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コードネーム・ファントムの新たな日常2~少女と名画、そして英国の魔女~  作者: 桜瀬ひな


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ファントム、見守る1


 新しい制服に身を包み、ユキは恥ずかしそうに鏡に映る自分を見た。


「なんか、照れるわね」


「年齢相応だな」


 そんな灰島の台詞に、ユキはむっとした顔を見せた。


「これでも二十歳なの。年相応と言われて嬉しいと思う?」


「嬉しくないのか?」


「……微妙だわ」


 嬉しい、けれど照れくさい。そんな複雑な感情にユキは振り回されていた。


「けど、苗字が違うの、なんて説明するの?」


 神崎ユキ、そして灰島平太。続柄は養子と養父だが、苗字が違う。


「どうとでもなる。それに、お前は『神崎』のままが良かったんだろう?」


 こんな気遣いに、思わず頬の筋肉が緩んでしまう。


「パパ、ネクタイ似合ってるわ」


「五月蠅い」


 実際、濃いグレーのスーツに身を包んだ灰島は、モデルと言われてもおかしくないほど似合っていた。





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