VOL.13 ファイアート・メイタリス
医学生でレンナのはとこです。
南端国メーテスの王子でもあります。
陽気で賑やか、多趣味な上に発信力もあるエンタメ王子(笑)
レンナにどやされても、サクシードの胸倉掴まれても、フローラにたしなめられても、ラファルガーに突っ込まれても、ロデュスにマジ切れされても、彼には懲りるという言葉がありません。
その芝居がかった性格は、しっかり寸劇で披露されています。
レンナとは別の意味でマルチタスクな人間ですね。
彼を語るうえで欠かせないのが、 医大生なのに医者にはならないと主張していたところ。
サクシードと同じで、医者として立場を縛られるよりも、フリーの身で医療そのものに貢献したかったようです。それが同輩にも、POA救護課のヤトリキ課長からも誤解される原因になったのですが、結局医者になって目的を果たすことに決めました。
ふざけている面と大真面目な部分が、幅のある人物像に拍車をかけています。
でも自分の信念に通じる部分は評価されたがらない複雑さも持ち合わせてる。
そこが、POA上層部から買われているなんて皮肉ですねぇ。
レンナやサクシードでも都合のつかない部分は、ファイアートが一手に引き受けています。図らずもそれは彼が大人である証拠です。
ラファルガーの評価は劣悪ですが、そこを内包するからこその真価だと思います。
彼のテンションによって、P-TEAMは帆を張ったり凪いだりしてしまうんですね。
道化師と評されるファイアートですが、権力も懐柔してしまう彼はP-TEAM最強です。
本編では彼の適応力が存分に発揮された旅行編がありますから、その自在な対応力をお楽しみください。
それから、王子としての出自には自虐的な言動を取っていますが、本人の才能は不遇を上回っています。
これから彼の行く先が暁のように照らされている、とウェンデス統治者にもお墨付きをもらっていますしね。
学友には気になる女の子もいるようですし、いろいろ将来のことを考えているんじゃないかな。
意味がないようで示唆が隠れている彼の言動に注目です。




