VOL.19 ヤヌアリウス・ウィン・デミウス
高原の宮廷国、ウィミナリスの統治者にしてPOA長官です。
武芸の国とも言われるウィミナリスで、並ぶものなき武芸の腕前を持つと呼び声高い人物。
しかも膝まで届くほどの絹のような金髪に、男神のような高貴な顔立ち、星のような緑の瞳……と、美辞麗句がいくつあっても足りない御仁でもあります(笑)
普通の男性はヤヌアリウスの前に立つだけで、自信喪失してしまう。女性は男性の理想をいくら追っても想像を超えることができない、という大変な御方。
う~む、私がノートに走り書きしたキャラとは思えないなぁ。
ヤヌアリウスが表現の上でこんなに高められたのは、彼を育てた友人の美麗イラストのおかげです。
――明らかに醸し出す雰囲気が違う。
半裸で剣を振るったり、ハイヒールで戦ったり、女装もOK……耽美主義って言うんですかね。
おふざけなしな感じが完全無欠というか、一切気が抜けないところが大物というか。
扱いにくい……かと思いきや、ヤヌアリウスが出てくると場面が締まるので、割と出番があります。
一番わかりやすいのが、サクシードとの対比。
サクシードが泥臭い根性者なら、ヤヌアリウスはエリートそのもの。負けたことがない。
これが『聖闘士星矢』なら、サクシードが一回は勝つんですけどね(笑) まだまだそんな気配はありません。
かっこいいばかりじゃ息詰まると思うけどな――。
これはヤヌアリウスがサクシードに送った言葉ですが、それならおたくはどうなのよ? と突っ込みを入れたくなる。
友人愛が強すぎて、ヘタに病気にもできないし、伝説は続く。
秘書で妻のシルデニアも絶世の美女だし、向かうところ敵なし!
彼のおかげでジュリアスは出番に恵まれない。
最強の名をほしいままにするヤヌアリウスの快進撃はいつまで続くのか。
……そういえば、友人のイラストで雨の中を少女のシルデニアをマントの中に入れているシーンがあったなぁ。
いわくありげな馴れ初めは興味深いですけど、そういう面はまるで見えませんね。
初期の作品『花翔~The flower wars~』では、フローラとジュリアスの敵役だったヤヌアリウスとシルデニア。
ああ、ドラマチックな経緯が影も形も見えないわっ(泣)
彼を生かすのが難しいのは今も昔も変わりません。




