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観光案内 8

ラ・フランス

山形を代表する果物。原産地は当然フランス。

明治期にバートレットという洋ナシの授粉用の木として国内で初めて高畠町に導入された。

当初は不格好な見た目と硬い食味が「みだぐなし」と敬遠されていたものの、廃棄された果実が甘い香りを放っていたところが発見され食してみたところ非常に美味であったことから食用に回されることとなった。

原産地であるフランスでは国の名前を果実の名前につけるくらい美味しいことを知っていたはずなので導入した人物はよく説明書を読まずにゲーム始めるタイプなんだろうと思われるエピソードである。


高梨利右衛門

江戸時代の初め高畠町の前身屋代郷は米沢藩の一部であった。

しかしながら米沢藩の4代目当主が夭逝した際、親戚の子供(忠臣蔵で出てくる吉良の息子)を養子にしてお家断絶を免れるという裏技を認めてもらう代わりに屋代郷と福島の領地の一部をはく奪される。

しかしながら納税管理はいまだ上杉に任されたため、米沢藩は幕府に内緒で屋代郷から余計に税をとり私腹を肥やしていた。

それに腹を立てた庄屋である高梨利右衛門は幾度も代官所に訴えたが訴えを握りつぶされてしまう。

そこで利右衛門は江戸へと出向き、三つ葉葵の御紋の入った文箱を偽造しその中に訴えをしたため奉行所近くの茶屋に忘れる。という裏技を用いて幕府要人の目に米沢藩の悪事を訴えることに成功する。

屋代郷は晴れて天領となり、上杉の影響力の無い直轄の代官も派遣される。

しかしながら当然三つ葉葵の御紋を勝手に使うことは違法であり後日利右衛門は貼付の刑に処される。


工藤俊作

太平洋戦争で活躍した海軍士官で駆逐艦「雷」の艦長。

撃沈された敵であるイギリス海軍の兵士を救助したエピソードで有名。

さすがに2度目の救助のときはいいかげんにしろと上層部に怒られたらしい。

ひろすけ記念館の隣に彼を讃える石碑がある。


牡丹姫

平安時代のはじめ頃こどもができずに悩んでいた浜田という殿様が亀岡文殊で祈祷を受けたところ奥方様が夢で文殊様に牡丹の花でお腹をなでられた。

こうして授かった姫に殿様は牡丹と名付けて可愛がった。

美しく育った姫は二人の侍に求婚される。どちらも有力者で姫をめぐる対立が領地を二分する勢いをみせはじめた。

困った姫は自分は文殊様から授かった子だから文殊様にどちらに嫁いだらよいか決めてもらおうと御信託を受ける。

結果一方の侍に嫁ぐことが決まり領地に平和が戻った。

牡丹姫は侍との間に子をもうけるが出産と引き換えに命を落としてしまう。

しかしその子は大きくなると都へ行って偉いお坊様になったという。


なお、亀岡の文殊様に牡丹の花でお腹をなでられ産まれたエピソードは伊達政宗(米沢に産まれ高畠町糠野目地区で幼少期を過ごした)にも同様の言い伝えが残っている。


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