さあ、息抜きですよ♪
突然ですが、先に謝っておきます。
今まで一週間に一話のペースでやってきましたが、もしかしたら来週以降は投稿が無理な週が出てくるかもしれません………ごめんなさい(´・ω・`)
当初思っていたのとは比べものにならないほどに書き直したい箇所が多く、現在は文章のほとんどに手を入れていると言っても過言でない状態になってしまっています。
大学受験を控える身ですが、どうせやるなら自分の中で満足出来る状態にしてから読んでもらいたい、週一話にこだわるよりも少しでも質を上げていきたい、と思ったので文頭のようなお願いをする事になりました。
皆様どうかお願いしますm(_ _)m
「って、えぇーーーー!?
なんでたかだか22レベルぐらいでそんなふざけたステータスしてるんですか!?」
ずいぶん長い間放心してたので、少し心配になりだしたところで唐突に復活なされた。
(うん、復活したのはいいけどいきなり叫ぶのはやめてほしかったかな?)
「ちょっと、リズさん?
こっちがびっくりするからいきなり大きな声出さないでくださいよーもう……」
ほら、美奈も呆れたように言っている。
「いやいやいや、そんなステータス聞かされたらびっくりするに決まってるじゃないですか!?
ていうか、さっきさり気なくミナさんを除いたらーとか言ってましたよね??
それならミナさんっての賢さはどれだけ高いんですかーーー!!」
「ん?私は今137だよ??
それよりもなんでいきなり敬語………」
リズのあまりの暴走っぷりに誰も付いていけないのだが、暴走しだしたリズは止まらない。
騒いだあとは目に幾ばくかの涙を溜めて周りを見渡す。
「137ってもう初心者パーティーの数字じゃ無いですよね………
もしかして、残りの2人も??」
「いやいや、俺たちは時たまなら見かける程度の強さですよ。
見てた限りではリズさんに全く敵いませんよ!
翔と美奈ちゃんが変なんです!!」
「そ………そうですよね?
危うく立ち直れなくなるぐらいにプライドが崩れるとこでした………」
「あ、そういえばギルドマスターとしてのエリザベスさんに是非ともお願いしたい頼み事があるんですけど、いいですか?」
「ん?
私に出来る範囲の事なら大丈夫よ?
さらに、あなた達は二つ名もちだから少しぐらい融通効かせてもオッケーだしね♪」
ふと思い出して、何の気なしに発した質問であったにも関わらず、答える姿は先程までとは打って変わった凛としたものである。
仕事の話だということを言外に匂わせただけで、たちまちの内に気持ちを切り替えられるのはゲーム世界の住人であるが故か、それとも性格的なものか………
まあ、助かる事は確かなので話を進めよう。
「ならこの街にいる参加者を集めるか、参加者に俺まで連絡とってくれるように頼むことは出来るます?」
「うーん……
ギルドマスターとしてこの街の全員のタスクに連絡メッセージだけなら送れるけど、強制力はないわね……
それでもいい?」
「ええ、大丈夫です。
ならとりあえず明日の朝にギルドへ集合、無理な人も出来れば明日中に宿で俺たちを探すように連絡してください」
「はいはーい、わかったわ♪
あと、私に勝てれば頼むって言ってた依頼だけど、ドラゴンの討伐だからよろしくね。
いつも居るっていうだいたいの場所は後であなた達のタスクに送っとくから♪
ちなみに期限とかは特になくって、誰かに倒されるまでだから当分は問題ないわ」
「了解した。
じゃあ明日か明後日にでも行ってみるよ」
ドラゴンってまた王道な………
とは思うけど、やっぱり王道って大事だよな?
「ねーねーリズ、ドラゴンって強そうなイメージあるけど、実際どのくらい強いものなの??」
「ん?普通70から80ぐらいのレベルのパーティーで行くものだけど、多分あなた達のパーティーなら何とかなるってぐらいの強さね」
「はっ!?それって強すぎね??
普通のドラゴンなら50ぐらいのパーティーで勝てるものじゃなかったか?」
隼人が青ざめて突っ込む。
「んー、普通のドラゴンならそうなんだけど、それなら普通に依頼で出すとは思わない?
このドラゴンは特別なドラゴンらしくて、かなり強いみたいなの……」
「みたいって…………」
あまりの適当っぷりに一同は揃って呆れたような笑ってるような微妙な顔………
ただ、やはり各々不安はあるようで、みんな体が硬い。
「まあ、それだけ強いならレベルもよく上がるだろうから頑張ろうぜ?
大丈夫、俺たちならなんとかなるよ!」
「翔!!
お前少しは危機感を…………まあ、お前を信じて戦うから生き残らせてくれよ?」
「当然だな、死んでもらっては困る」
「なら、依頼は受諾って事でいいわよね?」
「ええ、そうしてください。
なら俺たちはそろそろ宿に戻るんで連絡はお願いしますね?」
「じゃあリズ、また明日♪」
「ええ、わかりました。
皆さん今日はゆっくり休んでくださいね」
……
…………
……………………
その後、宿屋にて。
「はーあ、とりあえずは言ってた通りに宿屋で自由時間って事にしたけど、正直やりたい事もないんだよなぁ……」
そう、街に入った時に決めた通りに宿屋にて自由時間を取ったのだが、1人で部屋にいてもやることがない!
仕方ないので創造魔法の練習でもしたくなるぐらいに暇である。
「うーん、まあ本当に創造魔法の練習でもして時間潰してればいいか」
そんな事を呟きながら炎を手の中に灯してみてあることに気付く……
「あれ?
体の中心にある魔力が体内を流れて掌から出てる??
って事は………うん」
(体の中を流れて、外に出た魔力が魔法になる。
ということは、魔力が感じられる俺ならば魔力を意識して動かす事も可能じゃないか?)
などと考えて試してみるが、いまいちよくわからない………
例えて言うならば、普段意識して使った事のない筋肉を1つ1つ意識しながら動かすようなものである。
難しさはわかってもらえただろうか?
「えっと、魔力が動くのは………魔法をイメージする時か!?
よしよし、そこで魔法を発生させる場所を直前で変えるには…………って事は、魔力を流すってのは……………」
そして、1人での意識トレーニングは独り言を伴いながらもずっと続いていた。
……………………
…………
……
「いやいや、さっきの翔は傑作だったな!
呼んでも返事がなかった時には少し焦ったけど、部屋に入ってみたらなんかぶつぶつ言いながら体のいろんな所から炎出してるんだもんよ」
大爆笑しながら話すのは隼人であり、ここは街のレストランである。
あのあともずっと魔力コントロールに夢中だった俺は、集中するあまり隼人に呼びに来られても気付かなかった。
そして、鍵のかかっていない扉を開けて入ってきた隼人に見られてしまったのだ…………独り言を呟きながら魔法の練習をしている姿を………
まあとは言っても緊張が続く中、全てを忘れて騒いだこの食事はとても充実したものであり、俺たちの中にある現実世界へ帰るという決意を強めてくれたものであろう。
そのまま夜まで騒ぎ、静かに飲んでいた斉藤が酔いつぶれた時点でお開きとなった…………
キャラ紹介
《エリザベス・ボールデン》
頼れるのか頼れないのか不思議なお姉さん
外見:ロシアとかにいそうな、色白でスレンダーな美女。
その時の動作によって年上にも年下にも感じられる。
ステータス
速 110
力 20
賢 60




