23 できなかったところを見直そう
クラテスの件ではマジで魂消える思いがした。いや、誰でも取り乱しますよ!アレは。生きてる人間がぼやけて霞んで消えるんですよ?いや、マジで。元々あのミネルヴァの加護って周辺に不穏な空気を撒き散らしている感はあったのだけれど。自我が薄れる?そのまま消えてしまうのだから。そう言えば予言の加護も似た雰囲気だったね。そもそも神の加護って世界に触れるがキーワードらしい。ミネルヴァはいわばそれに同化して過去を検索するシステムで、予言の方はやっぱり同化して未来を検索するシステムかな?過去を視るクラテスが未来を視るラミア―に同化して、対象が倍加した所為で人としての形が保てなくなった感?うーん……。神の加護って水や火の加護も同じだと薬師のメリナが言っていた。世界に干渉するというのなら物理的なリソースを配分しなおす、とか?ぬぬぬ……、考察求むってとこ。やっぱ異世界って髪色だけじゃねえわ。神の加護、パねえっス。もうアタシの固定観念コナゴナよ。
そのクラテスは何故か戻っての第一声が
「あの声はどうやったんだ?」
だった。風の加護で離れていながら声を伝えさせた件ね。アタシはゼフィロスに大気で筒をつくるようお願いしただけ。伝声管のイメージだったんだけど上手く行った。ってか、アタシ達の心配を他所にソコ?知的好奇心で戻って来れたから良いようなものの、もうお前、本家の当主とか薬師のメリナとかにガチギレされた方か良いと思うよ。クラテスは身体的には何の問題もなかった。ドコかが欠けて宦官になってたりはしなかったらしい。どちらかと言えば、サトゥルノの方がストレスで抜け落ちてたと思う。あの騒ぎで予言の審議は強制終了。ほぼ終わってたのもあるけれど。報告は書面でだって。
帰りの竜車でちらっと聞いたけど、あの最初の予言
「西都の王はその不義の子に葬られる」
は巷に広がった時、冒頭が欠けていた所為で不穏なものになったらしい。確かに頭に「忘却の園に果報の槌音」がつけば悪い印象は無い。アタシは捻くれているのでそれが故意だったのかどうかが気になってしまうがね。その予言の受け手は通りすがりの初老の男性だったそうだ。あの頃は予言の巫女自体が知られていなかったから、呼び止められる事さえなかったらしい。身形は平民だったと言うが、彼を探すかどうかは今後も微妙。その想像の時点で不敬になるのだが、予言の受け手が不義の子であるのなら現宮城の主と彼は異母兄弟という事になる。葬られるのは引退した先代か。若い頃のおイタかよ。でもさ、葬るって言っても、ちょっと待ってりゃ死ぬのだ。仮に宮城の主に異母兄弟が存在していても本人含めて誰も自覚していないのなら、無かったことにして良くね?ってか、それだけ年取ってから実は兄弟がいますとか言われても本人も困る。今更貴族になれないし、後継者とかって神輿に担ぐ訳にもいかない。あんな予言に振り回される宮城って馬鹿愚かの見本よな。
つまり、姦淫法などそもそも必要なかったのだ。
そんなものにアタシ達は人生無茶苦茶にされかかってた訳で。そいつを無効化してやってホント正解。
そんな騒動を間に挟む事もあったけれども、アタシにとって重要なのはそこじゃない。蒼の4月は13日。本日は10日で自分を買い上げて見せると宣言した最終日。西都の女性の多数に公娼登録をさせ、女性に不利益と困難を強いる姦淫法を無効化する風呂イベインは成功の裡に終了する。昨日で既に公娼登録者一万五千を超えた。アタシ、頑張った!陽も傾きかけて後始末は夫々に任せた。アタシはエリトゥラ商会の事務所にいる。中央の卓に木札と革袋。木札は発注の証文で清算の印が入っている。木札の証文って紙より存在感があってイイよね。ジャジャーン!目標金額達成でやんス!
「ご苦労だった」
むふーん。もっと褒めてもいいんだよ。今回の祭、出資者は娼館業界と市政官邸の大奥様スカラネ他になる。経費もそれなりだったが、伝手とコネを駆使した結果、手弁当で来てくれた娼女達も多かった。残金はアタシの成功報酬。そう。目標金額を達成したのである。サトゥルノとの勝負に勝ったのだ。これで入墨は回避。エーギル宅に置いたままの貯金にも手を付けなくて済んだし。
「お前、自分を買い戻した後の身の振り方、考えてるのか?」
訊ねるのはエーギルだ。それなんだよね。施療院のティタ家にアタシの代金を払うという事は、自分を買い戻して自由になるという事である。それは未成年のアタシの場合、親元に戻されるという事だ。
「それはまだですけど、一度会頭の所に戻っていいですかね?そこから考えようかなって」
エーギルが呆れた顔をする。
「お前な、そう言う所が甘いから付け込まれるんだぞ」
クソ親に。うわ。アタシ、甘いとか言われたの初めてだわ。どれだけ世の中世知辛いんだろね。とは言え、これだけ頑張ったのだから一息入れたい。
「あと、こいつはボーナスだ」
エーギルから手渡されたのは服だった。手触りからしてかなり良い布。深緑の前開きの長衣に、織も綾な濃茶の帯。おお。刺繍まで入ってるじゃない。これだけ深い色に染めるには手がかかるから結構な代物だ。
「着てみろ」
ここの所毎日風呂に入って身綺麗にはしてるから問題は無いが。言われるままに胴着の上から身につけてみる。肩口が膨らんだデザインで袖部分は振れる余裕がある豪華さ。丈は誂えたかのようにアタシに丁度だ。背から胸元に回した帯を飾り結びにすれば貴族並みの格好である。聞かれないから言わないが、アタシ、ノーパン。どっちかって言うとそっちが先じゃね?ボーナスかぁ…これ売っちゃっていいのかなとか思いながら、ふと思い出した事を聞いてみた。
「会頭。一つ聞いておきたいんだけどさ、この前プラタイアに行ったのって何処の仕事?何運んでたのか聞いて良い?」
ここ暫く忙しすぎて放置していた事。今年に入ってから西都は色々あり過ぎた。怪しげな予言に死体が幾つも出たりね。不穏な予言は聞き落としだと判明したし、加護持ちの殺人犯ってのはゼフィロスだった。一つ残っているのは行方不明者が頻発していると言う話だ。アタシは捜査に当たる街道衛士リビュートをミスリードした。それはゼフィロスに辿り着かせないためと、複数の失踪者にエリトゥラ商会が関わってはいないか懸念があったから。西都からその失踪者を船で運びだしてるんじゃない?って。エーギルがニッコリ笑う。あ……。
「お前が何を想像したのか怒らないから言ってみろ。ん?」
「んー……人間とか?」
拳骨を貰った。怒らないって言ったじゃん!嘘つきっ!で、それはあっさり解決。運んでたのは木材石材の再建資材だってさ。ミスリードし過ぎてどっか行っちゃったリビュートをそろそろ呼び戻してあげようかな。それは兎も角。
「どうですかね?」
おめかし完了。くるっと回って見せる。エーギルが顎を一撫で。
「こんな物かな」
はあ?
「じゃあ、行くぞ」
へ?何処へ?
「行先はティタ家だ。竜車用意できてるか?」
「へい」
は?アタシはこれから金と契約証文を携えて家令サトゥルノとの面会に赴くが、会頭も行くの?何で?約束してるの?どうして?エーギルは普段から貴族並みの格好だから問題ないし、今日の護衛は一見ちゃんとした人に見える(笑)若者だけど、頭の中は疑問符でいっぱいだ。
「娘が世話になってるんだ挨拶に行かにゃ格好がつかないだろうが」
まだパパムーブ?ってか、挨拶って本来の意味ですか?
で、ティタ家は当主の執務室に父娘でカチコんだ(それもウソ)。門で名乗ると通されたから本当に約束はあったらしい。執務室にはティタ家の当主に家令サトゥルノ。クラテスやメリナは居ない。エーギルがティタ家の当主と貴族風の優雅な挨拶を交わす。サトゥルノにも「ウチのがどうも」声をかける。脅しだろ、それ。アタシがそれなりの格好をしている所為か、普通の客のように卓を挟んで夫々掛けた。当主がアタシを向く。
「クロノ、クラテスの件では良くやってくれた。私はお前に褒賞を与えても良いと考えている」
サトゥルノは使用人に対しては過分だというがね、と。あの時はみんな必死で呼びかけた。礼を言われるような事は無い。
「あの件はアタシの手柄という訳ではありませんでしたし」
「だが、こうしてエリトゥラ商会の会頭殿が来ているという事はティタ家からお前を買い上げるという事なのだろう?」
あ、成程。当主はアタシがサトゥルノとの勝負に負けた前提で話をしているのだ。褒賞を与える。それ程入墨が嫌なら免除してやる、そういう事ね。気持ちは有り難いんだけど。
「いいえ」
このパパ、負けたのを助けてくれるほど甘くは無いのよ。
「サトゥルノ様との勝負は終わってません。入墨は嫌だから自分で自分を買い上げると言う話です」
サトゥルノに視線を絡める。サトゥルノは生意気なアタシを睨む。
「借り入れは無効だと言った筈だ」
エーギルに金を借りた訳でもない。
「ちゃんと稼いできましたよ」
「10日でだぞ?」
「ええ。ぎりぎりでしたけど」
ニヤリ。アタシは木札を取り出した。そして革袋を卓へ。木札は契約証文だ。出資者の名前がずらり。市政官邸の大奥様スカラネを筆頭に貴族の名前もちらほら。それぞれの出資額。名目は女性の権利のために公娼登録を円滑に行う催しの開催運営。項目詳細は多岐にわたる。受注代表者名、クロノ。アタシだ。
「は?」
ティタ家の当主も家令サトゥルノも唖然。信じられないのかサトゥルノはそれを何度も読み直している。アタシの顔を見て、また。
「今、あちこちの浴場でやっている……」
「ええ。あれを開催運営する仕事を請け負っておりました」
「そんな馬鹿な!」
サトゥルノが呟く。確かに6才の女の子が請け負う仕事じゃないからね。
「エリトゥラは依頼者のうちの一商会ってだけだな。それに俺じゃあ、あんな酷え真似は出来ねえ」
エーギルがおどけて両手を挙げて見せる。搾り取ったのアタシじゃねえし。エーギルが続ける。
「こいつは富める者の通りで美人案内所を立ち上げた実績もあってな。今日は信じて貰えないかもしれないと思って付いてきたんだ」
「案内所って娼婦の斡旋……」
二人が白い目でアタシを見るけど何する所か知ってるんじゃん。お客で来るならサービスしとくよ。
「ま、デキるお子様なんだわ」
アタシの代わりにエーギルがドヤる。アタシの仕事だと信じて貰えなかったかもしれないので、やはりエーギルに同行して貰って正解だった。狐に摘ままれたような顔でサトゥルノが革袋に手を伸ばした。開く。サトゥルノが呟いた。
「…………足りませんぞ」
「え?足りるでしょ?」
耳を疑った。数え間違いがないように金は大銀貨で用意した。だが、サトゥルノは当主とちらと目を合わせて、躊躇いながらも言った。
「……昨日、お前の親が給与の前借を申込に来た」
「は?」
思わず立ち上がってしまった。
「単純な行き違いだ。経理を預かる者が私に確認をとらずに渡してしまった」
泣き落としか、丸め込まれたか。子のための金策だと思われた可能性だってあるのだ。理由はどうであれ、アタシの値段は想定していた金額よりも上がってしまった。
つまりこれでは足りない。
血の気が引いた。
「返却させるつもりでお前の実家を訪ねさせたが、誰もいなかった。家財道具も粗方無くなっていたらしい」
「は!?」
夜逃げ?失踪?アタシの名前で金借りて?呆然。こんな事ってあるか?「今」世でまで?しかもこのタイミング。親なのに。親だから。
(……………あんまりだ)
喚きたてる事も出来ないで打ちのめされていた。勝負に勝った気でいたアタシは馬鹿だ。ああ、だから当主は「褒賞を与える」と言ったのだ。やっぱりくださいって言うか? どうしよう。どうするよ。ほんのさっきまでの高揚は霧散して本気で狼狽える。
「ア、アタシ、会頭の家に置いてきた貯金も持ってこようかな……」
……そうだ。まだ色々かき集めれば
「板絵芝居と粒飴の利益も回収すれば……」
何とか……。
「は?施療院の内に在りながらほかにも商っていたのか!」
サトゥルノが目を剥く。
「すっ、すぐ取って来るし!」
だが、もう10日目の陽が暮れる。どんな約定にも期日というものがある。
(間に合うか………?)
ティタ家の使用人が主に来客を耳打ちした。
「ここへ通せ」
その隙にエーギルがアタシに囁く。
「問題ない。パパが何とかしてやるって言っただろうが」
は?今、ここでパパムーブ?そんな場合じゃねえんだ!空気読め!ニヤつくエーギルを怒鳴りつけそうな気分で睨み返すが、使用人に連れられて執務室に入って来た面子を見て唖然。焦燥も怒りも吹っ飛んだ。
「?」
市政官アゲリオスに副官で息子のヘクトル、孫のアステアスと護衛はレレクス。数日ぶりの面々。何で?キョットーん。
「久しいな」
「医の当家に久しいとは喜ばしい事でございますよ、市政官殿」
アタシの前雇用者市政官アゲリオスと現所有者であるティタ家の当主とが挨拶を交わす。ティタ家の当主はヘクトルよりも年齢が上だが、市政官アゲリオスから見れば若い。アタシはこの格好で膝をつくべきかどうか判らずまごついた。でも何でアステアスまで同行しているのだろう。成人したかしないでまだ後継教育の半ばだろうに。そのアステアスはアタシと平民の学舎に通っていた時よりも上等な衣服を纏っている。深緑の表は長い正式な物で、中は濃茶。ん?その色の組み合わせって……。エーギルが口を開く。
「今、ティタ家の内で行き違いがあった話を今していたのだが、こちらでも俺が仕事で留守にしていた間にちょっとした手違いがありましてな。まあ、間違いって奴はどこにでもある」
アタシはそのままエーギルの斜め後ろに回った。アゲリオスとヘクトルが代わりに席につくが、アタシとアステアスが並ぶと。
(………これって)
エーギルが木札を一枚取り出した。サトゥルノ側に読めるように向けて差し出されたその面に、立ったまま目を遣って、固まった。木札にはアタシの名。それは市政官邸に派遣契約をしたときの割証文、だった筈だ。
「当方の分はこちらだな」
ヘクトルが卓にもう一枚の証文木札を乗せる。ななななななな何でーっ!?目を見張ったままエーギル、アゲリオス、アステアス、ヘクトルの顔を順に窺う。何で皆「してやったり」みたいな顔してるの?
双方の木札に記された内容は同じ。割証文の刻印も入る。アタシの名に、アステアスの名。それを証明する西都は市政官アゲリオスの名とエリトゥラ商会会頭エーギルの名。
木札は婚姻の証文だった。
「輿入れさせたはずの娘の借金証文が事務所に残っていたらしくってなぁ。廃棄し忘れだ。事情を知らない商会の者が生みの親に引き渡しちまったらしいんだ」
演技過剰なエーギルが悩ましげに言えば、アゲリオスが笑う。
「知られてはおらぬだろう。まだ年若いので式は内々で行ったのでな」
式って、婚姻式?内々って家族の食事会くらいしか……。あ。思い返せば、おかしかったあの席次。家族、縁戚、その使用人が妥当な並びの筈なのに、それは違った。だが、花嫁の父、仲介者、花嫁(アタシ??)で正面が花婿ならば、何も可笑しくは無いのだ。まさかあの時からその腹積もりがあったのか?
(ハメられた……)
完敗である。
「孫が成人次第という事で、今年の春に結婚したのだ」
アタシとアステアスが。
本人何も知らないまま過去完了で現在進行中ってどゆこと?だがそういう事ならば、入墨などそもそも問題にならぬのだ。行き違いでアタシは施療院の下働きをさせられていたが、実は市政官邸に嫁いでその家門の一員となっていた。結婚した以上、アタシは親の所有物ではない。夫、アステアスのものになるから。ティタ家は事実を知らずにアタシの親に金を貸し付け、更に追い貸ししたが、それはアタシの借金ではない。
(………)
変な動きでアステアスを窺う。いいのか?お前、結婚だぞ!分かってるんだろうな?アタシは6才の袖なしで神の加護は持たず中身はこんなだ。祖父と父に言いくるめられてるんじゃねえぞ。おい!何か言え!
何か、言った。
「私の妻を返してもらいますよ」
はあああああああ?ティタ家の当主が笑う。
「いや、この娘はとても使用人扱いは出来ぬと我が家の家令も申しておりましてな」
それ、逆の意味で言ってたじゃないか。
「たまに施療院に顔を出してくれれば、クラテスも喜ぶ。いや契約にした方が良いのか?医に関する知識はこちらでも欲しい」
要するに、いつの間にか上で話はついていたのだ。
「正当な対価は受け取るべきだぞ。持参金は多い方が良い」
これはエーギル。花嫁の父。
「目出たいな。クロノよ。ティタ家も祝福してくれるそうだ」
大舅殿アゲリオスがククっと声に出して笑う。
「この娘にはいつも驚かされる側であったからな。逆の立場も小気味良い」
「はい。御祖父様」
追従するのはアステアス。いや、それ夫の発言じゃねえだろ。が、この面々がそう言う事にしたと言うのなら、それが事実になる。アタシの立場で逆らえるものではない。つまり、アタシは勝負の如何に関わらず施療院から解放される。ってか、勝負とか最初から無かったことになってるし。
「サトゥルノ様……お世話になりました」
アンタもそれで良いのか?目で窺う。
「様、は必要ありません。市政官邸の若奥様」
下剋上!!!「女性の場合はどうしても入墨を入れられない理由についても考えねばならんと心得ました」いや、それ違うから。和やかに談笑しちゃうお貴族様を横にアタシは突っ立ったまま言葉もない。いや、アクロバティックな解決方法に度肝抜かれた。貴族怖え……。
と、当主の執務机の上の紙類に目が留まった。ああ。クラテスが書いた報告書だ。予言の巫女の審議について綴られている。ミネルヴァにはそんな事まで視えるのか。回らない頭でその癖字を眺めている内に思った。
(あ……そっかぁ……)
皆さんにこれ程祝福して頂いてお礼の一つも無しでは格好つかないなって。
「えーと……」
と言うよりこれってベストタイミング? 予言を鑑定したミネルヴァの後ろ盾。西都を預かる市政官に治安を守る衛士の兄と甥。商港海運業の顔役。この面子であるから意味がある。
「皆様に一言」
「何だ?申せ」
細やかではございますが、お礼の印に心ばかりの品をお送りさせていただきます。一層精進してまいりますので、
「予言の巫女こと紫の女、ラミアーの取り巻きパラス。あの男、この西都から人間を輸出しているかと思われます」
今後ともご指導賜りますよう宜しくお願いいたします。




