についてだがこれについては「わからない」ということが分かった。自分には植物の知識なんてものはない。当然世界各地の地質も分からない。ジャングルというわけでもなく、かといって雑木林というわけでもない。間伐したような跡もないため、植林地でもない。斜面もないため、山でもない。比較的暖かいため、タイガでもない。正直手詰りというのが現状だ。
とりあえず、あの時同様にブレスレットをタップすることにした。すると予想通りウインドウが出てきた。
『チュートリアルへようこそ。
まずはじめに、自分の心・・・・・自らの内側に意識を向け、リラックスしてみてください。ウインドウに、今の自分がどうなっているのか、表示されます。』
自分の内側に意識を向けるといわれても全然わからんが、とりあえず長風呂をしている時の気持ちを想像してみた。するとウインドウに変化が起き、今の状態が表示された。
『名前・・真月 種族・・■■■■■■ 性別・・男
身長・・135cm 状態・・健康
技能・・鑑定 アイテムボックス 錬金 配下召喚 』
髪の色と視点から覚悟はしていたが、やはり当たってしまった。これはTRPGで使う予定だったキャラクターアバターだ。どうせTRPGだからと、設定を盛りすぎて、結局出番がなかったキャラだ。様々な配下を駆使し自分にとってやりたいことだけをやる。そんな悪役の設定だった。まさかそれが自分に降りかかるとは、誰も思わなかっただろう。
『姿見を出しますか? はい/いいえ』
はいを選択し鏡に映し出されたのは・・・・・・・・
やはり俺が想像していた、『真月』そのものだった。
書き続けることって、すごく大変なんですね・・・




