VOL.62 アロン・アスペクター
NWS9班のリーダーです。
本名をアロン・フェリスといいます。
グレイッシュな髪に甘いマスク、実家は綿卸商と恵まれた裕福な家庭育ちですが、本人は全くそれを鼻にかけないので爽やかな魅力で女性にモテています。
ポール辺りがやっかみそうなものですが、本人はリーダー内の実力トップ3に入るとあって、そうはなりません。
知識欲旺盛で、修法のこともさりながら特に環境問題に精通していて、まるで人間Wikipediaのよう。
幅広い知識は誰もが感心してしまうほど有用です。
修法と現代技術の関連性を深く掘り下げるからこそ可能な有用性ですが、彼に話を合わせられるのはマルクくらいでしょうか。
ランスとは得意分野が違いますから、逆に教えてもらうことが多いようです。
トゥーラはわからないことはわからない、と言っている通り、知識は広範ですが専門性に欠ける。
タイラーも実力派ですが、アロンほどの知識欲はなくて、むしろ実用的な知識に限定されています。
なので、アロンがみんなに話を合わせる、というのが普段の在り方。
自身の恋愛話を飲み会のネタにするなど、フランクな態度が好まれるアロンですが、それはリーダー間だけ。
9班の運営は、彼のファンの女性陣とそれをやっかむ男性陣という間に立って苦労しています。
女性メンバーは仕事中にアロンの写真を撮ったり、その言動でキャーキャー騒いだりと班の利益を顧みない行動が多く、男性メンバーは相手にされない悔しさからイジけてる。
アロンは実力の10分の1も出せずに、これ以上業績に響かないように我慢して軟派なふりをしているんです。
これはストレス溜まりますよ。
上昇志向の恋人、リサと付き合ってから、張り合いのある生活になって、9班での自分の態度がバカらしくなったんでしょうね。
マルクに断ってコンバス国へリサと旅行に行ってしまいます。
でも、それを知った女性メンバーは「リサでなければ認めない」という意外な反応。
ハッとするような美人で、実力もアロンに相応しいリサは、女性メンバーにとって嫉妬も空しくなる存在。
リサとの関係を認めて、軟派なアロンをやめてほしかったんでしょう。




