さあ、正体ぶちまけますよ♪
みなさんご迷惑おかけしました………
無事完成したので公開いたします(`・ω・´)
今回は更新遅れてしまい本当にすみませんでした(>_<)
今回は2時間遅れとなってしまいましたがこれからも応援お願いしますm(_ _)m
お詫びと言ってはなんですが、今週は水曜日にもう一度更新しようと思いますのでそちらもお楽しみに♪
「と、いうことらしいからとりあえず景品の授与と勝者の挨拶にいきたいと思います。
《幻影騎士団》の皆さんは司会席まで来てください」
この動じなさがプレイヤーでない象徴なんだろうが、あんまり普通の様子で話を進められるのも気味が悪い……などと思いつつも、創造主ともう一度話す機会など逃す手はないので一応大人しく従う。
「えーっと、とりあえず勝ったとはいえもう体力も魔力も限界なんで、誰か転移で運んでくれませんか?」
「あ、なるほど……
たしかにそうですよね、気付けなくてすみませんでした」
そして、ギルドの関係者か何かの様な男に目で合図すると転移を行ってくれた。
「では改めてまして、《幻影騎士団》リーダーの天ヶ瀬翔さんです!
さあ、何か一言挨拶をどうぞ♪」
「どうも、パーティー、ユニオン両方の《幻影騎士団》のリーダーを努めます天ヶ瀬です。
この場を借りて皆さんに頼みがあります……
どうか私達のユニオンに参加してはいただけませんか?
明日1日は宿にいるので質問などでも気軽に訪ねてきてください。
以上です」
「えっと、勝利の挨拶のつもりで渡したんですが、完全にユニオンの宣伝になってましたね………
まあ、気を取り直してこちらが景品となります」
そういって渡されたのは4つのトランク……?
「1人1つという事ですか??」
「いや、今回は創造主様が特別だからと言って置いていったので、私にもわからないんですよ」
「まあ、これから本人に会うんだし直接聞けばいいじゃない……
とりあえず私はもう立ってるのも嫌なぐらいだからとりあえず宿に戻ろう?」
(まあ、たしかに美奈の最後の魔法は明らかに使われている魔力が尋常じゃなかったしな……)
「そうだな、とりあえずは戻るか……
じゃあ、ありがとうございました」
そう言って俺たちはさっきの男の人に転移で宿の前まで送ってもらった。
客の反応に少しの違和感を抱きつつ………
……………………
…………
……
「すみません、《幻影騎士団》ですがどの部屋にいけばいいか聞いてますか?」
とりあえず部屋がわからないので、受付で訪ねてみた。
「あ、はい。
皆さんの部屋で待っているそうです」
「そうか、ありがとう」
そう言って俺たちはまず俺の部屋を覗いてみる。
「おかえりー♪
随分と早かったね♪」
扉を開けると、中はどこぞの王宮のさらに言うと王の居室とでも言える程の部屋が広がっていた。
そして、部屋には金髪碧眼の爽やか系のイケメンがこれまた豪華なソファに腰掛けている。
そもそもさっきと全然外見が違うとか、明らかに出たときと部屋の内装が違いすぎるとかいろいろ突っ込み所が………
流れ的に当然創造主なのだろうが、なんでもありなんだな。
「ああ、まあ転移で送ってもらったしな……
それよりも、話ってなんなんだ?」
「うーん、、
まあいろいろあるから、1つずついこうよ♪
どうせ今日と明日はここで待機してないとダメなんでしょ?」
「ふっ、なんでもお見通しというわけか………
まあいいだろう、何が聞きたい?」
そう言って俺は創造主の前に置かれている大きなソファの真ん中に座った。
「とりあえず、さっき渡された景品は全員に1番使いやすいはずの武器だよ♪
おまけとして、少し特殊能力も付けといたから、壊せないし切れ味が落ちることもないからね♪」
「ほお……それはありがたい。
あとで中身を確認させてもらうよ」
「うんうん♪
さあ、とりあえず自己紹介してなかったね♪
僕の名前はルシファー、君たちの神話等に出てくる堕天使は僕の事を指してるんだ♪
ただ、ここで1つだけわかっていて欲しい事があるんだ……
それは、神話にせよ伝記にせよ目的があって作られるってこと♪
だから、神話の話をそのまま受け入れて考えないで欲しい♪」
「ああ、わかった……
とりあえず呼ぶのはルシファーでいいよな?
あと、俺に限って言うと神話なんて歴史と同程度にしか考えてない。
真実もあるだろうがあくまで歴史の中で力を持ったものがある程度好きなように弄ったものでしかないんだし、それを鵜呑みにする気はないよ」
「それはありがたいよ♪
それで、とりあえず聞きたかった話なんだけど、神代(カミヨ)の魔法なんてどうやって使えるようになったの?」
「ん?
神代の魔法??」
「君が最後に放って僕の半身ごと結界までぶち破った魔法だよ♪
あの魔法形態はこの世界のプレイヤーが普通に使えるようにはしてないんだけど……?」
「なるはどな……
その話から察するに神代の魔法でも普通の魔法と同じくいろんな効果を出せるんだな」
「ん?
その辺りまでは知らなかったの??
まあ、いいや♪
お察しの通り神代の魔法は創造魔法や詠唱魔法と同じくくりなので、様々な魔法が使えます♪
ただし、他の魔法とはいろいろと異なる特殊なものだから、やり方も根本的に違う上、お互いに得手不得手もあるので考えて使い分けてくださいね♪
さあ、これを教えたのですからどのようにしてその魔法を身につけたのかおしえていただきましょうか?」
「ふむ……この腕輪は知ってるよな?
これで魔力の流れが見えるんだが、この間倒したドラゴンのブレスに発動前の練りがなく、かつ威力が想定外だったから再現しようとしたらああなったんだ。
ただそれだけだよ」
「あらら……
たしかに、神代の魔法はVGにおいてあのエンシェントドラゴンが使ってるねぇ♪
けど、その腕輪はそんな所までわかるほど精密な魔法探知が出来る仕様じゃないんだけど………?
あ、もしかして現実世界でも他人の気配とか読めたりした人??」
「ああ、こっちに来てからほどではないが向こうでも気配を感じて戦闘に役立てたりはしていたな」
「ああ、だからか………
まあ、使い方に気付いてしまった以上仕方ないよね♪
まあ、とりあえずはこのぐらいにしておきましょう♪
皆さんもお疲れのようですしね♪」
「まあ、そうしてくれれば助かる。
みんなルシファーとの戦闘で限界まで力を出し切ったからな」
「ふふっ、実は途中から結構力を解放せざるを得なかったですからね♪
では、みなさんさようなら……
ちなみに、サービスとしてみなさんの部屋はこの部屋と同じように最高級の部屋に改変されるよ♪
これは1回入ったら出るときまで解除されないからゆっくり休んでくださいな♪
最後に、ラスボスの強さは尋常じゃないからせいぜいがんばってね♪
じゃあ、また会える時を楽しみに待っているよ……」
そしてルシファーは、最後の声と共に陽炎のように消えてい……くのかと思っていると、もう一度はっきり現れた。
「そうそう、言い忘れていましたが、パーティーは基本的にはメンバーの相性で決めたのですが、たまたまなのかなんなのか、あなた達のパーティー全員が初期値において、このゲームの参加者の中でトップ10に入ります♪
では、今度こそさようなら♪」
ルシファーの去った部屋を沈黙が支配する………
「はあぁ……
あいつは正真正銘の化物だな。
ほんとに人間の契約者がラスボスでよかったよ……」
「ほんとだね……
てか、そもそもあのルシファーに本気でやられると、倒せる気がしないしね」
「ふあぁ………
何はともあれ今日はもう限界まで疲れたから寝てくるわ、おやすみ」
「まあ、本来VGにおいて倒せないやつはゴロゴロいるんだから、そんなの気にしてもしょうがないさ。
むしろ、今までの俺たちが強すぎただけだ。
それじゃあな」
深刻な雰囲気をぶち壊す欠伸と共に隼人は出て行き、斉藤もそれについて行ってしまったので、仕方なく俺と美奈も苦笑を交わしつつも寝ることにした。




