友達!?
仕事が忙しく更新が遅くなり申し訳ない。
久しぶりに開いたら、お気に入り登録が10も増えていました!
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これからもよろしくお願いします!
「美波、大丈夫!?」
「うん。もう大丈夫。」
もう既に、4時間目に入る前の休み時間だった。メールで遅れる事を連絡していたせいか、優は心配して待っていた。
「今日は休んだ方がよかったんじゃないの?バイトだって休みの日だし……。」
「何言ってるのよ。ただの貧血よ。」
そう言いながら美波は、カバンから筆記用具を出して次の授業に備えた。
すると携帯の着信音が鳴る。
どうやらメールのようだ。後ろの席の優も一緒に覗き込む。
―― 帰り心配なので送る。放課後、駅で待つ。 王司 ――
「ちょっと待って!どうゆうこと~!?」
いきなり優が美波の携帯を取り上げ、もう一度メールを確認する。
「……。」
美波は、朝の貧血から始まった出来事を説明した。帰りにアドレスを互いに交換した事も。
「えらいー!」
「……?なんでエライなわけ?」
「美波も少し成長したなあ。と思って。」
「はあ?」
優はクスクス笑っている。
「お互いがんばりましょ!」
「ちょ、ちょっと待って、頑張るも何も友達だから。」
「うん。わかってる。進歩、進歩。」
「優~!楽しんでるでしょ。」
「フフフ。」
――放課後。駅前。
すぐに王司の姿は見つけることができた。遠目からでも目立つ美しい容姿。
やや茶髪で、少しクセっ毛なのか緩くウエーブのかかった髪型。きれいな肌にスッと通った鼻。きゅっとしまった唇。制服を第一ボタンまできっちり留め、とても清潔感あふれる姿。行き交う人々が彼を振り向く。
「なんでいるの?」
会うや否や、私は王司に尋ねた。
「そう来るか……。なんでって、美波を待ってた。会いたいから。」
そう言いながら、王司は私の鞄を持つ。慣れない行動に私は困惑した。
「私達、友達よね。」
「……そうだね。」
少し沈黙した後、フッと王司が笑った。
「美波は俺を好きになる。」
「え?」
手を握られ引っ張られた。
王司の顔が近い。
「たくさん俺の事知って。」
そう言って、私の頬にキスをした。一瞬だけど……。
もちろん男に免疫のない私は、真っ赤になって固まった。
不覚にも私は、朝から王司のペースにまんまとはまっていた。
―――― To be continued
読んでいただきありがとうございます。
今回は、途中経過の内容でした。
続きます。




