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「人間に向いてない」感想
著◆黒澤いずみ先生
メフィスト賞受賞作品。
あらすじ
「異形性変異症候群」
ある日とつぜんに人の姿を失った息子。政府は異形に人権を認めず、公的な支援も受けられない。主人公・晴美は息子・娘が異形になった親たちのコミュニティに入るが……
親と引きこもりなどの問題を抱える子供との確執に丁寧にスポットライトを当てた小説
読んでいる最中、寒気がしました。勢いよく一息に読ませられました。
十代のとき、似たような閉塞を感じたことがあるので、終盤で息子が解決して良かった……と思いつつ、奇妙な物語を彷彿とさせるラストに唸らされました。
うちの親が読んだらどう思うかなあって考えました
十代のころなら虫から戻れなかっただろうな……というのが結論です。今なら戻れる、はず。たぶん。そうであってほしい。
想像するのが怖いですね




