接続章I 芽生えた感情
「ゾーゲン、何やら面白い人間を見つけたぞ」「なんだ、出てきたのは久しぶりだな、マルヴィス。お前が人間の話など珍しい。」「ああ、あの感じだとこっちに引き込めそうだ。面白いことに2度も裏切りにあっている。」「ほお、じゃあ連れてくるか」「私に任せろ。まずは憎悪を煽らなければ」
「答えよ、お前は人間が憎いか?」
「人間が...憎い...」「そうだ。お前は2度も似たようなことで人間に裏切られている。そこにある感情は悲しみだけか?絶望だけか?自分がやってないことを事実のようにされ、誰も自分を守ってくれず...お前は人間の本性を2度も見た。醜いとか憎いとか思わないのか?」
「俺は...人間が...憎い...!!!」
「そうだ。人間に復讐したいと思わないか?」「...あいつらに復讐する...!!!」
「人間を殺したいと思わないか?」
「あんな醜い本性を持つ人間は皆殺ししてやる...!!!だが、俺にその力がない...力が欲しい!人間を殺せる力が!!!」
「いいぞ、こちらの世界に来い。力を授けてやろう。ついてこい」
今の俺に人間味なんかない。抱いているのは憎悪だけ。必ず人間を...俺を貶めた人間を殺す。そのためならどんな犠牲も払う。今の俺がすることはーーーーー
いや、したいことはそれだけだ。
お読みいただきありがとうございます。
新章の接続章が開幕しました。この章では人間を殺すことを生業とする憎装隊に尚治が入るまでを書いていきます。
...精霊の名前考えるの大変です...




