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呪われしモノ  作者: 成上秋人
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そして現在

憎装隊に入ってから何度も軍と戦い、多くの兵士を殺した。まだ軍は俺たちに対して対抗できる手段がない。なのに戦う。無駄死に同然だった。結局は俺たちの更なる勢力拡大をもたらしただけだった。しかし俺たちは誰も気づいていなかった。やられっぱなしだと思っていた軍に、こちらの1人が捕らえられていたことを。


「大台総指揮官、一体あなたはいくら犠牲を出せば気がすむのだ。」「ご安心ください。ようやくモノを捕らえることが出来ました。少し時間がかかりますがこいつを実験すれば、向こうを抹殺できる兵器を開発出来ます。」

「そうか、その言葉を信じよう。もしそれでも結果が出なければ君を解任する。」大台兼正は指令室を出た。必ずあいつらを滅ぼすことが出来るという確信があった。


「ゾーゲン、話がある」「お、何だ、言ってみろ。」「しばらく隊を離れて1人で行動したい。俺の本当の復讐をしに。」


お読みいただきありがとうございます。ようやく戦い編に入りました。ゾーヤがどんな結末を辿るのか...

時系列的には3話の続きになります。読み返していただけると幸いです。

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