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怖島〜漂流したら何かに追われだす〜  作者: 飛んだ


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2/9

謎の島 人の痕跡?

「いてててて」

 体中が痛い。

 幸い出血はしてないものの、ジンジンする。

「ここは?」

 地面が砂だ船の中ではないようだ。

「!」

 アインとハンリーは?

 周りを見た。

 アインは…近くで倒れている。

 ハンリーはどこにもいない。

 アインに近づく。

 息はしている。

 海の方を見ると今まで乗っていた船が座礁していて穴だらけだ。

「もう使えないな」

 アインが言った。

 目を覚ましたようだ。

「そうだね」

「それよりハンリーがいないんだどこにいると思う?」

「わかんないな」

「とりあえず周りを見て回ったらその辺にいるんじゃない?」

「わかった。じゃあ手分けして探そう」

 数分後。

 アインがさけんだ

「ここに生活したあとがあるぞ」

 そっちの方へ行ってみる。

 周りが散らかっていてわかりずらいが確かに少し整備されていて、生活感がある。

 そこには大量のゴミ、しっかりと地面に置かれた机、机の上にはハンリーの嫌いな食べ物と1冊の本が置かれていた。

「1回この本を読んでみよ。ハンリーがどこひいるかわかるかもしれない」

「そうだな」

 本を開く。

 ーーーーーーー

 この船はもう使えないだが近くにボロボロだがまだ使える船があった。

 この船を使って近くの島に助けを求めに行こうと思う。

 だがここがどこかわからないし、この船ももうすぐ使えなくなるだろう。

 もしかしたら沈没するかもしれない。

 それを考慮すると3人で行くより僕1人で行った方がいいと考えた。

 だけどアインお前は僕が行こうとすればついてくるだろう。

 だから2人が眠っている間に旅立とうと思う。

 今までの航海で日記を書いていたのだが無くしてしまった。

 大切なものだから見つけて欲しい

 僕が帰ってくるまでそこから離れず待っていてくれ。

 ドゴール、アイン

 ハンリー オネノカ

 ーーーーーー

「つまりハンリーはもうここにはいないっていうことだよな?」

 アインが言った。

「そうだと思う」

 ハンリーがどれくらいボロボロの船に乗ったかはわからないが生きて助けを呼んでくれると信じよう。

 薄暗くなってきた。

 少し周りを見て建物がないか探そう。

 船があったということは人の痕跡もあるだろう。

「アイン建m」

 その時。

 バコン!!

 地平線のかなたから爆発音のようなものが聞こえた。

「え?」

「あっちの方に火のような物が見えるぞ」

 アインが指を差し言った。

 すごく小さいが薄暗い海に赤い炎が昇っていた。

「ハンリーじゃないよな?」

「違うと信じたいけど…」

 その可能性が高い。

 実際僕らが起きた時間などを考えるといてもおかしくない距離だ。

「可能性は高いよ」

「これからどうするんだ?」

「とりあえず近くに寝泊まりできそうな建物がないか探そう」

「船があったといことは誰かがいたということだから」

「OK わかった」

 実際に小さな小屋のような物を見つけることができた。

「一旦中に入って今後のことを話そう」

 そういい中に入ろうとしたら。

 視界の端に人影が見えた。

「ハンリー?」

 と言ったものの返事はない。

 なので視線を向けた。

 でも誰もいなかった。

 見間違いか。

「何言ってんだよ」

 アインが反応した。

「人影が見えたからハンリーかと思ったけど見間違えだったみたい」

「そっか」

 こうして中に入った。


 中は少し苔が少し生えていたが綺麗だった。

 小さな暖炉、コンパクトな収納にベット、机が置いてある。

 僕らは一担収納に何かないか探した。

 そしたらここに住んでた人が書いたであろう日記が入っていた。

 ーーーーーー

 どうやら私は漂流してしまったようだ。

 船はボロボロ。

 あと15海里ていどしか進んでくれないだろう。

 つまり私はこの島に留まる必要がありそうだ。

 一旦住める場所を立てよう。


 1ヶ月がたった。

 小さな小屋が完成し、安心して眠れるようになった。

 最近夜になると足音や、人影のような物が見えるからよかった。

 それよりこの1ヶ月でこの島に人の痕跡を見つけた。

 山の上に灯台があったのだ。

 あの上からならこの島の全体や付近の島が見えるかもしれない。

 登ってみることにした。

 山のふもとへ行ってみたが山が急すぎて登れなかった。

 だが反対側は緩やかで登れそうだった。

 でもそこまでの間に湖があり向こう岸には行けない。

 少し時間がかかるけど、遠回りして行くことにした。

 キラテサ ハンタ

 ーーーーーーーー

 日記はここで終わっていた。

「このキラテサ?っていう人はどこにいったんだろう?」

 アインが聞いてきた。

「わからないけどとりあえずこの人が見つけた灯台を探そう。そこから周りに何かないか見てみよ」

「そうだな」

 キラテサっていう人がどうなったかわからないがとりあえず夜は動かないほうが良さそうだ。

 途中、夜になると人影が出ると書いてあった。

 僕が見たやつと同じなら危険かもしれない。

 普通に人の可能性もあるけど。

「アイン明日起きたら早いうちに灯台行こ」

「わかった」

 こうして初日が終わった。

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