VOL.4 主舞台パラティヌスについて(2)
パラティヌスの人口は175万人――全人口7千万人の2.5%にあたります。
主要七宮廷国の人口が集中しているとしても、少ないかもしれません。農業国なのでこんなものかなぁ。
一応、初期の設定では、中央に集約されている人界の面積は、東北六県ほどしかない、というのがあったんですが。地理から推し量ると、もう少し広めかもしれません。
気候も大体、宮城県から岩手県くらい――雪は少なめ、夏は冷涼という、現代より30年ぐらい前の気候だと思ってください。
農産物は、米・小麦・大麦・雑穀・茶・蕎麦、野菜はオールOK、果物はリンゴ・桃・梨・びわ・あんず・さくらんぼ・いちご……ぎりぎりミカンもいけるかな? バナナはOUTです。コーヒーやチョコレートも×ですね。
植生は落葉広葉樹林帯――針葉樹林帯も入ります。
草花でも関東以南とは微妙に異なっている、という設定です。
結構いろいろイケるでしょ?
全然イタリアっぽくない。オリーブも生えてないし(笑)
建築物は外壁は石ですが、内装は木を多用しているでしょう。
『NWSかく語りき』で出てきたノリヒトの家は、完全に日本の家屋でしたし、割と家柄も古いみたいですよね。
その辺りのところは、万世の秘法が現代の地球とコンタクトを取っていることが関連しているということだけ、ぼんやり覚えておいてください。
今の日本って、諸外国のものを取り入れて、何でもアリになっちゃってるじゃないですか? そういう土地柄なんだと思っていただければ。
ちょっと古い話題ですが、宮城でも葡萄を栽培してワイナリーが誕生しているんですよ。ワイナリーは山形が有名だから、設定当初から可能だろうとは思っていましたが。立証されて設定にも漏れなく使えます。
ちなみにお茶は宮城の石巻桃生が北限らしいですよ。…ここのところの気候変動で、少し変わっているかもしれませんけど。
『NWSかく語りき』でもトゥーラがパラティヌスのクレロ区のお茶を買って飲んでいましたよね。
私も宮城のことを全部が全部知り尽くしてるわけじゃないんですが、巧みに作中に盛り込まれています。
良かったら探してみてくださいね。
ファンタジーで宮城が探訪できます。




