VOL.22 パイオニアオブエイジ(POA)
呪界法信奉者を抑え込むために結成された組織であり、同時に国際的な条約・軍隊活動・人道支援などを目的にした外事貢献組織です。
発効は神界暦2978年。
当時は呪界法信奉者によるテロ活動が活発化していました。
相対する万世の秘法は、表立って掃討作戦を行うために、POAの組織化を国際法に基づき整備したんですね。
本部を難攻不落のパラティヌスに。以下、支部を他の宮廷国に据えました。宮廷国以外の小国コンバスなどの加盟国も存在します(『パイオニアオブエイジ~NWSかく語りき~』より)。
陸海軍の他、情報部、監査局、それに執行部も横並びに同権で、企画課、人事課など13課も配置され、職務内容によって連携したり個別で動いたりしています。
まさに国際的な諸問題に対応しているわけです。
これが世界の大変革以降は、新世界虹球界への移住にもスライド対応することになりました。
まるで予見していたようですよね。
他にも因果界での治安維持のための武力行使や、真央界での荒廃地浄化区域の警備など、その活動は多岐に渡ります。
NWSなどの環境修復を手掛ける団体は、否応なく関わりを持つことになるんですね。だから、執行部のドギュスト部長がわざわざNWSに協力要請するわけです。
POAの活動が公にあったおかげで、世界の大変革後、万世の秘法はスムーズに受け入れられました。
そして、因果界での万武・六色を使った戦闘技術も知られることになった。
真央界に残った人々の関心は大いに集まりました。それでPOA活動を大々的に支援しようという流れになったようです。新聞や動画など、メディア展開もしたんでしょうね。
世界の大変革前は、対テロ組織としての側面しか知られていなかったPOA。
その後は時代の風を受けて大きく羽ばたきました。
重い足枷を解き放ったのです。
やがてその活動が必要なくなる時、それは虹球界への移住が完成するまで続きます。
向こう30年は活動を維持したままでしょうね。




