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「花芯」感想と目標
著◆瀬戸内寂聴先生
あらすじ
子供のころから好奇心旺盛で奔放ともとれる行動をする主人公・園子。その奔放さは、母に秘密で父親の妾と親しくなるほど。年頃になり親に決められた許嫁・雨宮と結婚し、子供を一人もうけるも、雨宮の上司・越智に恋をしてしまう。惹かれ合う2人だったが、もちろん世間に許されるはずもなく、また越智にも炎のような執念を持つ未亡人がついているのだった……
先生のデビュー作です。
当時は話題になったとのことで、解説にも取り上げられています。
現代では「悪女」の像に近い主人公は、お硬い女性像が好まれていた時代でさぞや衝撃的だったでしょう
芸術的に美しい文章と展開です。
女性の恋の終わりと、体と心の乖離の描写は一読の価値があります。
初読は十代のころ、瀬戸内寂聴全集で読んだのですが、これがやはり飛び抜けて美しいと思いました。
最近単行本を買い、読み直しました。というかレビューを書くにあたり読み直さなければならないと感じて、片っ端からみんな購入しています。本棚が埋まっていくのは至福の喜びです。積読もすごいことになってるけど、どうにか年内には片付けようと思っています。今年の目標は「たくさん書いて発表する! たくさん読んで感想を書く!」です




