VOL.49 笑話の里
エスクリヌスの上層(下層)、因果界にある拠点です。
シクヌ湖の街、セセクの緑地公園に結界が張られ陣地を守っています。
位置的には、首都アカーシャから見て南東ですね。
そそり立つようなビル街の中に、不自然なほど健全な場所になっています。
テロ被害ワースト2のエスクリヌスを守るには、笑話の里の精鋭の力が欠かせません。
その能力は遥か西の霊長砂漠で行われた護摩行を、鋭敏な感覚で察知するほど(『パイオニアオブエイジ~偉業の少女~』より)。
あとからあとから発生する事件を処理する能力が格段に発達しています。社会問題が鬱積しているからでしょうね。
精神的にギリギリまで追い詰められて、笑話の里の門を潜る脱落者も自然派生的に多いんですよ。
逆に、問題と真剣に向き合ううちに、因果界に迷い込んでしまうといったケースもあります。
彼らは笑話の里で対処法を学び、訓練を受け、エスクリヌスを支えるべく活動に身を投じていくんですね。
だから笑話の里とカピトリヌスの神話の里に限っては、ウィミナリスで修法行するという段階を踏まないんですよ。
サクシードが万武の赤のみの修法者だったように、万武・六色を一色のみという即席戦闘員はエスクリヌスから始まった急進の策でした。
エスクリヌスには汚辱の封鎖という戦争跡地と、後悔の塔という呪界法信奉者の拠点があり、負のエネルギーのコロニーが二つ存在するんです。
笑話の里はその二つを24時間監視してる。
世界の大変革後は後悔の塔で五年もの間、籠城戦があり、笑話の里はその前線基地でした。
負のエネルギーは世界の大変革の時に、生命の樹の根源エネルギーによって相当量減殺されたんですが、それでも呪界法信奉者による執拗なテロ活動は負エネルギーをこびりつかせてしまい、改心のチャンスを与えなかったというわけです。
籠城戦が終わってから、笑話の里は呪界法信奉者を収容する医療拠点に。
そうして呪界法信奉者たちは九死に一生を得るのでした。




