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怖島〜漂流したら何かに追われだす〜  作者: 飛んだ


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新たな情報

 朝がきた。

 体が痛い。

 少し筋肉痛を起こしてるみたいだ。

 普段からよく運動しておけばよかった。

 そんなことを考えつつも早く帰還しなければならない。

 そう思った。

 重い腰を上げ、立ち上がった。

 同時にアインも起こした。

 そして素早く朝食を食べ、出発した。

 教会を出て少しした後アインが何かを見つけた。

「あそこに本みたいなのがあるぞ」

 近づいてみる。

 本だった。

「なんでこんな道の横に?」

 気になったので手に取ってみた。

『キラテサ ハンタ』

「キラテサって…あの小屋を建てたやつか?」

 アインが言った。

「そうだね」

 でもなんでここに?

 わからない。

 この本を読んでみればわかるか。

 本を開いた。

 ーーーーーー

 これからは1日おきに、別の本に記述することにした。

 今日から灯台を目指す。

 まず小屋の周りを探索することにした。

 小屋を出て数十分。

 道らしきものを発見した。

 あの灯台にしろこの道にしろこの島は人がいるかも知れないと、思った。

 だがそれからまた数十分その考えは消えた。

 村はあった。

 でも人はいない。

 あったのは大量の骨。

 なんで誰もいないんだ。

 そう思った。

 しかも建物までがボロボロだ。

 だから私は『内戦があった』そう解釈することにした。

 そこから2時間ほどかけてほぼ全ての骨を埋めた。

 その頃には暗くなってきたため、近くの建物で朝を待つことにした。

 キラテサ ハンタ

 ーーーーーー

 骨が大量にあったか。

 今はない。

 おそらくこの人が本当に全て埋めたのだろう。

「なんでこんなところに落ちてるんだ?」

「やられたのか?」

 アインが言った。

「それはないと思う」

 もしなにかにやられたならば、他の荷物とかも落ちているはずだ。

 手ぶらなことはないだろうから。

 でも読んだ限りこの村が破壊された原因だったり、アインを攻撃しようとしたように見てたやつの手がかりになりそうなことは書かれていなかった。

 他を探そう。

「アイン他に、手がかりがないか探すぞ」

 すると小さな学校らしきものと病院らしきものがあった。

 隣接してある。

「2手に分かれるか?」

 アインが聞いてきた。

 安全のためにも2人で一緒に行動した方がいいかもしれない。

 だけど今まで見てきた限り、やつは暗いところによく出てくる。

 それにキラテサの日記を読む限り、夜によく活動するようだ。

 ここは日当たりも良くて、明るい。

 なら分かれても大丈夫だろう。

「じゃあ分かれよう」

「でも何か気配がしたらすぐ出てこい」

「わかった」

 こうして2手に分かれた。

 僕は学校アインは病気だ。

 学校に入ると

 壁のいたるところに蜘蛛の巣や変な跡があった。

 部屋は5個ほどだった。

 恐らく子供が少なく、小学1.2.3年生、4.5.6年生、中学1.2.3年生と分かれていたのだろう。

 その表紙に職員室と思われる場所の黒板に『今年度全校生徒86人』と書かれている。

 そこら辺の考察は置いておこう。

 まずは今僕らのことを見てきてるやつについての情報がないか探そう。

 そう思った矢先、4.5.6年教室の本棚の本と本の間に何か紙が挟まっているのを見つけた。

「なんだろう」

 紙を見てみる。

『村の噂話』

 その下に『あのおばさんの隠し事』や『テストでカンニングしたやつがいる』などと書かれていた。

 子供のイタズラだろうか?

 だが裏の下の方に気になることが書かれていた。

『洞窟から出た変なやつを封じ込めた村長』

 洞窟から出た変なやつ?

 読んでみよう。

 ーーーー

 ある日、村長のところにある男が来たんだって。

 そしたらその男が向こうの洞窟からなにか出てきたっていったらしいよ。

 その人がいうにはぼやけてて顔も体も見えなかったんだって。

 で、よくみようとしたら霧がでてきて怖くなったから逃げてきたらしいよ。

 そんで村長はその話を聞いてそいつを封印するために神社を建てるって言って、建てたんだって。

 ちょっと遠いけど最近完成したっていうやつだと思う。

 でもまだ封印するための力が足りないから何かをするって村長が言い出した。

 でも何をするか明かされてないんだよね。

 だから探ってみた。 

 そしたら教会の近くの住民から村長の使用人が教会からなにかを運んでたって聞いた。

 だからその人たちに聞いてみた。

 でもなにも言ってくれなかった。

 だからもう諦めたけど僕はこう思ってる。

 教会の力を神社に持って行き、その力で抑えてると。

 じゃあ今月の噂話は終わりね。

 来月もよろしく。

 ーーーーーー

 神社を建てたか。

 まだ見てないけどこの先にあるかもしれない。

 その時近くに洞窟がないか探そう。

 何かヒントがあるかもしれない。

 じゃあ1回外に出るか。

 外に出た。

 と同時にアインも出てきた。

「あ」

「アイン何かあった?」

「特にはなにもなかった」

「でも薬とかいっぱいあったよ」

「使えるかはわかんないけど」

 まぁいい収穫だ。

「そっちは何かあった?」

「あったよ。特にこの噂話が載ってる紙」

 アインにここまでのことを話した。

「だから1回ここを出て、灯台の前に神社に行こ」

「わかった」

 アインも了承してくれた。

「じゃあ村を出よう」

 こうして村をでた。

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