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第16話〜決着の地
やらせていただきました。第16話をお届けいたします。短くなってしまいました。緊迫の時間が流れます。彼らは適当 どのような気持ちで向かい合っているのでしょうか?お楽しみに。、
雨音だけが激しく車体を叩く中、燈はゆっくりとギアをパーキングに入れた。
サイドブレーキを引くカチ・カチという乾いた音すら、この静寂の前では staging(演出)の一部のように響く。バックミラー越しに銀と視線を交わすと、言葉はなくとも、これが本当に最後の幕引きなのだと互いに理解していた。
「……行くぞ」
燈がドアを開けると、容赦のない夜の冷気と潮の香りが車内に流れ込む。
雨に濡れたコンテナの群れは、まるで巨大な墓標のように二人を囲んでいた。ヘッドライトの白い光に浮かび上がる、あの男の背中――。
ここが、すべての決着の地だ。
ご一読いただきまして誠にありがとうございました まだまだ頑張ります よろしくお願い申し上げます。




