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呪われしモノ  作者: 成上秋人
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復讐夜行

俺はある2人の人間の居場所を徹底的に調べた。1人は俺を貶めた原点、大友正志、もう1人は持てるものを全て使って俺を貶めた大野悠翔。そして、組織が安定してきたこのタイミングで復讐を決意した。じゃあこいつらだけ殺すのかというと、中学時代の奴らはもうバラバラになっているから無理だが、高校なら不登校になったのはつい最近。ホームルームの時間を狙おうかと思っている。1人の悪人に加勢したのだから当然全員殺す。


離れて1日目の夜、正志は1人で歩いていた。俺は背後に忍び寄り、剣で心臓を貫いた。「ぐはっっっ....」「よお、久しぶりだな、とっとと死ね」「な...おま...え」さらに呪いを流し込み、完全に息を絶えさせた。「フフフ...クハハ...フハハハハハハハハハ!!!ザマァみろ!!!ああこんなにも殺すのは楽しいのか!!!とっととあいつらも殺してしまおう!!!」


次の日、あの高校にやってきた。教室を覗くと俺、、誰か、そして悠翔の席が空いていた。まあ居場所は分かるからまた夜にでも殺せばいい。俺はそのまま屋上に行き、魔法陣を書きそこに範囲指定し呪術を唱えた。そして教室を見ると、全員が死んでいた。強力な呪いで一瞬で仕留めた。またこれにもこの上ない快感を覚えた。


町は騒ぎになっていた。そりゃそうだ。地元の高校で変死事件が起こっていたのだから。だがまだ終わっていない。俺は悠翔を追跡し同じように刺した。「な...おまえ...」「早く死ね」これで目的は達成した。「フハハハハハハ!!!!!」しかしその時だった。人を殺して狂喜している俺の前に衝撃をもたらしたものが現れた。

「...尚...くん...?」

忘れられない1人の少女が。

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