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怖島〜漂流したら何かに追われだす〜  作者: 飛んだ


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9/11

最後の瞬間

『観察記録』

 完成から1週間後。

 今日も今日とで元気そうな霧影。

 完成当時はe-2のように動かなかったからまた失敗におもえたがよかった。

 成功だ。

 これから二月《ふたつき》ほど観察をし、軍事ようにできるか試す。

 1日経過。

 とうとう自分の意思で地面に足をつけたり宙に浮けるようになった。

 昨日まではボーっとしているときは、勝手に宙に浮くといった感じだった。

 どんどん成長している。

 2日経過。

 少しずつ研究員の指示に従うようになってきた。

「飛べ」や「その場で回れ」っという感じだ。

 知能のほうも着実に成長している。

 それから1週間。

 特に変わった様子はないが成長的には十分だ。

 次の日。

 霧影が急激に弱り始めた。

 現在、医務室で治療中。

 翌日。

 霧影が急激に弱まった原因は不明だが霧影の状態はもとに戻った。

 よかった。

 また次の日。

 原因判明。

 どうやらあの日、霧影の収容室のライトを交換。

 そして職員のライトの消し忘れ。

 この2つがあったようだ。

 つまり霧影は光に弱い可能性がある。

 収容室のライトの光を少し抑えることにした。

 ほかにも、もしものために島にあるこの島の住民により建てられたであろう灯台を改造。

 ボタン1つで霧影の存在を抹消させることができるようにした。

 ボタンの位置は階段下だ。

 それから2週間。

 なんの問題もおこっていない。

 これで観察期間も半分終わった。

 このまま順調に進めば目標達成となる。

 翌日。

 霧影の映す防犯カメラに異常発生。

 一瞬霧影の姿が消えた。

 だが数秒後には元の位置にいた。

 カメラの不具合とみた。

 2日後。

 異常発生。

 収容室から霧影が消失。

 職員、研究員総出で探した。

 だが見つからない。

 翌日朝8時。

 まだ見つかっていない。

 午後1時頃。

 実験室から悲鳴。

 駆けつけると研究員が数人倒れていた。

 全員心拍停止の重体。

 午後3時実験室で倒れてた従業員、全員死亡。

 同時にこの島の住人らしき悲鳴を確認。

 午後4時。

 村に調査に向かった職員数名からのメールが届く。

 村は壊滅。

 家に大穴が空いたりしているそうだ。

 だが教会、教会周辺は被害が少ないそうだ。

 教会は輝くものが多く置かれていたため、近寄らなかった可能性が高いそうだ。

 住民は全員心拍停止。

 救助困難。

 とのこと。

 その10分後。

 その職員たちからまたメールが届く。

 霧影のようなものを発見した。

 呼びかけたら近ずいてきて、次の瞬間。

 職員1人を攻撃したようだ。

 原因は不明。

 その2分後職員からの連絡がとらえる。

 すぐさま灯台へ行く準備を始める。

 準備が整い、10人程度が灯台へ向かった。

 私は位置情報を教え、向かった10人のサポート係になった。

 そのため廊下に数十人、護衛が付いている。

 だがあと少しで到着という時に通信がとらえた。

 危険が近ずいているということなのか。

 そう考えた。

 真横になにか通った気がした。

 その直後。

 廊下から叫び声が聞こえた。

 こちらに来る。

 最後に1つここを調査しに来た人でもなんでもいい。

 あいつはもう国を守るものではない。

 自分の意思で動き、殺戮する機械だ。

 だがまだこの島の外を知らない。

 つまりこの島にとどまるはずだ。

 だから灯台のスイッチを押してほしい。

 押せばやつは消える......。

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