VOL.3 主舞台パラティヌスについて(1)
サクシードやレンナたち、主人公らが活躍するのがパラティヌス。
花の宮廷国と呼ばれています。
世界地図では西端に位置し、南北に延びる霊長砂漠を挟んで広がるパラティングス大樹海に隣接しているんですね。
このパラティングス大樹海の東端に栄えた、エスペラント王国は、創世紀の女王カプリチオ・エスペラードが在位していた国です。
滅亡し、今は見る影もありませんが、パラティヌスの北端国セライ王家はエスペラント王家の末裔とされている。もちろん、落ち延びた王国の人々も多く流れ着きましたから、パラティヌスには古い血統が残っていることになります。
NWSリーダーのポールたちがちらっとそのことに触れていますが、世界の重要局面ほどこの一族が関係してくることが多いんですよ。
パラティヌス統治者ウェンデス・ヌメンはカプリチオ女王の魂の系譜を同じくするし、北端国セライの王女であるフローラ、そしてレンナもエスペラント王国に連なる存在です。
パラティヌスは花の女神フローラを守護神に戴いており、花に関するすべての産業が発展しています。
花翔の五月に開催される女神の祭典は、世界最大のお祭りで、5/1~3日の間、賑やかに催行されるんですよ。
本編第五章の続きにあたる物語ですが、こちらは現在営為執筆中……。
思い入れが深すぎて、形になっていなかったのですが、大胆にブラッシュアップしているところなので、しばしお持ちください。
先日、フローラが主役交代劇で下ろされたという話をしましたが、今回は彼女が主役です。
それから、作中には台詞が登場していない、ジュリアスの出番――。
逢瀬もままならない恋人たちは、慎ましやかに想いを育んでいることでしょう。初々しい友人たちの恋を見つめながら。
どうなることやら、実は私にも見えていません。うーん、形に……なるとは思うんですけれど。
書きながら設定が決まることもあるので、主舞台とはいえ未知数なんですよね。
何しろ主人公たちはテレポートでバビョッと移動できますから、思わぬ場所をこさえることも。
アバウトな設定で描写が穴だらけだったら困りますよね。すみません。
一応、世界全図は存在するんですよ?
劣化して古地図みたいになってますけどね。しかもいろいろ地理的に間違ってるし。
お披露目は……ないな!




