VOL.26 七宮廷神界
この異世界の名称です。
神代、神々が降臨したとされる七つの宮廷国とその世界、という意味になります。
サクシードたちが住む現代社会を真央界。
真央界と影響を与え合う鏡の世界、因果界。
神々や偉大なる師、祖霊と交信できる降霊界。
この三層が世界の大変革前に人類に拓かれた世界でした。
それが、世界の大変革後、因果界が第一層に。
真央界は第二層、その次に生命樹界、順に霊礎界、虹球界、降霊界と(生命樹界以外は)拓かれていったのです。
最高十層まである世界は、真央界である七宮廷神界を含めて六芒宇宙と総称します。
この世界全図は、仏教の浄土の関係に似ていますね。
もっと親しみやすい例だと、『魔神英雄伝ワタル』の世界全図にそっくり(笑)
というわけで、因果界の覇権を争っていた万世の秘法と呪界法信奉者の二大勢力は、明暗を分けることになったのです。
因果界に留め置かれた呪界法信奉者と世界のならず者は、万世の秘法に必要な技術と物資を与えてもらいながら生活し、万世の秘法は新世界虹球界への移住と真央界全体の浄化という二柱で動いています。
この辺りのことは『パイオニアオブエイジ~NWSかく語りき~』に詳しく載っていますのでご参照ください。
作品が始まった当初は――『聖闘士星矢』がモチーフでしたから、当時流行っていた『天空の城ラピュタ』と合体して、空に浮かぶ宮廷でした。
それがローマ七丘を取り入れたことから陸続きになり、七つの国ができて、それぞれに守護する神々がいて……と独立のための布石を辿っていったのです。
六芒宇宙や世界全図は後付けだったんですね。
呪界法というのは、花の女神フローラの騎士が使用する力の名称で、万世の秘法が生まれるよりもずっと先に設定があったんです。
仏教に詳しい方なら、呪を「しゅ」と呼び表すので不吉な感じはしないでしょう。
が、やはり一般的には「じゅ」と呼ぶので陰にこもった感じがする。
そこで呪界法は反社会的勢力に払い下げて(!)、万世の秘法という正義側の名称を考え出したわけです。
それがあったから、世界の構造がより具体的になったと言えます。
私も資料と首っ引きじゃないと忘れてしまう(笑)
狭いようで広い異世界の完成です。




