VOL.54 マルク・アスペクター
NWSの1班リーダーです。
本名はマルク・ベルガモットといいます。
『NWSかく語りき』から5年前の霊長砂漠砂漠化防止の仕事以降、ずうっと1班リーダーとしてNWSをまとめています。
頼り甲斐があって、発言は理路整然、言わなくちゃいけない時にはたとえ熟練の修法者であろうと対立を恐れない。
おまけに中肉中背で清潔感があって、仕事もできて率先して動くとなれば……女性が放っておきません(笑)
ただ、NWS内ではスタイリッシュなアロンや男気溢れるタイラーなどと人気が分かれるところですが、女性の意見としては、マルクはちょっとお堅くてとっつきづらいというのもあるようです。
NWSの舵取り役としていつも手堅い仕事をして、リーダー間でも一番信頼を集めています。
ポール辺りが勢い余って暴走する時も、大概フォローするのはマルクだったりしますよね。
日曜日にはアロンと二人、生産修法の練習をするなどワーカホリックな一面が。
それもNWSをまとめる都合上、緊急時の備えを欠かさない彼ならではの配慮なんです。
NWSの代表はレンナですが、運営はほとんどリーダーに任せていますから、どうしても仲介役が必要なんですね。
それはマルクが一手に引き受けています。
その実績があるから、POA執行部部長のドギュストが信を置いて、重要な話の誘導を任せたり機密情報を開示したりするわけです。
そういう頭の良さは新代表のナタルにはありませんからね。
代表はマルクでいいじゃないか、というリーダーの大半の意見を固持していますが、自分ではナタルのような隙も遊びもないことを彼はよく知っているんでしょう。補佐をすることでナタルを支えています。
マルクといえば、婚約者がいたりしますが。
幼馴染で長い付き合いのシンシアという女性なんですけど、 彼の世話を甲斐甲斐しくする控えめながらやり手の女性ということでしたよね。
彼女は位階者ではないですが、マルクの能力も仕事もよく熟知しています。
いつの間にやら妊娠もしているそうで。
おめでたいやら忙しいやらで、マルクも公私ともに充実しています。
きっと育児にも家事にも協力的なマイホームパパになるでしょう。




