さあ、束の間の休息ですよ♪
今回区切り悪くていつもよりも短いです(^^;)
だからって訳でもないのですが、3月に入った事なんでここで少し今後の進め方の予定とかとかを(*・ω・)ノ
3月11日:第21部更新予定
3月中旬:エブリスタの方でこちらで連載してる改訂版をぷちぷち切って投稿開始
その後駆け足で上の改訂版を更新しつつこちらで第一部完結させる。
こちらで第一部完結後1ヶ月ほど開けて(もしその頃に続編の書きためが出来てそうならすぐに)第二部を投稿開始。
エブリスタで改訂版の投稿終了次第そのまま第二部へ…………
てな流れを予定してますヽ(^o^)丿
なので、第二部はおそらくこちらでの投稿か先、エブリスタで後追いとなると思いますが、最近は書き直す量も減ってきているのでクオリティを下げる事なく続けていけると思いますので、これからも末永くお願いしますm(_ _)m
備考:第二部以降も話の大まかな流れは既に決まっており、読んで下さる方がいるようなら一応第三部までで完全なる完結とする予定です。
「なあ、ギルドは行かなくて良いよな?」
「そんなの今日はいいじゃない。
別にギルドに急がなきゃならないような用事はないでしょ??ねえ翔」
「ん?
ああ、ギルドに行く用事といえばユニオンのメンバー集めと、道中のモンスター討伐以来の報告ぐらいなんだから特に急ぐ必要はないしな………
あと、今までの経験上ギルドに行って何事もなく帰れる事の方が少ないしな」
「なら今日は全員でうまい飯でも食いに行こうぜ!!
どうせ金は結構余ってるぐらいだしさ」
隼人のいつも通りの発言ではあるが、今日のような日に関しては全員の共通の思いだったらしく、とんとん拍子に話は進み、高級そうなレストランでの食事となった。
そこでの食事は待ち時間などほとんどないまま、完璧のタイミングで最高の状態の料理が出てくる辺りが流石はVGなどと美奈と2人で感動して、いつもの如く隼人達に呆れられながらも楽しい一時を過ごした。
ちなみに、特にゲームにおいて食事の意味は無い上、食材費や人件費といったものの存在しないこの世界においても高級料理店は高く、大衆食堂は安い辺りはこだわりなのかなんなのか………
どうせならばどんな所で何を食べても同じ値段にしてくれればいいと思うのが本音ではあるが、これはあくまで余談である。
……………………
…………
……
時も場所も移り、夕食を終え宿に戻った後の宿屋の部屋にて………
「はあぁーー!
朝に向こうを出発したのにもう夜じゃん………私もう疲れたよ………」
そんな事を言いつつ美奈はベッドへと倒れ込む。
「なあ、美奈……
そんなに疲れてるなら自分の部屋で休めばいいんじゃないか??」
そう、美奈がベッドに飛び込んだこの部屋は本来俺の部屋である……
「ん?
だってダンジョンでのシールドの話してくれるんでしょ??」
「明日じゃだめか?」
「さっきは我慢したんだからもうやだ!
てわけで、今説明して?」
目には強い力が宿り折れる気は無さそうだ。
(はあ、まあ向上心が強いってのは良いことなんたろうけど。
まあ、約束した以上は守るしかないか)
「はあ……
まあ、簡単に言うとあれは純粋な魔力をそのまま放出して、壁のように固定しただけのものだよ」
「え……どういうこと?
じゃあ創造魔法や詠唱魔法で使う魔力は純粋じゃない魔力ってことなの?」
「うーん、、純粋じゃないというと語弊があるんだ。
詳しく言うと、俺たちが普段使う魔法は創造魔法にせよ、詠唱魔法にせよ魔力を何らかの力としての魔力、ここでは魔法と呼ぶけどそれに変化させてから放出するんだ。
ただ、これは当然変化の時点でエネルギーのロスがある……
これはいいか?」
「うーん……まあ、魔法が特別な力じゃないと考えたら当然の話よね?
むしろ何の拘束もなく変化出来る方が変なのかな?」
「ああ、現実世界でも電気から熱とか、電気から光等とエネルギーを変換するときには必ずロスが出てるしな。
そして、魔力を感じられると変換される時に、体内で一度渦巻き状になったあとで感覚が変わるのが感じられるんだ。
だが、この間のドラゴンのブレスにはそのワンステップが無かったんだ……」
「それはドラゴンのブレスが魔法じゃないってだけの可能性は??」
「いや、あれは間違いなく魔力ではあったんだ。
そして、あのブレスは込めている魔力自体はたいしたこと無かったのにその威力は………美奈も覚えてるだろ?」
「あれはもう、私たちの魔法とは次元が違ったわね。
あれと同じ事を今回やったわけ?」
「ああ。
実は昨日までも夜中とかに抜け出していろいろ試したりしてあれを再現しようとしたんだが、どうしても出来なかったんだ」
「あれ?そういえば無属性の魔法ってその変換無しの魔法とは違うの??」
「無属性の魔法でも、魔力はいったん変換されてるんだ。
俺の魔力探知の感覚からすると、無属性は属性の偏りがないだけで、属性が無いわけではないみたいなんだ。
ちなみに、創造魔法で変換しない魔法を想像してもみたんだけど、ドラゴンのブレスみたいな魔法が見た目で再現されるだけで無意味だった」
「え?じゃあもしかしてあのシールドって………」
何かに気付いた様子の美奈の顔が少し青ざめる……
「気付いたか??
あのシールドはさっき初めて試して初めて成功したんだ。
というよりも、あの時は創造魔法で対処するつもりだったんだけど、右手にほとんど全ての魔力を集めた時に右腕から魔力が漏れだしたんだ。
そこで俺は魔力を放出するって感覚が分かったからそのまま魔力をドーム状に放出してみたんだ」
「やっぱり……?
それって、もし発動に失敗してたら」
「まあ全員死んでただろうな………
初めてだったからこそ全魔力で試してみたからこそ防げたのかも知れないけどな?」
「なるほどねぇ……だから魔力がカツカツなのね」
「その通り!
まあ、手から溢れ出た魔力を感じた瞬間俺がコントロールを失敗さえしなければいけるって確信はあったんだけどな♪」
「ま、助かったんだからいいんだけどさ………
私にも今度使い方教えてね♪」
「ああ、わかってる。
まあ、じゃあそろそろ寝させてくれ……
おやすみ………」
正直最後の方は少し記憶が曖昧ながらも美奈が部屋を出て行った事と、部屋の鍵がどうこうと1人で言っていた事だけはおぼろげに覚えている。
そんな事を考えながらも俺はそのまま完全に夢の世界へと落ちていった………




